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水のコラム

使いやすいと感じやすいキッチンの高さはどれくらい?

2021年12月06日 キッチンのメンテナンス

主婦の方のなかには、一日のほとんどの時間をキッチンで過ごす人も多いはず。しかし、ずっとキッチンに立っていると、腰が痛くなったりすることはないでしょうか。

ずっと立ちっぱなしでいることだけが原因ではなく、キッチンの高さが合っていないということも考えられます。この記事では、使いやすいキッチンの高さや、キッチン選びのポイントを解説します。ぜひ、キッチン選びの際にお役立てください。

高さの合わないキッチンにはこんな弊害も!

高さの合わないキッチンを使っていると、さまざまな弊害が起こります。

まず、慢性的な腰痛が起こる恐れがあるでしょう。適切な高さよりも低くキッチンを設計してしまうと、どんな調理をする際にも、上半身をかがめて作業する必要が生じます。そのような姿勢を続けると、腰に負担をかけてしまいます。そのため、キッチンの高さを意識した設計は大切です。

また、水はねで服が濡れてしまうということもあるでしょう。この場合も、キッチンの設計が低すぎたときに起こってしまう悩みの1つ。おへそより上にしかキッチンの天板から出ないなら、正しいキッチン設計です。もし、腰から上が天板から出てしまうなら、キッチン設計が低すぎる可能性が。水はねしてしまい服が濡れてしまうことがあるでしょう。

さらに、硬いものを切る時に力が入らないこともあります。キッチンが高すぎると、カボチャなどの硬い食材を切るときに、力が入らないことがあるでしょう。高すぎるキッチンは、全体重をかけて食材を切ることができません。その結果、使い勝手が悪く、細かな作業がやりにくいスペースになってしまうのです。

キッチンの高さ選びのポイント

キッチンの高さ選びのポイントになるのがまず、自分の身長です。身長に対して、位置が低すぎるキッチンだと腰に負担がかかり、調理が億劫になることもあるでしょう。

一般に、使いやすいキッチンの高さは、「身長(cm)÷2+5cm」と言われています。この計算式は、日本人の標準的な体型から逆算されたものです。この計算を当てはめると、身長160cmの人には高さ85cmのキッチン、身長170cmであれば高さ90cmのキッチンがベストということになるでしょう。

しかし、この計算式は全ての体系の人に当てはまるものではありません。同じ身長でも、手の長さによっては使いやすいキッチンの高さが異なることも。そうした悩みを解消するのが、「肘高−10cm」の計算式です。

料理する際の起点は「肘」になるということが、この計算式の着目点です。キッチンではさまざまな作業をしますが、包丁を動かしたり、食器を洗ったりする「肘」を基点とした動作が主になるでしょう。そのため、肘高より少し高い天板の高さが、最も使い勝手の良いキッチンの高さになります。

ちなみに日本国内のメーカーのキッチンは、85センチか、90センチの二択。お金をかければ高さの調整を行うことも可能ですが、基本的に設備自体で高さの調節することは不可能です。さらに、肘高はおおよそ「身長−60cm」の高さで考えられます。155〜160cm以外の身長の人は、設備以外の部分での高さ調節した方が良いでしょう。

キッチンの高さを変更するためには?

ここで、キッチン全体の高さを変更するためにできる2種類のリフォーム方法を紹介します。

1つ目は、既存のシステムキッチンの高さだけを変えたリフォーム方法です。一度システムキッチンを取り外して、造作で台を作ってかさ上げをしていきます。

新しいシステムキッチンにリフォームするのに比べ、費用を大幅に抑えることができるでしょう。また、キッチン自体は既存のものを使用するので工事期間も短く済みます。工事費用をできるだけ安価に、すぐにリフォームを終わらせたいという方におすすめです。

一方で、かさ上げをする場合に、水道管や排水管や、ガス管の延長が伴ってくることも考えられます。その場合、配管の延長に別途工事料金が必要となるでしょう。

さらに、高さを調整したキッチンと、その他のリビングの床高に差が生じてしまうことや、かさ上げに使用する素材が既存のキッチンに浮いてしまうこともあるかもしれません。そのため、どんなリスクがあるかについても工事前にリフォーム業者とよく確認しておきましょう。

2つ目は、丸ごと新しいシステムキッチンにリフォームする方法です。現在使用しているキッチンと同じ位置に新しいキッチンを設置することで、自分の好みの高さのキッチンを実現できるでしょう。

キッチンの高さに加え、キッチン自体の老朽化に悩んでいる方は、思い切ってキッチンを丸々リフォームしてしまうのもよいかもしれません。

まとめ

高さの合わないキッチンで調理していると、腰痛や水はねなどが起こりやすいものです。それがずっと続くようだったら、ストレスの原因にもなるでしょう。

一般に使いやすいキッチンの高さは、「身長(cm)÷2+5cm」と言われていますが、全ての体系の人に当てはまるものではありません。料理する際の起点は「肘」です。「肘高−10cm」の計算式を当てはめて、自分に合った高さのキッチンを選ぶことをおすすめします。

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