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水のコラム

トイレの水がなくなる原因とは?つまりや蒸発など5つの理由を徹底解説

2019年08月30日 水のトラブル


本来、便器の中を満たしている水は、定期的に利用されていればなくなることはありません。しかし、この水がなくなってしまうというトイレトラブルがあります。
トイレの水には下水から悪臭や害虫が上がってこないようにする役割があり、水がなくなるとにおいなどのトラブルにつながってしまいます。そのため、代表的な5つの原因と簡単な対処法を知っておきましょう。

1. トイレがつまったあと「毛細管現象」で封水が排水管へ流れ落ちてしまった

トイレにトイレットペーパーや汚れなどが溜まり、排水管がつまってしまうことで、トイレの水がなくなってしまう場合があります。なぜトイレつまりがトイレの水をなくす理由になるのかというと、「毛細管現象」が起きてしまうからです。

たとえば、ティッシュペーパーやタオルなどを水につけると、水に触れていない部分まで濡れていきます。これは、ティッシュやタオルの繊維に含まれる微小な穴を通じて、水分が移動してしまうからです。

あまり聞きなじみのない現象かもしれませんが、服にソースや飲み物をこぼしたときなどにも起きる、意外と日常的な現象でもあります。トイレがつまったとき、ティッシュなど内部に水分を通すものが含まれている場合、徐々に便器側から排水管側へ水が流れ落ちていってしまうのです。

つまりを原因とする水不足は、多くの場合ラバーカップなどでつまりを解消すれば解決します。

2. トイレ設備の劣化や設計ミスによって封水まで流れてしまった

トイレのタンクや排水管へ一定以上の圧力がかかることで、本来流れてはいけないトイレの水まで一緒に流れてしまうのも、水がなくなる原因の1つです。
トイレの水は、トイレタンクと排水管のバランスが取れているため、トイレを流しても一定量が残るようになっています。しかし、何らかの原因で気圧差が生じると、圧力の関係でバランスが崩れ、本来残るはずの水まで流れていってしまうのです。

具体的には、バケツなどで大量の水をトイレに流し込んだり、マンションの上階に住んでいる住民が大量の水をトイレに流したりすると発生します。また、排水管の工事をしている場合に起きるケースも少なくありません。住宅のトイレは、本来ならこうしたトラブルが起きないように設計されていますが、排水管が劣化していたり、住宅の設計そのものに問題があったりする場合、トイレの水がなくなってしまいます。

設備の劣化や設計上の問題が原因なので、水道修理業者を呼んで排水管の気圧を安定させる工事が必要です。ただ、マンションなどの共用住宅だと個人宅レベルの対応では解決できないので、管理会社や大家に相談しましょう。

3. 長期間トイレを使わなかったため蒸発してしまった

意外かもしれませんが、トイレを長い間使わずにいると、トイレの水が蒸発してしまうことがあります。気温の高い時期なら、比較的短い期間でも蒸発してしまうでしょう。
トイレの水は、使用後に水を流して新しいものへ入れ替えることで一定量を保つ仕組みです。たとえば数ヵ月単位で海外旅行をするといったことで、蒸発による水分の消失現象が起きる場合もあります。

「家を数ヵ月単位であける」機会などそうそうないと考える人もいるかもしれません。しかし、遠方に住む両親が亡くなり実家を相続したものの手入れする余裕がない、高齢の両親が施設に入ったため、実家にだれも住んでいないといった状況はだれにでも起きる可能性があります。

水分が蒸発している場合は、一度水を流せば水量を回復させることが可能です。長期間家をあけるときは、水分の蒸発を防ぐ「特殊蒸発防止剤」という薬剤を注ぎ込んでおくと、水が蒸発するまでの時間を延長できます。

4. 便器が壊れており水漏れしている

物理的に便器にヒビが入っていたり、割れたりしているときに起きる水漏れも、トイレの水がなくなる原因の1つです。便器が破損していると、簡単な修理では対応できません。便器の破損から水漏れを起こしている場合、そのままの状態で使えば衛生面の問題も出てくるため、便器を丸ごと交換する必要があります。

場合によっては便器の破損以外にも原因とされるケースがあるので、まずは水道修理業者を呼んで状態を確認してもらい、原因を特定してから適切な対応方法を検討しましょう。

5.トイレタンクの故障で水量調整機能が壊れている

トイレの水量調整をしているのは、トイレタンクの部品です。そのため、トイレタンクやタンク内で使われている部品が壊れていると、水量調整機能に問題が出てトイレの水がなくなってしまいます。

とくに問題が出やすいのは、浮き玉やボールタップといった、トイレのレバーや給水管と連動して動くパーツです。部品そのものが壊れていなくても、何かに引っかかって動きが阻害されていたり、汚れが溜まっていたりするとトラブルが起きます。
トイレタンクの内部を確認して、掃除などをすれば解決することが多いです。

トイレの水がなくなったら原因を特定して適切な対処を行う

トイレの水は、トイレの破損や設計上のミス、長期間の放置といった理由からなくなってしまいます。問題の原因によって適切な対処法は違うので、トイレの水がなくなったら、原因の特定に力を注ぎましょう。なお、ご自身で調べてみても原因がわからない場合は、プロの水道修理業者を呼ぶのがおすすめです。

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