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水のコラム

トイレが下水臭い…!原因や対処法、今後の対策についてまとめました!

2022年04月06日 トイレのトラブル


「トイレから下水の臭いがする!」なんて経験はありませんか。

普段からこまめに掃除していても、新築の住居でまだそこまでトイレを使ってもいないのに、なんとなく汚水のような嫌な臭いを放つといったこともあります。

とくに原因が思い当たらなければ、どう対処すればいいのか困りますよね。

今回は、トイレが下水臭くなってしまう理由や対処法、普段からできるトイレから下水臭くならないための予防方法についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

トイレが下水臭くなってしまう原因

トイレが下水臭くなってしまう原因とはどんなものがあるのでしょうか。

下水臭くなる理由としては、おもに「下水管に溜まった臭いが排水管から上がってきている」ことが挙げられます。

臭いが上がってきてしまうのは、トイレの「封水切れ」が原因となっていることがほとんどです。封水とは、便器や排水路内に常に溜めてある水のこと。

封水は悪臭や虫が上がってくるのを防ぐ役割を担っていますが、場合によっては封水が切れてしまうこともあります。

たとえば、排水管内に水が大量に流れ込むことによって空気圧が減圧し、そのせいで封水が引っ張られて水がなくなることがあります。とくに、マンションやアパートといった集合住宅で発生しやすく、通気管が設置されていない、排水管のサイズが細いことにあるためにおこるとされています。

また、旅行や出張などで長期間使用しなくなってしまうことで、蒸発してしまう可能性も考えられます。通常、1ヶ月程度であれば問題ありませんが、2カ月以上放置すると、封水の分の水量が充分でなくなるといわれています。

対策としては、長期間家を空ける前にあらかじめ便器にラップをする、蒸発しないようにするためにフタを閉めておくといったのが効果的です。さらに、便器内の封水以外で考えられる原因としては、便器やタンクといったものの蓄積汚れやカビによるものが挙げられます。

加えて、排水管や通期感といった配管に何らかのトラブルが生じており、そこから悪臭が漏れているとも考えられます。

ほかにも、

・トイレの排水部分がトイレットペーパーや髪の毛などでつまり水が流れにくくなっている
・地震や強い衝撃によって通気管が不具合を起こしている
・便器内に溜まるべき水と流れるべき水が一緒に排水管に流れる「自己サイホン作用」が起きている

なども考えられます。

このようにトイレが下水臭くなってしまう原因はさまざまなものがあります。
原因によっても対処方法は異なるので、見極めが大切です。

トイレが下水臭い時にチェックしたいポイント

ここからは、トイレから下水の臭いがした際にチェックしておくべきポイントについてご紹介します。

下水の臭いが上がってくるのには、封水切れ以外にも「排水管や通気管」「床排水トラップ」「トイレ本体」の不具合も考えられます。

排水管や通気管は、壁の中などにあるため、目視できない可能性が高いので、専門の業者に依頼するのがいいでしょう。

封水が一切溜まらず流れてしまっているときは、トイレタンク内で異常が発生している可能性があるかもしれません。一度タンクのフタを開けて確認してみてください。

場所別に見るトイレが下水臭い場合の対処法

ここで、トイレが下水臭くなったときの対処方法についてご紹介します。

便器内の水が少なくなったときに考えられる「封水切れ」の場合、封水の水位が元に戻れば状況はある程度改善されます。

すぐにできる応急処置としては、水を注ぐなどをすれば一時的に水位を上げられますが、封水切れの背景にはトイレのつまりやトイレタンクの不具合などが背景にある可能性もあります。

根本的な原因を突き止めるためには、応急処置の後にはしっかり水道業者に依頼してみたほうがよいかもしれません。

さらに、長期的に家を空ける予定のある方は便器のフタをきちんと閉めておきましょう。封水蒸発防止剤であればホームセンターなどでも購入できるのでおすすめです。

水などの液体が細い隙間や溝が入り込む「毛細管現象」であれば、トイレットペーパーのようなものでも詰まりやすくなります。

そもそも洗浄水量が少ない節水トイレを使用している可能性もあります。「大」の洗浄で流すようにする、詰まっているものがあれば取り除くようにしましょう。ほかにも、水を流すだけでは解消しないといった場合「ラバーカップ」を使うのも効果的です。

ラバーカップは通称「すっぽん」ともいわれており、主にホームセンターなどで手に入ります。ただし、何度対処しても便器に水を流すたびに封水の水位が低くなる場合は、排水管の不具合やそもそもの設計ミスなどといったことが考えられますので、そうなるとやはりどうしても個人での対応は難しくなります。

原因がわかっても対処できないケースもあると考え、そういった際はプロの水道修理業者に依頼するのが確実です。

トイレが下水臭くならないための対策

最後に、トイレが下水臭くならないための対策方法についてご紹介します。

まずは、カビが発生しやすくなる手洗い場やタンクの中といった汚れやすいポイントの掃除を欠かさないこと。タンクのフタを開けて中の汚れをチェックしてみましょう。汚れている場合には、設備を避けて掃除を行います。

便器に溜まっている水から臭いが発生している場合、排水溝用の薬剤を投入するのも一つです。トイレ内の湿気が高いとカビの発生につながるので、カビ取りグッズを設置するのもいいかもしれません。

臭いをためないようにするには、換気扇の目詰まりを解消し、換気をしておくのも効果的です。掃除のタイミングだけではなく、普段から換気扇を回しておく、ドアや窓を開けておく、換気扇や窓がないのであれば扇風機を使って空気を回すなどの方法も効果的です。

掃除のタイミングで部品や封水切れが起きていないかどうかも、一緒に確認しておくと異変に気付きやすくなります。

まとめ

今回は、トイレが下水臭くなってしまう理由や対処法、普段からできるトイレから下水臭くならないための予防方法をご紹介しました。

トイレから下水のような臭いがする場合、その多くは便器内の水が不充分なことで起きる「封水切れ」や目に見えない排水管やトイレタンクといった箇所の破損などによって、臭いが発生していることなどが考えられます。

また、旅行や出張などで長期間不在にする場合は、2カ月以上開けるとなると便器内の水位が下がる可能性もあります。もし、長い間いなくなるということであれば、あらかじめ便器のフタを閉じるようにしておくといいでしょう。

どうしても原因がわからない場合は、見えない部分の部品や箇所にトラブルが生じている可能性があるので、プロの専門業者に依頼するのがおすすめです。

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