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水のコラム

水道パッキンの交換費用はどれくらい?安く済ませる方法も解説

2023年02月27日 水回り

蛇口のハンドルが動かしにくくなったり、パーツの隙間から水漏れしたりする場合、パーツの隙間を埋めているパッキンが劣化しているかもしれません。パッキンの劣化は、新しいパーツに交換しない限り続くため、修理が必要です。

この記事では、パッキンがそもそも何なのかといった基本的な知識から、交換時の費用相場・応急処置や自分で修理する際のやり方などを解説します。水道の不具合や故障に対応する際にお役立てください。

水道のパッキンとは?

パッキンとは、蛇口や配管の隙間を埋めているゴムパーツのことです。水周りの設備は金属やプラスチックでできており、どんなに当てはめても隙間ができてしまいます。この隙間を埋めるのが、パッキンの役割です。

パッキンはゴム製のため、劣化すると縮んだり割れたりします。また、金属やプラスチックに比べると寿命も短く、蛇口や配管本体よりも早く劣化しがちです。修理の際は、劣化したパーツを交換することで対応します。

パッキンが劣化しているときの症状

パッキンが劣化した水周りは、さまざまな症状が起きます。症状を覚えておき、不具合や故障が悪化する前に対策しましょう。

ハンドルが固い・異音がする
蛇口のハンドルに使われているパッキンには、グリスが塗られています。このグリスがなくなると滑りが悪くなり、ハンドルがうまく動かなくなるのです。蛇口をひねる際、昔に比べて力がいるようになったと感じているなら、修理しましょう。

このほか、蛇口をひねったときに「キーン」などの甲高い音が聞こえる場合も、パッキンの劣化が疑われます。これは、水が出てくる部分である吐水口のパーツの中にあるパッキンが劣化していると起こります。

コマパッキンは、吐水口の水漏れを防止するためのパーツです。劣化を放置すると、常に吐水口から水が漏れ続ける事態になります。これを防ぐには、コマパッキンを交換しなくてはなりません。

蛇口の結合部などから水漏れしている
パッキンは蛇口を構成しているパーツや、壁または台に取り付けている部分にも使われています。この部分のパッキンが劣化すると、結合部から水漏れが起こるのです。

水周りを使用していると、いつの間にか蛇口や配管の周りに水たまりができているなどの不具合が起きているなら、パッキンが劣化している可能性が考えられます。

水周りは複数のパーツとパッキンで構成されているため、水漏れの故障個所を明確にしなくてはなりません。パッキンの劣化による水漏れが疑われるときは、どこから漏れているかを調べるところから取りかかりましょう。

パッキンの交換費用相場は5,000~1万円

パッキン交換は、業者が扱う修理の中でもポピュラーなもののひとつです。そのため、連絡すればほとんどの業者が引き受けてくれます。料金の目安としては、大体5,000~1万円です。

業者が提供する料金は、業者ごとに設定されており、法律などで定められているわけではありません。目安はあくまでも目安です。修理を依頼する際は、必ず見積もりを出してもらったうえで依頼しましょう。

パッキン交換をお得に済ませる方法

パッキン交換を依頼する際、工夫すれば普通に依頼したときよりもお得に修理できます。費用を抑えて修理を依頼するテクニックをご紹介しますので、業者を選ぶときの参考にしてください。

見積もりを複数社に依頼する
修理を依頼する業者を選ぶときは、最初からひとつの業者に絞り込んで依頼するのではなく、複数業者に見積もりを出してもらい、それを確認したうえで選びましょう。

見積もりを複数の業者からもらっておくと、かかる費用などを比較しながら検討できるため、お得な業者を選びやすくなります。

相見積もりを依頼していることを伝えれば、ほかの業者から依頼を勝ち取るために価格面でサービスしてくれる業者もあるため、よりお得に修理を依頼できるかもしれません。

必要なパッキンを事前に購入しておく
業者選びと合わせて必要なパッキンを購入しておきましょう。必要な道具を事前に用意しておけば、材料費を値引きしてもらえるかもしれません。対応は業者により異なるので、修理を依頼する際に確認しておきましょう。

修理してもらえるまでの応急処置のやり方

業者が来るまでの簡易的な処置方法を解説します。

止水栓を閉める
水漏れが起きているなら、止水栓を閉めましょう。止水栓は、給水管についている栓で、蛇口などに供給する水の量を調節しています。止水栓を完全に閉めれば水は供給されません。

止水栓は栓の溝にマイナスドライバーやコインなどをはめ込み、反時計回りに回すと閉められます。閉めるときに、何回栓を回したかメモしておきましょう。修理後に蛇口への給水を再開するときに使います。

止水栓は、栓を回した回数で給水量を決めているため、回数が多くても少なくても設備がうまく動かなくなります。必ず閉めた回数分だけ回せるようにしておきましょう。

雑巾やバケツで水を受ける
蛇口下や配管からポタポタ水漏れしているなら、雑巾やバケツで水を受けましょう。これだけでも、水漏れの被害を防げます。水量が少ないなら、雑巾やタオルを巻いておけば、周りの床などを濡らさなくなります。

水漏れしているなら拭き掃除と換気をする
また、配管や床など水漏れで濡れたところは水分をふき取っておきましょう。濡れたまま放置すると修理の邪魔になります。また、掃除とともに換気もしておきましょう。

濡れたままの床や、水漏れにより湿度が高くなった部屋を放置していると、カビや腐食が発生します。水周りの設備を劣化させないためにも、水分が室内に残らないようにしましょう。

自分でパッキン交換をするやり方

自分で修理できれば、業者に依頼する必要もありません。DIYでパッキンを交換する方法を解説します。

用意する道具
作業に移る前に、以下の道具を用意しましょう。

・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ
・ピンセットやペンチ
・新しいパッキン

マイナスドライバーは止水栓を閉めるときに、プラスドライバー・モンキーレンチ・ピンセットなどはパーツを外すときに使います。

新しいパッキンを選ぶのが難しい場合は、ホームセンターなどに取り外した古いパーツを持っていき、店員さんに相談すれば同じものを用意してもらえます。

止水栓を閉める
まずは止水栓を閉めます。応急処置としてもう閉めているなら、この作業は必要ありません。閉め方は先ほど解説した内容と同じです。きっちり閉めることと、栓を回した回数を覚えておくのを忘れないようにしましょう。

蛇口のハンドルなどを外す
止水栓を閉めたら、蛇口や配管のパーツを分解してパッキンを取り出します。ビスやナットで止まっているところはモンキーレンチで、ネジで止まっている部分はドライバーで外してください。

蛇口や配管のパーツを外すと、中のパッキンが確認できます。劣化したパッキンを取り外しましょう。パッキンが狭いところにあり、取りにくい場合はピンセットやペンチを使って取り除いてください。

パッキンを新しいものに交換する
劣化したパッキンを取り外したら、パッキンを新しいものに交換します。パーツがはまったことが確認できたら、ほかの部品を外したときとは逆の順番で取り付けてください。

パーツをもと通りにして止水栓を開ける
蛇口や配管が元通りになったら、止水栓を開けます。最初に閉めたときと同じ回数分だけ栓を時計回りに回して開けましょう。その後、水を流して正常に動作するか確認してください。

修理できていないまたは水漏れなどのトラブルがあるときは、再度止水栓を閉めて問題のある個所を修理しましょう。

まとめ

水道パッキンが劣化すると、水漏れなどの原因になります。修理には劣化したパッキンの交換が必要です。

修理費用は高くても1万円程度で済むため、異常に気がついたら修理を依頼しましょう。自分で作業できるなら、道具を用意してDIYするのもおすすめです。

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