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水のコラム

トイレの排水管からの水漏れは放置厳禁!応急処置をしてから対処をしよう【矢野】

2024年08月01日 トイレのトラブル


こんにちは、水道職人の矢野です。
 
トイレ空間に入ったときに、床に水溜まりができていたり、床に濡れた痕跡があったりすると、それはトイレの排水管からの水漏れかもしれません。
 
トイレの排水管からの水漏れをそのままにしておくと、床や壁の腐食や階下漏水を引き起こすなどの大きなトラブルに発展する恐れがあります。
水漏れの疑いがあるときは、早急に対処をする必要があるでしょう。
 
今回はトイレの排水管からの水漏れの応急処理の方法や、水漏れ箇所ごとの対処方法についてご紹介していきますので、参考にしてみてください。
 

トイレの排水管からの水漏れを発見したらまずは応急処置


トイレの排水管から水漏れをしているときは、止水栓を閉め、原因の特定や、賃貸住宅にお住いの場合は管理会社などに連絡をしてください。
 

止水栓を閉める

止水栓を閉めると、トイレへの給水を止めることができます。
水漏れの被害拡大を防ぐために、最初に止水栓を閉めましょう。
 
止水栓はトイレタンク下の床や壁などにある場合がほとんどです。
止水栓を右側に回すと閉めることができ、左側に回すと開きます。
ドライバーなどを使用して、止水栓を右側に回してください。
 
止水栓が見つからないときや回らないときは、水道の元栓を閉めることでも、止水することができます。
ただし、元栓を閉めると家中の水が出なくなるため、注意が必要です。
 
止水栓を閉めた後は、水濡れしている箇所を雑巾などで拭き取りましょう。
排水管からの水漏れの場合、タンク内に溜まっている水が空になるまで漏れ続けることもあります。
 
止水栓を閉めても水が止まらない可能性があるため、小さな水溜まりなら乾くだろうと、放置することはお勧めできません。
 
関連記事:トイレ止水栓が硬直して回らない!円滑な解消法や予防法を解説
 

原因の特定

トイレの排水管からの水漏れで確認をするべき箇所は、トイレのタンクまわりや便器の中です。
 
タンクまわりには排水管が接続されており、タンクの下が濡れている場合は、排水管本体の損傷や、接続部分の部品が緩んでいる可能性、トイレ本体が損傷している恐れがあります。
 
また排水口でつまりが生じることにより、排水が正常に行われずに水が溢れ出てしまっている可能性があるでしょう。
 
ウォシュレットが付いているトイレの場合、ウォシュレットの確認もしてください。
ウォシュレットが故障すると、便器を伝って水が漏れ出て、排水管から水漏れしているように見えるのです。
 

賃貸住宅にお住いの人は連絡をする

賃貸住宅にお住いの人は、トイレの排水管からの水漏れが起きたときは、管理会社や大家に連絡をしてください。
 
止水栓を閉める程度は、被害の拡大を防ぐために自分で行っても問題がありませんが、修理作業を自分で行うことや、水道修理業者などの業者への依頼を自分で行うことは、賃貸契約上の違反に該当するケースがあります。
 
管理会社や大家に連絡し、状態を説明し、指示に従ってください。
このとき、トイレの使用を控えるように言われる可能性もあるので、トイレを借りることができる施設の確認や、携帯用トイレがある場合は使用方法を確認しておくと、気持ちの面で安心できるかもしれません。
 

排水管の損傷


トイレの排水管は、経年劣化により損傷していきます。
損傷した排水管は排水がスムーズに行えなくなることや、亀裂などが生じ、その部分から水漏れを起こすことがあるでしょう。
 
また、トイレのつまり除去のために強い薬剤を何度も使用していた場合や、熱湯を流すなどをしていた場合は、それらが原因により損傷するケースもあります。
 
冬場は寒波の到来や積雪の影響で排水管が凍結することがあり、損傷の原因の一つになり得るでしょう。
トイレが紫外線や太陽光にさらされやすい環境にある場合、夏場にもダメージを受けることがあります。
 
排水管の損傷は水道修理業者などの業者に依頼をして、修理を行う必要があるでしょう。
 
修理業者が来るのを待っている間、水漏れがひどいときは、タオルや新聞紙などを敷いて、階下漏水などの対策を行いましょう。
 
また排水管にタオルを巻き付けたり、配管の修理に使用できるシールテープを巻くことで、一時的に水漏れを止めることができますが、一時しのぎにしかならないため、必ず排水管の修理や交換を行ってください。
 

接続部分の緩み


トイレと排水管の接続部分や、排水管のジョイント部分が緩むことでも、トイレの排水管から水漏れが起きます。
 
タンク部分との接続部分が緩んでいる場合、ご自分でタンクを取り外す知識と経験のある人は、締め直すことも可能です。
ただし、トイレタンクは陶器製のため、落としたりぶつけたりしないように、取り扱いには注意を払いましょう。
 
