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水のコラム

蛇口ハンドルを交換してより便利に!DIYできる蛇口とやり方を解説

2023年07月20日 その他

蛇口のハンドルは、レバーに交換できます。固くて動かしにくいハンドルも、レバーに交換すれば楽々操作できるようになるため、非常に便利です。

実は、蛇口ハンドルの交換はDIYでできます。道具とやり方さえ知っていれば、誰でも使いやすく、おしゃれな蛇口を手に入れられるのです。この記事では、DIYで交換できる蛇口とそのやり方を解説します。

蛇口のハンドルはDIYでも交換可能

蛇口のハンドルは、構造を知っていればDIYでも交換できます。故障したハンドルはもちろん、使い心地やデザインが気に入らないなどの場合も対応可能です。

工具や新しい取っ手は、主にホームセンターで販売されています。まずはお店に足を運び、どのようなものがあるか確認してみましょう。

蛇口に使われているハンドル・レバーの種類

蛇口には、さまざまな取っ手が使われています。それぞれ名称や操作方法が異なるため、交換の際はそれらの知識が必要です。まずは蛇口によく使われているハンドルやレバーの特徴を覚えましょう。

回転ハンドル
文字通り、ハンドルを回転させて水やお湯を出すタイプの取っ手です。単水栓や、古いタイプの混合栓によく採用されています。

ひねる力が必要なため、力の弱い小さい子どもやお年寄りだと使いづらいことがありますが、デザインが豊富でレバータイプにも変更できるなど、DIYに適したメリットがあります。

シングルレバー
左右でお湯と水の切り替えを、上下で水量や水圧を調節するタイプの取っ手です。その仕組みから混合水栓でよく使われており、キッチンシンクや洗面台でよく見かけます。公共施設でもよく見るタイプです。

カギ式
屋外にある単水栓に採用されることが多い取っ手で、文字通りカギを差して水栓を開閉します。鍵がないと栓を開けられないタイプです。

水の盗難を防ぐ役割を果たします。鍵は使いやすいシンプルなものから、おしゃれなアンティーク調まで、さまざまなデザインがあります。

サーモスタット式
お風呂場でよく採用されているタイプです。温度調節機能がついており、シャワーとカランが使えるようになっています。温度調節用とカラン・シャワー用の、ふたつのレバーがついているのが特徴です。

タッチセンサー式
手を蛇口の前にかざすと、自動で水が出るタイプです。主に公共施設や商業施設で使われていますが、家庭でもキッチンなどに採用されています。蛇口にセンサーが内蔵されており、それが手などのものを察知すると、水が出る仕組みです。

交換できるハンドル・レバー

蛇口の取っ手には実にたくさんの種類があります。このうち、DIYで交換できるのは一部だけです。交換できるものとそうでないものをそれぞれ解説します。

サーモスタット式やタッチセンサー式はほかのタイプと交換できない
まず、交換できないタイプについて解説します。ほかの取っ手と交換できないのは、以下のふたつです。

・サーモスタット式
・タッチセンサー式

サーモスタットは、温度調節や水・お湯が出る機能が、ほかの蛇口とは異なります。交換の際は、取っ手だけでなく蛇口そのものを交換しなくてはなりません。

タッチセンサー式は、センサーなどの電子部品により動いています。ほかの種類とは異なる構造なうえに、DIYでは対応できない部品も多いため、交換はできません。

これらの蛇口を修理・交換したい場合は、業者に対応してもらいましょう。サーモスタット式とタッチセンサー式以外は、次に解説するポイントに注意すれば交換できます。

蛇口のホールでも交換できるかが変化するため注意する
蛇口が取り付けられている壁やシンクなどを見ると、壁などにつながっている部分が、ひとつのものとふたつのものがあります。たとえば、洗濯機の給水に使われる単水栓は、壁の穴はひとつだけです。

この単水栓の蛇口は、ふたつの穴が開いているタイプの蛇口は取り付けられません。一方、お風呂場の蛇口を見ると、多くのものは壁にふたつの取り付け脚により設置されています。このタイプは、洗濯機の単水栓のような、取り付け穴がひとつだけのものは使えません。

同じタイプの取っ手でも、取り付け穴により使えるものと使えないものがあるため、ご注意ください。交換作業の際は、一度穴と新しいパーツの互換性をよく確認したうえで取りかかりましょう。

蛇口のハンドルやレバーを交換する方法

蛇口の種類やDIYの注意点を押さえたところで、実際に取っ手を交換する方法を学びましょう。蛇口のハンドルやレバーを交換する方法を解説します。

用意する道具
まずは以下の道具をご用意ください。

・マイナスドライバー
・雑巾やふきん
・ゴム手袋または軍手
・プラスドライバー
・モンキーレンチ
・新しい蛇口

マイナスドライバーは止水栓を閉める際に使います。雑巾は水漏れをふき取るための道具です。力のいる作業があるため、滑り止めに手袋を用意しておきましょう。プラスドライバーは、ハンドルのビスなどを外すときに、モンキーレンチはナットを外すための道具です。

蛇口は先ほど解説した注意点を守りつつ、取り付け場所と互換性のあるものを購入してください。特に、ふたつ穴タイプは、穴同士の距離が製品により異なります。購入前に穴同士の距離を測っておきましょう。

止水栓または元栓を閉める
道具を用意したら、止水栓を閉めます。蛇口の給水口についている栓にある溝にマイナスドライバーを差し、反時計回りに回してください。このとき回した回数をメモしてください。

止水栓は、栓を回した回数で水量と水圧を調節しています。栓を再度開けるときに回数が多くても少なくても、問題が発生します。作業後のトラブルを避けるためにも、閉めたときの回数は必ず覚えておきましょう。

レバーのキャップ・カバー・ネジを外す
止水栓を閉めたら、取っ手の交換に移ります。ハンドル式なら、青また赤のネジまたはそのカバーがはまっているはずです。マイナスドライバーを差しこむか、ビス自体を回して外しましょう。

シングルレバーの場合、水とお湯の切り替え表示がビスカバーになっているタイプがあります。こちらもマイナスドライバーを差し込んで外すと、中にネジがあります。プラスドライバーで取り外してください。ネジがない場合は、取っ手を外側に引き抜けば外れます。

新しいハンドルまたはレバーを取り付ける
レバーのカバーなどを外したら、新しいハンドルやレバーを取り付けます。同じタイプなら取り外したときとは逆の手順で取り付けます。別のタイプを取り付けるときは、取扱説明書などを見ながら作業してください。

止水栓または元栓を開けて動作確認する
取り付けが終わったら、止水栓を開けます。栓にマイナスドライバーを差し、閉めたときと同じ回数だけ時計回りに回しましょう。その後、水やお湯を出して動作確認してください。

動作確認で水漏れなどのトラブルが起きたら、再度止水栓を閉めて修理します。異常のない状態にできたら、作業は完了です。

DIYが難しい場合は業者に依頼しよう

ここまで蛇口のハンドルやレバーを交換する方法を解説しました。こちらの内容を見た方の中には、自分には難しいと感じた方もいるかもしれません。DIYが難しいなら、水周り業者に依頼しましょう。

業者の中には、事前に交換用の蛇口などを用意しておけば、材料費を差し引いてくれるところもあります。蛇口の交換を検討しているなら、交換したい蛇口を用意した状態で相談してみましょう。

まとめ

蛇口のハンドルやレバーは、工具をそろえてやり方を学べば、DIYでも交換できます。交換できる種類や、新しいパーツを購入するときの注意点を押さえたうえで、購入・交換しましょう。自分で作業するのが難しいなら、業者の力を借りてください。

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