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水のコラム

水道管の凍結を防ぐ水抜き・水落しの方法について解説

2019年01月29日 水のトラブル

冬場になると、天気予報などで「水道管の凍結にご注意ください」という警告を耳にする機会が多くなります。水道管が凍結するとパイプに大きな負荷がかかり、最悪の場合、水道管が破裂してしまうこともあります。

破裂箇所から水漏れが発生すると家中が水浸しになり、家や家具が傷んでしまったり、集合住宅の場合は階下の部屋に被害が及ぶ可能性があります。そんな事態を防ぐためにも、凍結の予防方法を覚えておきましょう。
今回は、凍結の原因と、凍結を防ぐ水抜き・水落しの方法を解説します。

水道管が凍結してしまう原因とは?水道管内に残った水が凍ることで起こる

水道管は水が流れているうちは凍りにくく、凍結してしまう心配はほとんどありません。しかし、対策を施すことなく長時間にわたって水道を使用していないと、水道管の中に残った水がだんだん凍ってきてしまいます。

水が氷になる温度(凝固点)は0℃ですが、水道管は地下を通っているため、直接外気にさらされているわけではありません。そのため、気温が0℃になったからといってすぐに凍結することはありません。
ただ、気温が氷点下になると地中の温度もどんどん低くなり、やがて水道管の中の水温も0℃を下回りはじめます。

一般的に地上の気温が-4℃以下になると水道管の凍結リスクが高まると言われています。冷え込むことがわかっている時は、事前に凍結を防ぐ対策を行っておきましょう。

水抜き・水落しの方法を解説!水を抜いておけば凍結を防げる

水道管の凍結を予防する方法はいくつかありますが、最も一般的かつ有効な方法が水抜き(水落とし)です。
上記のとおり、水道管の凍結は内部に残っている水が凍ってしまうことによって発生します。そのため、水道管の水をあらかじめ抜いておくことで、凍結を未然に防ぐことができます。

水抜きを行うには水道の元栓を閉める必要があります。冬場は寒気の影響である日突然気温が下がることもめずらしくないので、当日になってあわてないよう、水抜きの方法は事前によく確認しておくことをおすすめします。
方法は住宅によって異なりますが、手動で行う場合の手順は以下のとおりです。

・1. 水道の元栓を閉める
まずは水道の元栓を閉め、水の供給をストップさせましょう。
元栓の場所は住宅のタイプによって異なりますが、基本的には水道メーター付近に設置されています。

たとえば一戸建てなら敷地内の水道メーターのボックスを開けると元栓がありますし、マンションなら玄関付近にあるパイプシャフトと呼ばれる空間の中にあります。後者の場合、隣の部屋とパイプシャフトが共通しているのが一般的なので、元栓を閉めるときは隣宅と間違えないようにしましょう。

アパートの場合も同様ですが、世帯数が少ない場合は駐車場などの共用スペースの地中に埋まっていることもあります。

・2. 水道管の中の水を出し切る
水道の元栓を閉めても、水道管の中にはいくらか水が残っています。そのままにしておくと水道管が凍結してしまうので、元栓を閉めたら蛇口をひねって中に残っている水を出し切りましょう。蛇口を開きっぱなしにしていると、徐々に水の勢いが弱まり、最後には完全に水が出てこなくなります。

中途半端に水が残っていると凍結するおそれがあるので、完全に水が出なくなったのを確認してから蛇口を閉めましょう。
空気を取り込む水抜弁がある場合は、蛇口と合わせて開閉します。

なお、電動式の場合はパネルの「水抜」ボタンを押すだけでOK。必要に応じて蛇口から水を出せば、それだけで水抜き作業が完了します。

凍結の危険性がなくなったら、水道の元栓を元通り開きます。水抜き作業で蛇口を閉め忘れていると勢いよく水が出てきてしまう可能性があるので、元栓を開く時はあらかじめ蛇口がきっちりしまっているかどうか確認しましょう。

水抜きが難しい時は業者に依頼しよう

水を出している間は凍結する可能性は低いですが、水抜きを行うのが難しい場合は、万一に備えて業者に凍結対策をお願いしておくとよいでしょう。

プロの業者なら、どの水道管が凍結しやすいかを的確に判断し、凍結防止カバーや保温テープなどを巻き付けることで凍結リスクを低減してくれます。
水抜きの方法がよくわからないという時も適切なアドバイスをもらえるので、一度相談してみることをおすすめします。

天気予報をこまめにチェックし水道管の凍結を防ぐ
水道管の凍結を防ぐためには、日頃から天気予報をこまめにチェックし、氷点下予想が出たらすぐに水抜きすることが大切です。水抜きの方法は簡単ですが、いざという時に困らないよう、一度実践して作業に慣れておくと安心です。
困った時はそのまま放置したりせず、業者に相談して予防法や対策法をアドバイスしてもらうと、リスクを最小限に抑えることができますよ。

水道職人では、水回りのあらゆるトラブルに対応しております。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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