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水のコラム

トイレのすっぽんの正しい名前は何?スッポンについて徹底解説

2023年03月16日 トイレ

すっぽんはトイレが詰まったときに非常に役立つ道具です。多くの方が使った経験のある道具で、一般家庭にも広く普及しているでしょう。

しかしその一方で、すっぽんの正式名称やすっぽんがどのようなものなのかをしっかりと理解している方は少ないでしょう。

また、すっぽんは便利な道具ではありますが万能ではないため、どのような状況で役立つ道具であるのかを理解していないと、使い所を見誤ってしまいます。

そこでこの記事では、すっぽんの正式名称やすっぽんの使いどき、使うのを避けるべき状況などについて徹底解説していきます。

すっぽんとは

まずは、すっぽんがどのようなものなのかということについて解説していきます。すっぽんの基礎情報を理解していると、トイレの詰まりに対する対応に柔軟性が出てきます。

そこでこのトピックでは、すっぽんの正式名称や種類、使い方について解説していくため、ぜひ参考にしてください。

ラバーカップ
すっぽんの正式名称はラバーカップと言います。排水管の詰まりを直すために使われる道具となっており、英語ではプランジャーと呼ばれます。

棒と半球上のゴムのカップでできており、カップを詰まりが発生している部分に押し付けて、引き抜くことで詰まりを解消します。

なお、トイレやキッチンなど使う場所に合わせて形状も変えられています。たとえば、流し台などの排水口に使うラバーカップには、排水口の複雑な構造に対応できるようにツバが付けられています。

ラバーカップの種類
ラバーカップの種類は「和式用タイプ」「洋式用タイプ」「節水型用タイプ」の3つに大きく分けられます。

和式用タイプはカップがおわん状になっているラバーカップです。主に和式トイレの詰まりに対応しているもので、排水口が大きい和式トイレで使いやすいようにゴム部分の面積が大きくなっています。なお、和式トイレ以外にもお風呂や洗面所の排水口とも相性が良いです。

洋式用タイプは先端に突起が付いているラバーカップです。洋式トイレの詰まりで使用するもので、突起があることで洋式トイレの狭い排水口部分に対応できるようになっています。

また、この突起は内側に収納できるものもあり、このタイプのものを利用すれば、和式トイレでの利用も可能でしょう。なお、和式用タイプと同様にお風呂や洗面所の排水口でも利用が可能であるため、汎用性に優れています。

節水型用タイプはツバが付いているラバーカップです。節水型トイレは排水口の構造が複雑になっているため、通常のラバーカップでは対応が困難です。

しかし、このタイプのラバーカップは、ツバが複雑な構造の排水口にもしっかりと吸着するため、問題なく対応が可能です。

ラバーカップの使い方
ラバーカップは、排水口にカップを押し付けから引き上げる際に発生する吸引力を利用して詰まりを解消します。したがって、カップを排水口にしっかりと吸着させる必要があります。

そのためラバーカップを使う際には、カップを排水口にしっかりと押し付けることをまず始めに意識しましょう。

そして、しっかりとカップを排水口に密着させたらラバーカップをグッと押し付けます。カップをしっかりと押し付けたら最後は勢いよく引き抜きましょう。

なお、カップを引き抜くとその反動で水が飛び散る可能性があるため、事前にトイレにビニールシートを被せるといった対応を行なっておくとよいでしょう。

すっぽんはいつ使うべきか?

すっぽんについて理解したら、次はすっぽんの使いどきについて見ていきましょう。すっぽんを使うべきときに活用すると、期待された能力をフルに発揮できるため、トイレの詰まりも簡単に解決できます。そこでこのトピックでは、すっぽんを使うべきタイミングを2つ紹介していきます。

トイレットペーパーを使い過ぎた
トイレットペーパーを使い過ぎてトイレを詰まらせてしまったときには、ラバーカップの使用がおすすめです。

ラバーカップの吸引力を利用すれば、配管に詰まっているトイレットペーパーも吸引力の勢いでほぐれるため、詰まりが解消しやすいのです。

異物を流してしまった
異物を流してしまったときにもラバーカップの使用はおすすめです。トイレットペーパーを使い過ぎたときの対応と同様に、吸引力を利用すれば配管に引っかかっている異物を取り除けるでしょう。

なお、異物に関しては配管から取り出す作業も忘れずに行いましょう。一度詰まりが解消してもそのまま放置すると、また別の場所で詰まりを発生させてしまうおそれがあります。

すっぽんでは対応が難しいのはどんなとき?

すっぽんの力が十分に発揮できるタイミングがある一方で、すっぽんでは対応が難しい状況もあります。

こうした場合にすっぽんを使っても状況は改善しないどころか、場合によっては悪化してしまうおそれがあるため、注意が必要です。このトピックでは、すっぽんでの対応が難しい状況を2つ紹介するため、ぜひ参考にしてください。

汚れが堆積している
汚れが堆積してる場合はすっぽんでの対応は難しいでしょう。配管のぬめりのような汚れが小さな汚れやカスを巻き取り、大きな汚れとなって詰まりを発生させている場合は、すっぽんで一時的には詰まりを解消させられますが、根本的な解決は不可能です。

また、尿石が詰まりを発生させている場合には、すっぽんを使っても尿石を取り除くこと自体が難しいです。

詰まりがひどすぎる
詰まりがひどすぎる場合にもすっぽんでの解決は難しいです。詰まりがひどすぎる場合には、複数のい要因が重なって詰まりが発生しているケースが多いです。そのため、すっぽんの使用だけでは全ての要因を消し去れないため、詰まりを解消できないのです。

すっぽん以外の詰まりの解消法

上記で紹介したような原因でトイレが詰まっているときは、すっぽん以外の方法で詰まりを解消する必要があります。

一見解決が難しそうに見えますが、正しいアプローチを行えば簡単に解決できるため、その方法をしっかりと理解していきましょう。

パイプクリーナーを使う
汚れが原因で詰まりが発生しているときには、パイプクリーナーの利用がおすすめです。洗浄剤を使えば、物理的な手段での除去が難しい詰まりも簡単に解決できます。

なお、パイプクリーナーを使うときには汚れの特性に合わせたものを使用しましょう。たとえば、タンパク質系の汚れが詰まりを発生させている場合には、アルカリ性のクリーナーを使うとよいです。

逆に尿石といったアルカリ性の汚れが詰まりを発生させているときには、酸性のクリーナーを使用するのがおすすめです。

業者を呼ぶ
詰まりがひどすぎる場合には個人での解決が難しいケースがほとんどです。そのため、個人での対応が難しいと感じたときには業者に依頼をしましょう。

無理に個人で対応しようとするとかえって状況を悪化させないため、専門の業者に手際よく詰まりを解消してもらうのがおすすめです。

なお、トイレの詰まりの解消であれば費用も1~2万円程度しかかからないため、リーズナブルに業者を利用できるでしょう。

まとめ

すっぽんはトイレの詰まりに非常に役立つ道具です。しかし、使い所を間違えると全く効果を発揮しないため、すっぽんの特徴や使いどきについてしっかりと理解することが大切です。

また、汚れの堆積などすっぽんでは対応が難しい原因で詰まりが発生しているときは、パイプクリーナーなどを上手く活用して首尾よく詰まりを解消していきましょう。

なお、トイレの詰まりを個人で解決するのが難しいと感じたときにはすぐに業者へ連絡しましょう。無理に個人で対応しようとしても状況を悪化させる可能性が高いため、プロの手を借りのが賢明だと言えます。

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