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水のコラム

バリウムがトイレから流れない?原因と対策について解説

2023年03月21日 トイレ


健康診断の際に飲んだバリウムを便として排出したら、トイレに付着してしまったというトラブルにあった方は少なくないでしょう。


バリウムは固まりやすく重いため、適切な対処を取らないとトイレからうまく流れないようになっています。


そのため、バリウムを排出するときは事前に準備や対策を行う必要があるのですが、その方法を知らないという方は多いです。そこでこの記事では、バリウムがトイレから流れない原因と、その対策法について解説していきます。


バリウムがトイレから流れない理由


まずはバリウムがトイレからうまく流れていかない理由について理解していきましょう。流れない原因が理解できると、それに応じた対策を適切に実施できるようになるため、手間なく問題解決が可能です。そこで、このトピックではバリウムがトイレから流れない理由を3つ紹介していきます。


すぐに固まるから
バリウムは飲むときや体内にいるときは液体ですが、体外に排出されるまでの過程で、固体に状態変化してしまいます。そして、体外に排出された固体状のバリウムは、短時間の間により硬い物体へと変質していきます。


そのため、体外に排出してからしばらく放置してしまうと、トイレから流しづらい物体になってしまうのです。


また、仮にうまくトイレから流せたとしても、固形化したバリウムが大きい場合は、配管などで詰まってしまうおそれもあります。


水より重いから
バリウムは水よりも3.5倍ほど重いです。そのため、便として排出されるとトイレの中の水には浮かばず、トイレの底の方へと沈んでいってしまいます。


このようにトイレの底に沈んでしまうと、出力が高く水量も多い「大レバー」でもバリウムを流せなくなってしまうのです。加えて、バリウムは水に溶けにくいという性質も持ち合わせています。


そのため、いったん放置して様子を見るといった対応も取れず、一度トイレから流しきれなくなると解決までには時間がかかってしまうのです。


粘り気があって付着しやすいから
バリウムには粘り気があるため、接触した物体に付着しやすいです。そしてバリウムは水より重くかつ体外に排出されると固体になるため、トイレに接触しやすいと言えます。


そのため、一度トイレと接触して付着すると、その重さや粘り気が原因ではがれにくくなってしまいます。


したがって、バリウムをトイレからしっかりと流し切るためには、体外から排出する前にバリウムと、トイレが接触しないような対応を取る必要があると言えます。


バリウムの付着を予防する方法


バリウムの付着は予防方法をおさえておけばうまく回避できることがあります。常に回避するのは難しいですが、それでも発生する問題の規模を縮小できるため、方法を理解しておくと確実に役立ちます。そこで、このトピックではおさえておきたい予防法を2つ紹介します。


トイレットペーパーを敷く
バリウムを排出する前に、トイレにトイレットペーパーや水に流せるシートを敷いておきましょう。バリウムがトイレに直接触れないような環境を作っておけば、問題なくバリウムを流し切れる可能性がグッと上がります。


なお、もしバリウムを流しきれなくてもトイレにバリウムがこびりつくのを回避できるため、その後の対応も最小限で済みます。道具を大掛かりに準備する必要もなく、用を足す前にさっと行える予防法であるため、必ず行うようにしましょう。


用を足したらすぐに流す
用を足したらすぐに流すという方法もしっかりとおさえておきたいです。バリウムがトイレに付着する前に流してしまえばトラブルも発生しないため、1番手軽かつ確実な予防法と言えるでしょう。


しかし、焦りもあり用を足した後にすぐに流すというのは意外と難しいため、先ほど紹介した「トイレットペーパーを敷く」という方法と、併用しながら実施すると落ち着いて対応にあたれるでしょう。


バリウムを流し切る方法


バリウムの付着を予防していたとしても、全てを一度に流し切るのは困難です。そのため、一度バリウムを流した後に残った部分を流し切るための対応を取る必要があります。


そこで、このトピックでは知っておきたい対応方法を4つ紹介していくため、ぜひ参考にしてください。


割り箸などではがす
割り箸などの棒状のものでトイレに付着したバリウムをはがすという方法は確実におさえておきましょう。


シンプルではありますが1番効果が見えやすい方法だと言えます。水を何回か流しながら少しずつほぐすようにはがしていくと、徐々にバリウムを取り除いていけるでしょう。


なお、割り箸を使うときはトイレをこすらないように注意しましょう。トイレ自体をこすってしまうとトイレに傷をつけてしまう恐れがあります。


ゴム手袋とブラシを使う
ゴム手袋とブラシの利用もおすすめです。この方法もやり方としてはシンプルで「ゴム手袋を着用した手でブラシを持って付着部分をこする」という内容になっています。


なお、ブラシを使ってバリウムをはがす際には、なんとなく付着部分をこするのではなく、横からバリウムとトイレの境目を狙ってこするようにしましょう。こすり方に一工夫持たせるだけで、バリウムのはがれ具合が大きく異なってきます。


お湯を流す
バリウムの付着部分にお湯を流して取り除くという方法も有効です。バリウムはお湯などにさらされて温度が上がると柔らかくなってきます。


バリウムが柔らかくなり溶けてくると、付着部分からもはがれやすくなるため、無理なくトイレから取り除けます。ちなみに、トイレから完全に取り除くためには、3~5回ほどお湯を流す必要があると言われています。


なお、90度程度の熱すぎるお湯を流してしまうとトイレ自体を傷つけてしまうため、この点は注意しましょう。


薬品を使用する
バリウムがなかなか取れないときは薬品を使用してみましょう。薬品を少しずつバリウムにかけていくと徐々に溶けていきます。


なお、とくに薬品の中でも酸性のものを利用するとバリウムがより溶けやすくなるでしょう。そして、薬品をかけるだけにとどめずに「溶けてきたらブラシでこする」といった対応をとると、スムーズにバリウムを流し切れるでしょう。


個人での対応が難しいときは


個人での対応が難しいと感じたときは業者へと依頼しましょう。バリウムをトイレから流し切るための対策は基本的には個人で対応可能ですが、まれに上手くいかないというケースもあります。


また、仮にバリウムを流しきれたとしても、流した先の配管の中でつまりを発生させてしまう場合もあります。そして、この場合は個人での対応はほぼ不可能であるため、業者にすぐ連絡する必要があります。


なお、業者に依頼する際に費用面の心配で、連絡をためらってしまう方は少なくないでしょう。しかし、費用の相場は1~2万円程度であるため、比較的リーズナブルな価格で業者は利用できると言えます。


そして、無理に個人で解決しようとするとかえって状況を悪化させてしまい、最悪の場合は、トイレを交換するといった対応が必要となってきます。


この場合、かかる費用は1~2万円では済まないため、こうした状況を踏まえると無理をせずに業者に頼るのがおすすめだと言えます。


まとめ


バリウムはトイレから流し切るのが難しいため、苦労する方は多いでしょう。しかし、バリウムがトイレに付着してしまう原因と、その予防法および対策方法を理解しておくと、スムーズに問題解決ができます。


そのため、今回の記事で解説した内容をおさえておけば、慌てることなくバリウムの処理が行えるでしょう。


なお、個人での対応が難しい場合はすぐに業者へと依頼しましょう。無理に個人で対応しようとすると、トイレを傷つけてしまうなど状況を悪化させかねないため、プロの力を借りて確実に処理を完了させるのがよいです。

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