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水のコラム

排水溝に物を落とした?対応方法や落とした物の拾い方を解説

2023年02月13日 水回り


アクセサリー類や小物を排水溝に誤って落としてしまった経験がある方は少なくないでしょう。取るのがめんどうになってしまってつい放置してしまいがちですが、放置してしまうと詰まりなどのトラブルを発生させかねません。


そのため、排水溝に物を落としたらすぐに拾う必要がありますが「どのように対応すれば良いか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。


そこでこの記事では、排水溝に物を落としたときの対応方法や物の拾い方について解説していきます。


排水溝に物を落としたときにまずやるべきこと


排水溝に物を落としたらすぐに物を拾おうとしてしまいがちですが、その前に下準備をする必要があります。


そこでこのトピックでは、排水溝に物を落としたときにまずやるべきことについて解説していきます。


水を止める
排水溝に水を落としたらまずは水を止めましょう。水を止めないと物が奥へと流れていってしまうため取り出すのが難しくなります。


仮に排水溝に物を落としてしまったとしても、排水トラップという装置に引っかかっていることが多いため基本的には取り出しが可能です。しかし、水が流れ続けていると排水トラップから物が外れてより奥へと流れていってしまうのです。


そして、奥へ物が流れていってしまうと独力で排水溝から物を取り出せなくなってしまうため、すぐに水を止める作業が必要なのです。


落ちた場所を確認して取り出す
水を止めたら落ちた場所がどこかをしっかりと確認しましょう。排水溝をのぞけば大体の位置は把握できるため、懐中電灯などを使いながら排水溝の中を調べていくとよいです。


そして、落とした物が手の届く範囲にあるケースは手で引っ張り出せる可能性があります。この場合、手で取り出す際にはゴム手袋を着用して手を保護しながら取り出す作業に移りましょう。


なお、手で取り出せそうな場所に物が落ちていたとしても状況によっては上手く取り出せないこともあります。この場合は無理をせずに別の方法を活用しながら物を取り出していきましょう。


道具を使ってみる
手では届かない場所に落ちていたり、手で届くものの引っかかって上手く取り出せなかったりするときには道具を使ってみましょう。


特に使用をおすすめしたいのが割りばしとセロハンテープになります。割りばしの先端にセロパンテープの粘着面が外側にくるように巻き付けて、粘着力を利用しながら物を取り出していきます。


なお、粘着面が水で濡れてしまうと粘着力が低下してしまうため、この点は留意しておきましょう。


また、奥に落ちている物を取ろうとすると誤って割りばしを落としてしまいかねないため、この場合は無理をせずに別の方法を検討しましょう。


排水管を分解して探す
道具を使っても届かないところに物が落ちていたり、排水溝をのぞいても物が見つからなかったりする場合には排水管を分解してみましょう。


ドライバーやモンキーレンチがあれば簡単に分解できるため、なんとかして落とした物を取り出したいときには分解作業をやってみることをおすすめします。


なお、分解や組み立ての作業が苦手だという方は業者に依頼するとよいでしょう。


排水管の分解方法


排水管の分解は一見難しく感じられますが、一つ一つ手順を踏んでいけば個人でも問題なく対応できます。


このトピックでは、排水管の分解方法を順序立てて紹介していくため、ぜひ参考にしてください。


道具をそろえる
まずは道具をそろえましょう。軍手やゴム手袋、バケツに新聞紙、雑巾などを用意して水濡れ対策や浸水対策を行っていきます。


また、排水管を分解するためには工具も必要となってきます。なお、必要となる工具は排水管の固定方法によって異なっており、ネジで固定されている場合にはドライバーを用意しましょう。また、金属のナットで固定されている場合にはモンキーレンチを準備しておくとよいです。


事前準備を行う
道具をそろえたら次は事前準備を始めましょう。そして、1番始めに行いたい準備は止水栓を閉める作業です。


止水栓を閉めておかないと作業中に急に水が流れ出してくることがあります。作業中にこうした小さなトラブルに遭遇してしまうと、作業に集中できなかったり適切な処置ができなかったりします。


また、排水管周りの床に雑巾や新聞紙を敷いておくようにしましょう。排水管を取り外した際に水がこぼれてくる可能性があるため、汚水が床につかないように対策する必要があります。


排水管を分解する
下準備が終わったら排水管を分解する作業に移りましょう。排水管の分解作業はシンプルでネジやナットを緩めて部品を外すだけで完了します。


排水管を分解したら排水パイプの中をしっかりと確認しましょう。見えづらい部分に引っかかっている可能性もあるため、入念なチェックが必要です。


なお、排水管を分解する際には水漏れに注意しましょう。汚水が中に溜まっている可能性があるため、排水パイプなどを分解したらすぐにバケツに汚水を流すようにするとよいです。


物が見当たらなかったら?
排水管の中に物が見当たらないときは、下水道管や排水桝まで物が流れている可能性があります。したがって、こうした場合には下水道管や排水桝にまで捜索範囲を広げる必要があるでしょう。


しかし、下水道にまで物が流れていってしまうと個人での探索は不可能であるため、この場合は業者に対応方法を相談するとよいでしょう。


排水溝に物を落としたときにしてはいけないこと


ここまで排水溝に物が落ちたときにやるべきことについて解説してきましたが、これとは反対にやってはいけないことも存在します。


そこでこのトピックでは、排水溝に物を落としたときにしてはいけないことについて解説していきます。


見て見ぬ振りをしない
見て見ぬ振りをするのはやめましょう。排水溝に物を落とすと拾い上げるのが面倒になってつい放置してしまいがちですが、落とした物が詰まりを発生させるといったトラブルを起こすおそれがあります。


また、落としてからしばらく時間が経つと落とした物が排水管の奥に流れていってしまうため、後から取ろうとしても独力では取り出すのが難しくなってしまいます。


被害を最小限に抑えるためにも、誤って物を排水溝に落としてしまったときはすぐに取り出す作業に取りかかりましょう。


針金などを使わない
針金のように先がとがった物を使うのも禁物です。針金などは手では届かない奥部分の探索も可能にしてくれるため一見便利に見えます。


しかし、先がとがっているとそのとがった部分で排水管を傷つけてしまうおそれがあります。細長いものを利用するのはおすすめですが、先がとがっていると更なるトラブルを引き起こす可能性があることは理解しておきましょう。


無理をしない
個人での対応が難しいと感じたときには無理をしないようにしましょう。無理に解決しようとするとかえって状況を悪化させかねません。


そして、こうした場合にはすぐに業者に依頼して対応方法を相談するのが賢明と言えるでしょう。


まとめ


排水溝に物を落としてしまうとつい見て見ぬ振りをしてしまいがちですが、放置してしまうと大きなトラブルにつながりかねないためすぐに対処しましょう。


また、一つひとつ手順を踏んでいけば個人でも問題なく排水溝から物を拾い上げられます。今回紹介した内容を参考にしながら、落ち着いて物を拾い上げる作業を実行してみてください。


なお、個人での対応が難しいと感じたときにはすぐに業者に相談しましょう。個人で無理に対応しようとすると状況を悪化させかねないため、プロの力を借りるのが賢明です。


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