水のコラム
水漏れを迅速に止めるテープの種類と正しい巻き方を4つのステップで紹介
家庭でふとした時に襲われる水漏れ。そう頻繁に発生するものでもないのであまり備えをしていない人が多いのではないでしょうか。
それゆえに、いざ水漏れが起こってみるとどう対処すればいいのかわからない、ということも多々あります。
家庭で水漏れに対処する際の有効な手段として、専用のテープを使用するという方法がオススメです。
そこで今回は、水漏れの際の対応として有効なテープとその使い方についてご紹介していきます。
1. 自己癒着テープはのりを使用していないのが特徴
水漏れ対策といえばこれ、という人も多いのがこのタイプです。このテープの大きな特徴としては、のりを使用していないという点が挙げられます。
テープなのにのりを使用していないとはどういうことか?と思われる人も多いかと思います。このテープは、自己癒着テープという名前の通り、テープを引っ張ってからくっつけることによりテープの素材そのものが互いにくっつくというものになっています。
のりを使っていないため、水によってにじんだり、のりが乾燥するまで待たなければならなかったりという手間や心配がなく、非常にオススメなものになっています。
また、ゴムのようにぴったりと密着するというのもオススメポイントのひとつです。
このテープだけでもそれなりの耐久性はあるのですが、このテープの上からさらに防水テープや保護用シールなどを重ねることで、より一層耐久性が高まります。
2. 水道用ラップテープは水漏れの勢いが弱い場合に最適
こちらは、イメージとしては食品用に使うラップのようなものです。このテープものりを使っておらず、テープ同士がくっつくようになっています。
その反面で、少し吸着力が弱いという部分もあるので、水漏れの勢いが強い場合にはあまりオススメではありません。比較的勢いの弱い水漏れの際には、手軽に使用できるので非常にオススメです。
3. 防水補修テープはのりを使用
このタイプは、ここまで紹介してきた2種類とは違い、のりを使用しているいわゆるテープの形状のものです。のりのついていない面は養生テープのようになっていて、もちろん防水加工がされています。
のりを使用しているため、テープを貼り付ける際に空気が入ってしまうと後から水が滲み出てくる原因となってしまいます。貼り付ける際には、空気が入らないようにしっかりと貼り付けましょう。
4. 防水補修シートは水漏れ箇所が大きい場合に最適
水漏れの箇所が大きく、テープでは小さすぎる、という場合には、シートタイプのものもオススメです。のりを使用しているものからラップタイプのものなど、多くのものが販売されています。
水漏れを止めるテープの巻き方
さて、ここまで、テープの種類について紹介してきました。これらの中からニーズに合ったものを選んで使っていくわけですが、その使い方がわからなければ何の意味もないですよね。
そこで続いては、テープの使い方について見ていきましょう。
1. 水漏れしている部分を探す
まずは水が漏れしている箇所を探しましょう。どこから漏れているのかがわからなければ話になりません。
配管に亀裂が入っている場合や、継ぎ目から水が漏れだしている場合などが多いのでそれらを目印にして探していきましょう。場合によっては、全体を軽く乾拭きして水分を拭き取っておくと、漏れているところが見つけやすくなります。
2.水栓を止める
水栓を止めないことには、いくらでも水が流れ出てきてしまいます。最初に水栓を閉めてしまってもいいのですが、水が出ている状態の方が水漏れしている部分を見つけやすいので、先に水漏れ箇所を探すことがオススメです。
3.配管をきれいにする
テープの種類に限らず、接着面にホコリやゴミなどがついていると、粘着性が著しく低下してしまいます。
そのため、テープを巻いていくより前に雑巾などで配管を拭いてキレイにしておきましょう。
また、水漏れが激しい場合には、自己癒着テープを一重に巻きつけて、一時的に水漏れを止めてから作業をすると、作業が進めやすくなります。
4.巻きつける
ここまで準備ができたら、あとはテープを巻きつけていくだけになります。
テープの種類によって、貼り付け方が異なるのですが、基本的には、ノリがついていればそのまま貼り付ける、ノリがついていないものなら引っ張ってくっつける、といった感じになります。詳しくはそれぞれの製品を見てみてください。
このとき、水漏れしている場所を重点的に巻きつけながら、その周辺にも巻きつけていくのですが、2つ気をつけるべきポイントがあります。
1つめは、ぴったりと巻きつける、ということです。ゆるく巻いてしまうと、そこから空気が入って剥がれてしまったり、水が漏れ出てきてしまったりと、大惨事を引き起こしてしまいかねません。
そのため、常に引っ張りながら巻きつけるようにするといいでしょう。
2つめは、貼り付ける前にあらかじめテープを切っておくということです。というのも、常に引っ張りながら巻きつけなければならない中で、最後にテープを切る際にせっかくきっちりと巻いてきたものが緩んでしまう可能性があるからです。
これらに気をつけながら巻きつけたら、最後にもう一度引っ張って、端をしっかりと圧着しましょう。
テープを巻くのが不安なら業者に相談する
このように、水漏れが起こった場合には、激しすぎるもの以外はテープを巻くことで対処することが可能な場合があります。
しかし、テープを巻きつけるだけでは不安、という人も多いのが実際のところでしょう。その場合は、事前に前門の業者に相談してみるのがオススメです。
相談・調査をしてもらってから、テープを貼るなり、修理を依頼するという選択をしてみましょう。
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