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水のコラム

【種類別】水道パッキンの交換方法を分かりやすく解説

2019年11月08日 水のトラブル


ご自宅の蛇口から水漏れが発生してお困りではないでしょうか。蛇口からの水漏れの原因の多くは水道パッキンの劣化によるものであり、素人の方でも十分対策できるトラブルです。
今回の記事では水道パッキンの交換方法について丁寧に解説します。本記事の手順通りに行えば誰でも簡単に水道パッキンの交換ができるので、水漏れにお悩みの方はぜひご覧ください。

水道パッキンの交換は種類の確認をしてから行う

水道パッキンの交換をする前に、まずはパッキンの種類と大きさを確かめましょう。一口に水道パッキンといってもいくつかの種類が存在します。代表的なものを挙げると、コマパッキン、三角パッキン、Oリング、Uパッキンといったパッキンがあります。これらは使われる場所が異なり、違う種類のパッキンを取り付けてしまうと水漏れは改善しません。
また、同じ種類のパッキンでもサイズがいくつか存在し、間違ったサイズのパッキンを購入してしまうと上手く取り付けることができないので注意が必要です。
次に、パッキンの交換に必要な器具・工具を揃えます。プラスドライバー、モンキーレンチ、ラジオペンチ、プライヤーを用意しておくとよいでしょう。水道パッキンは150円前後で販売しており、工具を全て揃えても費用は3,000円ほどです。
新しいパッキンと必要な器具の用意が完了したら、実際にパッキンの交換に取り組みましょう。単水栓・ハンドル混合水栓それぞれの交換方法もついて、以下で詳しく解説いたします。

単水栓のパッキンの交換手順

ここでは単水栓のコマパッキンの交換方法について解説します。多くの人が蛇口と聞いて一番最初にイメージする形のものが単水栓です。
単水栓は最も単純な作りの蛇口で、水の出所が1つである点が最大の特徴です。水の出所が1つであるため、水、もしくはお湯のどちらか一方のみを排出でき、水とお湯の切り替えはできません。
単水栓の水漏れの原因の多くはコマパッキンの劣化によるものです。蛇口はバルブを閉じることで水が止まりますが、これはコマパッキンが水の侵入を防いでいるためです。このコマパッキンが劣化すると、水の侵入を阻止することができず水漏れが起きてしまいます。
それでは、単水栓コマパッキンの交換方法を4つのステップに分けてご紹介します。
1.元栓を閉めて水が出るのを防ぐ
コマパッキンの交換を行う前に、水道の元栓を閉めて水が出るのを止める必要があります。元栓を閉めずにいると、作業中に水が流れてしまい上手く行えません。ゆえに、蛇口を分解前に必ず元栓を閉めて作業のしやすい環境を整えましょう。
2.蛇口のハンドルを取り外す
蛇口のハンドルの下部には六角形のナットがあります。このナットをモンキーレンチで緩めます。ナットが緩んだら後は手でナットを外します。
ナットを緩め終わったら、ハンドルを反時計回りに回しましょう。蛇口からハンドルを取り外すことができます。
3.コマパッキンを交換する
ハンドルを取り除くと、蛇口の中にあるコマパッキンを取り外せるようになります。コマパッキンが蛇口の奥にある場合は、手では取り出しにくいのでラジオペンチなどの先の細い器具を用いてください。
古いコマパッキンを取り出したら、新しいコマパッキンを蛇口に設置しましょう。
4.蛇口を元の状態に戻す
新しいコマパッキンを取り付けたら、ハンドルを蛇口に取り付けて時計回りに回してしっかり固定します。
ハンドルを固定したら、次にナットを閉めます。ナットを閉める際は開けるときとは逆の手順になります。はじめに手である程度ナットを閉めて、最後にモンキーレンチでしっかり固定します。
最後に元栓を開き、水が漏れ出ないことを確認してコマパッキンの交換は完了です。

ハンドル混合水栓のコマパッキンの交換手順

次にハンドル混合水栓のコマパッキンの交換方法を解説します。ハンドル混合水栓は水の出所が2つあり、冷たい水とお湯をすぐに切り替えることができます。ハンドル混合水栓の水漏れの原因も、コマパッキンの劣化によるものが大部分を占めます。
1.水道の元栓を閉めて水が出るのを防ぐ
ハンドル混合水栓の場合も、交換作業の邪魔にならぬよう水の元栓をあらかじめ閉めておく必要があります。
家の外に設置されている元栓を閉めればすべての水道を止めることができます。なお、洗面所の場合、洗面所下部のスペースに元栓が設置されている場合があり、その元栓を閉めれば洗面所の水道のみを止めることができます。
2.ハンドルを取り外す
ハンドルの上部に設置されたキャップを取り外し、中にあるネジをプラスドライバーで緩めてください。これでハンドルを取り外せます。
3.ゴムパッキンを交換する
ハンドルを外した後は、スピンドルと呼ばれる部品の取り外しを行います。スピンドルは六角のナットで固定されている場合とそうでない場合があります。六角のナットで固定されている場合はモンキーレンチで取り外し、それ以外の場合はプライヤーと呼ばれる工具で取り外しましょう。
スピンドルを外すとコマパッキンを取り外せるようになるので、新しいコマパッキンに交換してください。
4.蛇口を元の状態に戻す
コマパッキンを交換したら、今度は分解したときとは逆の手順で蛇口を元の状態に戻します。まずはスピンドルをナットで固定し、その後にハンドルを取り付けます。ハンドルを付けて上部にキャップをかぶせたら、水道の元栓を開いて水漏れがないか確認し、交換作業は完了です。

手に負えない場合は専門業者に依頼しよう

水道パッキンの交換方法について解説しました。水道パッキンの交換は、新しいパッキンと工具が用意できれば、作業自体は難しくはないので誰でも簡単に水道の水漏れ対策は行えます。
しかし、水漏れの原因がどこにあるのか必ずしも見つけることができるわけではありません。自力では解決できないと感じたら、専門業者に依頼するようにしてください。
愛知県名古屋市にある弊社では、水道パッキンの交換ほか、さまざまな水道トラブルに対応しています。24時間対応ですぐに駆けつけますので、名古屋市付近にお住まいの方はぜひご相談ください。

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