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水のコラム

蛇口の青サビを除去するには?上手な方法を解説

2022年07月30日 水回り

蛇口に付いた青緑色の汚れ、見て見ぬふりをしていませんか?カビのようなサビのような、少し拭いただけではまったく落ちないという経験もあるのではないでしょうか。


蛇口まわりの汚れの正体について解説します。除去する方法もご紹介しますので、早急に対処するようにしましょう。時間が経てば経つほど、落とすことが厄介になっていきます。


先延ばしはいいことはありません。すぐの対処が掃除の負担をぐっと軽減してくれます。


青サビとは?サビの特徴を具体的に解説


蛇口に青緑色の、一見するとカビにも見える汚れが付着していませんか?実はこれは、カビではなく「青サビ」と呼ばれるサビつきなのです。


「青サビ」の正体は、「緑青(ろくしょう)」といって蛇口に使われている銅やニッケル、クロムなどが酸化して起こるサビつきのことです。


蛇口の吐水口や銅パイプでよく見られますが、発見した早い段階で対処しておかなければ、どんどん頑固な汚れとなって落とすことに苦労します。放置してしまうと広がっていくので、注意しなければなりません。


見た目も良くないことから人体への影響が心配されますが、現在は無害であることが確認されています。とはいえ、「青サビ」に覆われた蛇口からの水を飲むのは、気持ちのいいものではありませんね。発見したら早めに除去するようにしましょう。


蛇口の青サビを放置すると?体への影響は?


「青サビ」を放置すると、トラブルを招く可能性があるので注意が必要です。「青サビ」の厄介な点のひとつは、広がり続けてしまうことです。除去しないままでいると、どんどん広がって吐水口などを覆っていきます。


吐水口が「青サビ」に覆われてしまうと、水の出が悪くなることや、水の通り道が細くなることによって水の勢いが不安定になることが考えられます。


除去するにも、簡単に拭き取るだけでは除去することができません。「青サビ」は時間の経過とともに、落とすことも一筋縄ではいかず労力がいることを覚えておきましょう。


「青サビ」は、その毒々しい見た目と銅から出ているサビのために、毒性があり危険と考えられていた時代もありました。しかし今では緑青そのものに毒性はないとされています。


万が一、口に入ってしまっても、粘膜を刺激する作用により体が反応するため吸収されないといわれています。もちろん故意にたくさん口に含んだり、飲み込んだりすれば影響がでる可能性はありますが、極端に心配する必要はありません。普段どおりに蛇口を使用していても問題はないといえます。


とはいえ、蛇口を気持ちよく使うためにもきちんと除去し、清潔に保つ心がけは大切です。


蛇口の青サビを落とす方法をピックアップ


「青サビ」は程度にもよりますが、決して落としやすいとはいえません。少々根気もいりますが、今以上に悪化しないよう、しっかりと落としていきましょう。


歯ブラシやメラニンスポンジを使う
「青サビ」が軽度の場合は、歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすることで、落とすことができます。歯磨き粉に含まれている研磨剤が、「青サビ」を磨き取ってくれるためです。


メラニンスポンジはメラミン樹脂という硬い樹脂でできているため、研磨剤と同じ働きをします。水をたっぷり含ませてから磨きましょう。


歯ブラシやメラニンスポンジでこする際は、力を入れ過ぎず優しく磨くことがポイントです。力任せに磨くと、蛇口が傷つくので気を付けてください。


水で洗い流した後は、乾いたタオルで磨きあげると一層きれいになります。


重曹ペーストを使う
重曹:水=1:2を目安にペースト状にします。ゆるくなり過ぎないよう水の量をもう少し増やしても大丈夫です。


重曹は細かい粒子が研磨剤の働きをするため、サビ取り剤として活用することができます。重曹ペーストを「青サビ」に塗り、30分~1時間程度放置します。パックをしていると思ってください。


その後スポンジなどで軽くこすってみましょう。「青サビ」が落ちたら、水で流して乾いたタオルで磨き上げます。


クエン酸水を使う
クエン酸も「青サビ」除去に効果的です。還元作用という、酸化する前の状態に戻す化学反応を利用します。


お湯100mlにクエン酸小さじ半分ほどを加えて混ぜたクエン酸水を用意します。クエン酸水をたっぷり含ませたキッチンペーパーで「青サビ」を覆います。


乾燥しないようにその上からラップを巻きましょう。1時間程度放置したら、スポンジなどでこすり、洗い流します。


「青サビ」の度合いによっては、1度では落ちない場合もあります。何度か繰り返してみましょう。


またクエン酸が残らないようよく洗い流して水気を拭き取ってください。クエン酸が残ると新たなサビの原因となるため、注意が必要です。


緑青専用洗剤を使う
上記の方法で落とせなかった場合は、緑青専用洗剤(緑青クリーナー)を使ってみましょう。薬局やネット通販で購入可能です。


緑青専用洗剤を使ってパックをしたり、スポンジなどでこすり洗いをすると「青サビ」が落ちてスッキリします。吐水口など細かいところは綿棒を使うと落としやすくなりおすすめです。


緑青専用洗剤は、強い薬品が使われていることがあるので、注意書きをきちんと読み、記載に沿って使用するようにしてください。


蛇口の青サビを確実に予防する方法を紹介


「青サビ」は発生してしまうと、すっかり取り切るということがなかなかできません。掃除をしても、残っていればまた広がってしまいます。


しかし、ちょっとしたことで「青サビ」を予防することは可能です。「青サビ」をできるだけ発生させないために、できることから始めましょう。


こまめなお手入れ
「青サビ」を予防するためにもっとも効果的な方法は、こまめなお手入れにつきます。


サビは水気のある部分に発生しやすい特性があります。蛇口を使った後は、水滴が残らないよう、タオルなどで拭き取る習慣をつけましょう。できる限り水分を除去することが「青サビ」予防に繋がります。


水まわり用の撥水コーティング剤を塗ることもおすすめです。水を弾いて素早く乾くため、サビが発生しづらくなります。


蛇口を交換する
蛇口の一般的な寿命は10年~15年程度といわれています。寿命が近づけば、蛇口に不具合も出てきます。経年劣化による不具合は避けることができません。そのひとつが水漏れです。


もし、「青サビ」が発生している蛇口が設置してから10年以上経過していたら、常に水漏れしていることも考えられます。使用後に水気を拭き取っても、じわじわ滲み出てくる水漏れが「青サビ」の原因になっているかもしれません。


パッキンなどの部品を交換すれば一時的に水漏れは改善されるでしょう。しかし寿命を超えているようであれば、汚れが溜まって不衛生になっている場合やまた別の不具合が起きることも考えられます。蛇口本体を交換することが適切といえるでしょう。


新しい蛇口に交換すれば、「青サビ」や汚れもなく衛生的です。ピカピカの蛇口で気分もスッキリするのではないでしょうか。


まとめ


蛇口に付着している青緑色の汚れ「青サビ」について解説しました。人体に影響がないとわかっていても、やはり気持ちのよいものではありません。


発見したらすぐに対処するように心がけましょう。蛇口を使い終わったら、水気を拭き取る習慣も大切です。始めは面倒に感じるかもしれませんが、少しずつ始めてみましょう。


習慣になってしまえば、負担を感じることなく行えるのではないでしょうか。水が出る蛇口はいつも清潔にしておきたいですね。掃除法と予防法を活用して「青サビ」のつかないきれいな蛇口を保っていきましょう。


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