お風呂が詰まったかも?!お風呂の水が流れないときに自分でもできる解消法 -なごや水道職人 -名古屋の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

名古屋 地元密着、実績10万件
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

お風呂が詰まったかも?!お風呂の水が流れないときに自分でもできる解消法

2023年04月05日 お風呂

「風呂の水が詰まってしまい流れない…」このような状況になるとお風呂に入るのも億劫になってしまいますよね。しかし、どのように対処すべきかわからないと詰まりも改善されません。

そこで本記事では、お風呂の水が流れないときに自分でもできる解消法について解説します。

お風呂の水が流れない3つの主原因

お風呂の水が流れない3つの原因は以下の通りです。

毛髪
お風呂の水が流れない主な原因のひとつは毛髪によるつまりです。人によりますが、毛髪は1日に多くて100本以上抜けるといわれています。入浴したときが1番多く毛髪が抜けるので、排水口の詰まりの原因になるのです。

排水口には毛髪を流す仕組みがありますが、毎日使用することで抜けた毛が積もっていきます。とりわけ女性や長髪の人が入浴する際は、毛髪が原因となる詰まりが発生しやすいでしょう。

毛髪の集まりが原因となった排水口の詰まりは、起こりやすいので、定期清掃が重要です。

固形ソープ
歯ブラシやボトルの蓋・髪ゴムなど、あまり排水口に流す機会のない固形物を落としたときもお風呂詰まりの原因になります。

毛髪の集まりや固形ソープが原因の排水口詰まりは、清掃で清潔な状態にできます。ただ固形物を排水口内に落とした場合の詰まりは、固形物を取るか都合よく流されなければ、詰まりの解決はできません。

固形物が排水口に詰まるとスムーズに水が流れなくなるので、自分で除去できない場合はなるべく早く専門業者に依頼するようにしましょう。

固形物の詰まりを防止するには、排水口箇所にカバーをつけて流されないように対策するしかありません。固形物が排水管内にまで流されてしまうと、取り出せなくなるのでよく注意しておきましょう。

お風呂の排水構造の違い

お風呂の排水の仕組みは、在来工法(モルタルで仕上げる工法)とユニットバスによって排水の経路に違いがあります。

以下、お風呂の排水の仕組みの違いについて説明します。

在来工法の排水法
在来工法は昔ながらの日本で採用されている風呂のタイプで、床面や壁面をタイル貼りにした作りとなっています。ユニットバスのように大きさに囚われない作りが魅力で、洗い場と風呂が分かれていることで空間にゆとりのある仕組みとなります。

在来工法の排水法は「間接排水」ともいわれる作りです。間接排水はそのまま排水管内に水を流すのではなく、風呂の下部にあるすり鉢状態の土間に排水する方法です。よって、在来工法で詰まりが起きたときは、土間の排水箇所に要因があるかもしれません。

土間の排水の詰まりは、高圧洗浄機を用いて原因を除去することになるでしょう。毛髪の集まりや固形ソープの場合は、素人でも簡単に対処できます。ただ、固形物が詰まったときは、簡単には除去できない場合が多いので、水道専門業者に依頼するようにしましょう。

ユニットバスの排水法
ユニットバスはサイズが定められた風呂ユニットで、空間にはめるだけでスムーズに風呂を作れます。トイレとセットになっているものも多いです。

トイレ一体式のユニットバスは、トイレと風呂を小さくまとめられるので他の部屋を広く作れます。よって、トイレ一体式のユニットバスはワンルームアパートに頻繁に使用されています。

ユニットバスの排水法は風呂の床下部分と落ち合う「直接排水」といわれる作りになります。

したがって、ユニットバスで詰まりが起きたときは、排水トラップや排水管が要因であることが多いです。

排水トラップに毛髪や固形ソープが詰まっているときは、素人でも除去できます。ただし、排水管のカーブした箇所や手の行き届かない箇所で詰まっている場合、排水管のクリーニングなどをする必要があります。

