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水のコラム

こんな時はどうする?マンションで水漏れトラブルが発生した場合

2018年10月29日 水漏れトラブル

こんな時はどうする?マンションで水漏れトラブルが発生した場合

一戸建てとは異なり、マンションのような集合住宅では、水漏れトラブルが発生した場合、自分だけでなく階下にも被害が及ぶ可能性があります。

マンションでは水漏れトラブルの責任が個人にあるのか、マンション側にあるのかが重要な論点になってきます。

自分の部屋で発生した水漏れトラブルが、他の住人に影響した場合、どのような対処が必要になるのでしょうか。

うっかり水を出しっぱなしにした

マンションで発生する水漏れの多くは、うっかり水を出しっぱなしにして出かけてしまったことが原因です。洗濯機を回す際にホースが接続されておらず、水漏れが発生したり、キッチンや洗面台の水を出しっぱなしにして部屋が水浸しになるケースが考えられます。

個人のうっかりで水漏れ被害が発生した場合は、個人の責任になるため、全ての補償を行う必要があるでしょう。水漏れトラブルで問題にならないためにも、出かける前や就寝前は水まわりを確認しておいてください。

他にも、居住者全ての部屋に取り付けてある配管の劣化による水漏れも、個人に責任が生じるケースが多いので、十分注意しましょう。

配管は給水管・給湯管・排水管のことを指していて、部屋の配管は共有部分ではなく、居住者の専有物という認識になります。そのため、配管の経年劣化で水漏れが発生した場合は、個人が責任を負うことになるのです。

ただマンションの共有部分である配管から水漏れが発生した場合は、マンション側の責任になるケースもあるため、どこから水漏れが発生しているのか、しっかり確認を取っておきましょう。

事前に個人賠償責任保険に加入しておく

マンションで水漏れトラブルを引き起こしてしまい、責任に問われた場合、賠償する方法として有効なのが「個人賠償責任保険」を活用することです。

個人賠償責任保険は、賃貸契約を結ぶ際に不動産会社や管理会社が紹介する保険で、誤って他の方に怪我を負わせたり、所有物を壊してしまった時に支払いを補償してくれる保険になります。

契約者本人だけでなく、同居している家族にも適用される保険なので、入っておいて損はありません。水漏れトラブルの際に、階下の家具や家電を壊してしまっても、保険で賄うことができるので安心です。

補償する家具や家電の中には高額な物や複数補償する場合には、何百万円も支払わなければならないこともあります。ご自身で負担するには大き過ぎる責任なので、事前に個人賠償責任保険に加入しておくといいでしょう。

個人賠償責任保険の注意点

個人賠償責任保険は、不動産会社や管理会社から紹介されていなくても、希望すれば個人で加入することが可能です。ただ補償金額については、家具や家電の購入時の金額と同額であるとは限らないので気を付けましょう。

家具や家電は使い続けると、物としての価値が下がる減価償却物として扱われます。そのため、保険会社は被害にあった家具や家電の経過年数から、補償金額を決定していくので、購入時の金額よりも大きく減額されると考えた方がいいでしょう。

また加入した保険会社によっては、細かいフォローを行ってくれないこともあるため、事前に契約内容を確認しておくことが重要です。

老朽化による破損はマンション側の責任

水漏れの原因が個人の責任でなくマンション側の責任であった場合は、どのような対処をすればいいのでしょうか。

まず建物の老朽化が原因で水漏れが発生している場合は、マンション側の責任として扱われます。そのため、個人が負担することはなく、マンション側に修繕義務が生じるので、管理会社や大家さんに連絡を入れましょう。

基本的にマンション側の責任で水漏れが発生した場合は、業者への連絡も支払いもマンション側が行います。しかし、中には修繕費用がないと拒むケースもあるので気を付けましょう。

その場合は、一度修理費用を負担して後からマンション側へ請求することができます。これは民法で定められている「費用償還請求権」であるため、修理依頼にマンション側が応じない時に有効です。

その場合は後から請求するためにも、修理にかかった費用の請求書や伝票などは保管しておくようにしましょう。

まとめ

マンションのような集合住宅で水漏れトラブルを引き起こした場合は、責任の所在が重要になります。そのため、水漏れの原因は早急に調査しておくようにしましょう。

水漏れの原因が個人にある場合は、階下の家具や家電の補償は個人が行います。負担が大きくならないためにも、予防として個人賠償責任保険に加入しておくと良いでしょう。

個人賠償責任保険は不動産会社や管理会社が紹介してくれることもありますが、希望すれば個人で入ることができます。ただし、購入時の金額と同額が補償されるのではなく、家具や家電の経過年数から価値を決めていくため、補償金額はかなり減らされるので注意しましょう。

水漏れの原因がマンション側にある場合は、マンション側に補償責任があります。どちらの責任なのか、調査するためにも業者に依頼して原因を特定しましょう。

水道職人では、水漏れ修理や調査についても対応させて頂いています。早急な解決に尽力させて頂くので、お気軽に電話でご相談ください。

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