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水のコラム

水道配管の修理や交換がDIYで本当にできるのか詳しく解説!

2019年05月29日 水のトラブル


水道管の修理情報はネットでも見つかるため、素人でもDIYできそうだと感じるものです。しかし、水道管の修理や交換ができるのは、資格のある自治体が指定する業者であると法律で決められています。

今回は、素人でどこまでの部分がDIYできるのか、勝手に行うとどうなるかなど、水道管の修理・交換のDIYについてご説明します。

水道管に関してご自身でできることは少ない!

水道管に関して基本的にご自身でできることはありません。単独蛇口(水栓)をシャワータイプや内蔵浄水器タイプなど好みのものに取り換えるといった簡単なDIYは可能ですが、配管を取り替えることはできないのです。
また、水漏れ修理のDIYに関して、蛇口付近の水漏れの場合には、摩耗したパッキンを新しく取り替えることができます。しかし、排水管の水漏れの場合はご自身での対処はできません。

・水道管に関してご自身でできることはメーターを確認して行うトラブル原因の特定
地面が常に濡れていたり、使用状態が変わらないのに急に水道代が上がったりしたなら、水漏れが起きているかもしれません。水道管に関してご自身でできるのは、そんなときに行うトラブル原因の特定です。

水漏れをご自身でチェックする場合は、家の中の水道をすべて止めた状態で水道メーターをチェックします。まったく水道を使ってない状態で、メーターがかすかでも動いていると、給水装置が水漏れを起こしていることが考えられます。

水漏れの原因を特定するためには、蛇口の金具や水道管のジョイントのゆるみをチェックします。まず、床上にあるキッチン・洗面台・トイレの給水管などのゆるみをチェックしましょう。水漏れしていないか・パッキンが摩耗していないか・ネジがゆるんでいないかなど細かく確認していきます。

ゆるんでいれば閉め直し、再度メーターをチェックしましょう。それでもメーターが動いている場合や水漏れを確認できない場合は、地面の下の排水管が破損している可能性が考えられますので、速やかに指定業者にチェックと修理を頼まなければなりません。
指定業者がすぐに到着できない場合は、水漏れ部分に水道管補修用テープを巻いて応急処置を行います。

・給水装置の変更・設置は自治体指定の業者にしかできない

水道の水道管は道路の下を通っている排水管の本管から枝分かれして、自宅の水道の蛇口に届けられています。本管の分水栓から蛇口までが各家庭の所要物(メーターやメーター装置を除く)で、給水装置と呼ばれるものです。
「それなら所有物の変更はできるのではないか」と思われるかもしれませんが、所有物といえども勝手に蛇口を増やしたり、管を延長したりするDIYはできません。

これは憲法25条に関わる水道法で定められています。憲法25条に「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあるように、すべての家庭に美味しくて安全な水道水が届けられる必要があるのです。
そのため、水道法による給水装置の変更や設置は、たとえ家の中でも、自治体が決めた指定の施工業者しかできないと定められています。
指定を受けない業者が工事を行うと、給水を止められることもあるので注意が必要です。

水道管DIYの注意点は最初に水道の元栓を閉めること!

ご自身でできる範囲の水道管DIYを行うときには、最初に水道の元栓を閉めるようにしてください。元栓は水道メーターボックスの中にあり、元栓を右に回せば閉まります。元栓がメーターボックスにない場合はメーターの近くにありますので探してください。
元栓を閉めないで行うと、思わぬアクシデントにあって水が止まらなくなることがあります。必ず元栓を閉めてからDIYを行うようにしましょう。

水道配管についてプロに相談すべきこと

水道管についてプロに相談すべきことには、次のようなものが挙げられます。

●蛇口から赤茶色の水が出てくる
●蛇口の位置の移動
●給水と排水の配管の変更
●立水栓や散水栓の新設・変更

鉄管を長く使用していると、鉄サビが出てくることがあります。蛇口から赤茶色の水が出てくるなら、鉄管の腐食が進んでいることが考えられますので、早急に指定業者に依頼し対応してもらいましょう。
また、蛇口の位置を移動したり給水と排水の配管を変更したりする場合や、立水栓や散水栓を新しく設けたり変更したりする場合もプロに相談しましょう。

水道管の修理や交換は自治体が指定する業者に依頼する

今回みてきたように、ご自身では蛇口まわりの簡単なDIYや、メーターを使ったトラブル原因の特定しか行えません。そのため、それ以外の水道管の修理や交換は自治体が指定する業者に頼みましょう。

指定業者以外の業者に頼んで工事を行った場合、給水を止められる可能性もあるので注意が必要です。これは水道法で決められていることです。水道局指定店である水道職人のサービスは、そのような心配なくご利用いただけます。お気軽にご相談ください。

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