自分で対処ができないと感じたときは、無理せずに水道修理業者に依頼するのが良いでしょう。

お風呂の水が流れないときの解消法

お風呂内でつまりが起こり、水が流れないときは以下の対処法を試してみてください。

ゴミ受け部分を清掃
お風呂の洗い場の水が流れないときは、ゴミ受け部分を清掃しましょう。

ゴミ受け部分には、お風呂で流した毛髪や固形ソープが集まるので、こまめに点検することで排水がスムーズになります。

ゴミ受け部分に集まったゴミ汚れは、割と取りやすい場合が多いです。滑り汚れも清掃用の専用洗剤を用いることで綺麗にできます。最低1ヶ月に1度は、ゴミ受け部分の清掃をしましょう。

劇薬(粉末状)を使用して排水管清掃
排水管の詰まりを改善するための薬剤です。本来、水道修理業者が排水管洗浄をする際に使う業務用洗浄剤で、つまり汚れに高い効力を発揮します。

化学反応を活用していますが、水と化学反応する薬剤なので、使い方を誤ると大ケガをしてしまいます。よって、劇薬は一般の方向けには販売されていません。

ウェブ上で購入できますが、危険レベルが高いのでおすすめできません。

圧縮ポンプを使用した改善法
圧縮ポンプは、ローポンプともいわれており、カップのところで吸いあげた部分をポンプの力で真空状態にして引き上げます。

構造そのものは、一般に馴染みあるラバーカップ(スッポン)と同じですが、とても強い吸引力(ラバーカップの7倍ほど)で引き上げるので、詰まった固体物も除去できることが多いです。

圧縮ポンプを使う場合は、カップを吸い上げる箇所に押し当ててから、本体を差し込んでハンドルレバーを引き上げます。

ピストン動作を数回繰り返すことにより、詰まりの原因を除去できます。圧縮ポンプはオンラインショップや工具専門店で購入できます。

お風呂の詰まり予防策

お風呂の詰まりは、予防対策をきちんとしていれば発生頻度を減らせます。効果がある予防方法は以下の通りです。

・ゴミ受け部分を定期的に清掃する
・中性洗剤で清掃する
・排水トラップ・排水溝を清掃する

以上、こまめな清掃やクリーニングをすることがコツです。

まずは、ゴミ受け部分を定期的に清掃することです。ゴミ受け部分を定期清掃することで、お風呂の詰まりを確実に予防できます。1週間に一度くらいゴミ受け部分を清掃するだけでも、毛髪の集まりや固形ソープが排水管に詰まる回数は少なくなります。

ゴミ受け部分に集まった汚れを除去し、専用の洗剤で洗い流すことで清掃は終了です。

月に1回は中性洗剤で配管洗浄する
お風呂の詰まりを予防するなら、月に1度は中性洗剤で配管の洗浄をしましょう。固体物を排水管内に流さないかぎり、原因になるのは毛髪の集まりや固形ソープです。

こういったヘドロ状のものが排水管の詰まりを引き起こすので、中性洗剤を使うことで洗い落とすことができます。

また、習慣ルーティンで行う必要はなく、1ヶ月に1回するだけでも十分詰まりや嫌な臭いを予防できます。

排水トラップ・排水口を清掃する
配管洗浄と同時に、排水トラップ・排水口も入念に洗いましょう。ゴミ受け部分から流されたゴミ汚れは、排水トラップと排水口に集まるので、薬剤を使ってきれいさを維持しましょう。

排水トラップ・排水口は、数ヶ月に一回ほど清掃すれば詰まり予防対策になります。排水トラップ・排水口周りで詰まりが起きたとき、素人では除去できなくなる場合が多いので、なるべく予防対策をしておきましょう。

まとめ

今回は、お風呂の水が流れないときに自分でもできる解消法について解説しました。「詰まりかな?」と感じたら、まず、冷静に原因を探ってみましょう。原因がわかったら本記事の解消法も参考にしながら対処してみてください。

名古屋のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「なごや水道職人(名古屋水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

なごや水道職人(名古屋水道職人) 0120-492-315

なごや水道職人(名古屋水道職人) 0120-492-315