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水のコラム

排水栓とはどんなもの?特徴やしくみについて解説!

2023年04月28日 水回り

自宅の排水栓がどのようなものかを知っていますか?排水栓には、設置場所によってさまざまな構造やサイズをしており、それによって掃除方法もまた変わってきます。

そのため、お手入れをする際には、自宅の排水栓についてよく理解しておくことが必要になります。では、具体的に排水栓にはどのような種類や特徴を持っているのでしょうか?

そこで今回は、排水栓とはどのようなものなのかを、種類や掃除方法と合わせて解説します。

排水栓とはどのようなもの?

排水栓とは、自宅の洗面所などに設置されており、排水する際に水の流れを調節するための器具になります。

この排水栓は、排水される水を調節するために使用されるため、こまめに掃除をしていないと汚れが溜まってしまい、水の流れが悪くなってしまいます。

また、排水栓は、自宅の洗面台や各メーカーによってサイズが異なるため、排水栓を交換する際は、必ず適合するサイズを事前に調べてから購入する必要があります。

このサイズを間違えてしまうと、新品の排水栓に交換したとしても水漏れが発生するほか、口径がマッチせずうまく排水できなくなってしまうので注意しなければいけません。

排水栓自体の寿命は短くはありませんが、消耗品であるということを理解し、こまめな掃除や状態の確認を忘れずにしておく必要があります。

排水栓の種類

排水栓は、汚れた水を排水するための調節器具としての役割を果たしてくれますが、排水栓にはさまざまな種類があり、形状や掃除方法も変わってきます。

また、それぞれの排水栓の交換方法を知っておけば、突然自宅の排水栓にトラブルが発生しても迅速に対応できます。

では、排水栓にはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、排水栓の種類について解説します。

ゴム栓タイプの排水栓
ゴム栓タイプの排水栓は、古くから家庭で馴染みのある形状の排水栓で、ボールチェーンでつながれており、ゴム状の黒い排水栓で水をコントロールします。

排水栓のサイズが大きいことも多く、一度に多くの水を排水できるほか、交換用の排水栓も手軽にホームセンターなどで購入できるため、取り扱いがしやすいのも特徴です。

しかし、ゴム栓タイプの排水栓を支えている部分がボールチェーンのみなので、ボールチェーンが切れてしまうと、ゴムの劣化に関係なく交換しなければならなくなります。

このボールチェーンは、場合によって錆びつく可能性もあるため、常に水にさらしておくのは控え、適度に乾燥させ水気を切っておくことが大切です。

ゴム栓タイプの排水栓は、一般的に10年が使用年数とされており、交換時には、必ず使っていた排水栓のサイズや形状を確認してから購入する必要があります。

ポップアップタイプの排水栓
レバーがついている排水栓がポップアップタイプの排水栓になります。主にレバーは、蛇口や浴槽の側面などに設置されており、レバーを上げることで水を溜めることができ、下げることで水を排水できる仕組みになっています。

また、ゴム栓タイプの排水栓とは異なり、都度排水口に設置し直す必要がないため、手軽に水を溜め、排水ができます。

ポップアップタイプの排水栓は、レバーでできる直感的な操作から、小さな子どもやお年寄りがいる家庭でも扱いやすく、排水口に直接あたることもないので衛生面でも安心です。

ただし、ポップアップタイプの排水栓を交換する際には、排水栓以外にレバーなど関連の部品も全て交換する必要があります。取り外すには、専用の工具も必要になるため、交換にはある程度の時間がかかるということも覚えておきましょう。

交換する際には、水漏れ防止のために止水栓を締めておくことも忘れないようにしましょう。しかし、正しい手順で排水栓を取り付けても、水を流すとそのまま排水されてしまう可能性があります。

その場合は、パーツの緩みや完全に取り付けられていない可能性があるため、必ずしっかりと固定しましょう。交換が難しいと感じるのであれば、修理を業者に依頼してみるのも良いかもしれません。

ワンプッシュタイプの排水栓
ワンプッシュタイプの排水栓は、一般家庭の浴槽に設置されていることも多いタイプの排水栓で、ボタンを押すだけで排水栓の開閉をコントロールすることができます。

また、浴槽を掃除する際に使用する洗剤も問題なく排水してくれるので、ストレスなくお湯を溜めることができます。

ボタンを押すだけで、力やコツなどは必要ない直感的な操作なため、洗面台などでも導入されるケースも増えています。

排水栓の具体的な掃除方法

排水栓、なるべく交換の手間を考え長い期間使用したいですよね。少しでも排水栓の寿命を延ばすためには、定期的なお手入れが欠かせません。

そこで、排水栓の具体的な掃除方法を理解しておくことで、もし自宅の排水栓が汚れた時でもスムーズに対応できます。また、排水栓の種類によって掃除方法が異なるため、自宅の排水栓に合わせて把握しておきましょう。

ゴム栓タイプの排水栓は、スポンジやブラシでこすり洗いすることで手軽にお手入れができます。排水栓自体が黒いことがほとんどなので、汚れがチェックできるように空間を明るくして作業するのがおすすめです。

また、スポンジやブラシで汚れが落とし切れない場合は、漂白剤などにつけおきして汚れを撮るのもおすすめです。

ポップアップタイプの排水栓の場合は、水の排水を調節する役割だけでなく、髪の毛などのゴミもキャッチしてくれる構造になっているため、ほかの排水栓に比べて汚れが蓄積しやすいのが特徴です。

そのため、なるべく定期的なお手入れを心がけ、清潔に保っておく必要があります。また、場合によっては、排水栓に接続されているパーツが劣化してうまく排水できなくなっているケースもあるので、交換の有無も同時に確認しておきましょう。

掃除方法は、ゴム栓タイプと同様にスポンジやブラシで対応できますが、水栓上部のフタを取り外し、パーツ単体で掃除を行います。その後、排水口周辺に蓄積した汚れをこすり洗いし、正しい順番でパーツを接続し直せば掃除は終了です。

ただし、掃除後のパーツを接続する際、正しく接続しないと、お湯を溜めた時に水が漏れる恐れが考えられるため、パーツの傾きにも注意して接続しましょう。

また、ゴム栓タイプの排水栓を掃除する場合もポップアップタイプの排水栓を掃除する場合も、その過程で劣化具合やひび割れなども同時に確認しておきましょう。

お手入れをしてキレイな状態を維持しても、劣化やひび割れが進行していることで、またすぐに水漏れなどの不具合が発生してしまいます。規定のサイズに合ったものと交換することも視野に入れながらお手入れするのがポイントです。

まとめ

この記事では、排水栓とはどのようなものなのかを、種類や掃除方法と合わせて解説しました。家庭によって排水栓のタイプやサイズは異なります。そのため、まず自宅の水回りの排水栓がどのようなタイプなのかをチェックしておきましょう。

排水栓のタイプが明確になれば、その後のお手入れや排水栓の交換もしやすくなります。また、お手入れや交換の際には、排水口周辺を傷つけないように十分注意して作業するようにしましょう。

初めて作業する場合は、排水栓メーカーのホームページやカタログなどを確認してどのような手順で進めれば良いかを確認するのも有効な方法です。

衛生的な水回り環境を維持するために、特徴やしくみを理解して清潔に排水栓を使用していきましょう。

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