ご自分での対応が難しい場合や、排水管のジョイント部分のようにご自分での対処が非推奨の場所が緩んでいるときは、水道修理業者などの業者に依頼をしましょう。
 
排水管にはゴム製のパッキンなどの部品も使用されているため、パッキンが摩耗することで緩みが発生することもあります。
 
緩んだナット部分やネジ部分を締め直せば簡単に直ると考えている人もいらっしゃるかと思いますが、配管の分解をして出てくる部品や、ご自分で無理やり取り外すことで水漏れが悪化してしまう部位などもあるため、水道修理業者などの業者への依頼がおすすめです。
 

トイレの損傷


トイレのほとんどは、衛生陶器という陶器で造られています。
 
陶器は頑丈で、重さへの耐久性もあり、汚れがこびりつきにくい衛生さも持ち合わせていますが、衝撃には弱いのです。
 
トイレでよろけてしまってトイレにぶつかってしまったり、上から硬いものを落としてしまったりすることで、亀裂が生じることがあります。
この亀裂部分から、水漏れを起こしてしまうでしょう。
 
トイレに棚を付けているご家庭は多く、地震のときに棚から落ちてきてもので傷ができてしまうこともあります。
 
トイレに傷や亀裂ができてそこから水漏れしているときは、トイレの交換が必要になるでしょう。
タンクだけの交換や便器だけの交換、トイレの一式の交換などは、水道修理業者などの業者に依頼をしてください。
 

排水口のつまり


トイレの排水口がつまると、排水が正常に行われずに便器の中から溢れ出すことがあります。
 
新型コロナウイルス感染症以降、汚染対策のためにトイレの蓋を閉めて水洗している人も増えたのではないでしょうか。
 
蓋を閉めて水洗をすると、排水が正常に行われていなくてもその場で気が付くことができません。
フチがあるトイレはフチの部分で便器内に溢れた水が留まりますが、フチがないトイレは便器内に水が溢れるとフチというストッパーがないため、そのまま溢れ出してしまうことがあるのです。
 
トイレットペーパーや排泄物がつまりの原因のときは、ラバーカップなどを使用してつまりの解消を行ってください。
 
つまりの原因がスマートフォンやアクセサリーなどの小物や、生理用品などの吸水性ポリマーを含んだ製品の場合、自然につまりが解消することや、ご自分でつまりの除去はできないため、水道修理業者などの業者に依頼をしましょう。
 
トイレを使用した後すぐに外出をすると、時間の経過でつまりが解消し、つまっていたことに気がつかないケースがあります。
トイレの蓋を開けて水洗することでつまりの発見は早くなるため、つまりが疑われるときは蓋を開けて水洗しましょう。
 
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ウォシュレットの故障


ウォシュレットからの水漏れは、故障をしているときと、ゴミなどでノズルがつまっているときがあります。
 
ノズルのつまりは、お掃除シートを使用して掃除し、除去します。
このときはウォシュレットの電源を切ってから、ノズルを引き出して掃除をしてください。
 
ノズルの掃除をしても水漏れが改善されないときは、ウォシュレットが故障している可能性が高いので、ウォシュレットの交換が必要です。
 
ウォシュレットの交換を自分で行うときは、工具と部品を用意し、取扱説明書を熟読しましょう。
注意点が記載されている場合が多いため、注意点までしっかりと目を通しておく必要があります。
 
注意点部分を読み飛ばすことで、誤った取り扱いをしてしまい、トイレの破損に繋がるケースもあるでしょう。
 
作業を行うときは止水栓を閉め、電源プラグも抜いてから作業を開始してください。
ウォシュレットは電気が動力源のため、電源プラグを抜かずに作業すると、感電のリスクがあります。
 
ウォシュレットの交換は煩雑な作業が発生します。
ご自分での交換が難しいと判断された場合は、水道修理業者などの業者に依頼してください。
 

トイレの排水管からの水漏れはなごや水道職人へ!


トイレの排水管から水漏れしているときは、なごや水道職人にお任せください!
 
水道局指定店という言葉をご存じでしょうか?
水道局指定店とは各自治体に指定を受けた水道修理業者ことで、なごや水道職人は名古屋市に指定を受けた水道局指定店です。
 
名古屋市上下水道局では、悪質業者に注意しましょうという周知がされています。
自治体でも周知されているように、悪質と呼ばれる業者は存在し、水道修理業者というと、悪質業者を想像する人もいらっしゃるでしょう。
 
水道局指定店とは、自治体が優良業者として認めた証左でもあるため、安心して依頼することができる水道修理業者なのです。
 
なごや水道職人は水道局指定店として、お客様に寄り添って、トイレの排水管からの水漏れ対応に取り組みます。
 
お見積もりもお見積もり後のキャンセルも無料のため、まずはお気軽にご相談くださいませ。
 
参考:名古屋上下水道局┃悪質な修理業者にご注意ください!

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