水のコラム
お風呂の入浴剤で浴槽に傷?対処法を解説
普段の入浴で入浴剤は使っていますか?「ただ色がつくだけでしょ」と思っていればそれは大間違いです。入浴剤には様々な効能があり私たちの日々の疲れを癒してくれます。
しかし、入浴剤を使うときには注意すべきこともあります。そこで今回は入浴剤を使用することのメリットと入浴剤を使用するときの注意点、入浴剤の選び方などを詳しく解説します。
入浴剤を使うメリットを解説
入浴剤を使用することで得られるうれしい効果があります。ここでは入浴剤の使用によって得られるメリットについていくつか解説します。
疲労回復効果
入浴剤を使用により通常の入浴よりも高い疲労回復効果が期待できます。仕事やデジタルデバイスの利用による目や脳の疲れが溜まっているのではないでしょうか。
入浴剤は保温効果が高い成分が含まれています。この保温効果が高い疲労回復に繋がっています。一部の製品には炭酸ガスを含んでいるものがあります。炭酸ガスは血液の流れを促進する効果があります。炭酸ガス入りの入浴剤もとてもおすすめです。
疲労回復効果をより高く実感するためのポイントとしてはあまり熱すぎるお湯には入らないことです。少しぬるめのお湯につかることでより高い疲労回復効果が得られます。
血行促進
先述しましたが炭酸ガス系の入浴剤は特に血行促進の効果が高くなります。血行促進により、なんと冷え性の改善なども見込めます。
炭酸ガス以外にも生薬入りの入浴剤も血行促進の効果があります。生薬成分が入っている入浴剤は皮膚から浸透していくため、本物の温泉に近い効果を得ることができます。全身の血行を良くしてくれるため非常におすすめです。
睡眠の質アップ
入浴剤を使用することで疲労回復効果や血行促進効果を得られ、それらから間接的に睡眠の質が高まります。
では睡眠の質を上げたい方におすすめの入浴方法をご紹介します。まずは38~40度のお湯を準備しましょう。あまり熱くしすぎないことがポイントです。このお湯に20分ほどを目安として就寝2時間ほど前に入浴することをおすすめします。
リラックス効果
入浴剤は様々な香りや色の商品が出てきています。それらの中にはリラックス効果がとても高いものもあります。
ラベンダーなどはリラックス効果があることで知られています。ラベンダーの香りの入浴剤を使うことでリラックスして就寝できることでしょう。森をイメージした色や香りがある商品も多く、実際に植物の香りが含まれていることからリラックス効果が高くなります。
美肌効果
入浴剤は肌の角質層を整えてくれるものや保湿効果が高いものがあります。これらの入浴剤の成分によって美肌効果が期待できます。
ツルツル肌を目指したい方は重曹や酵素が含まれている入浴剤がおすすめです。一方で高い保湿力を求めるならオイルやセラミド、ヒアルロン酸、酒粕や米糠の入浴剤がおすすめです。
さらに各地の温泉で美肌効果の高い温泉があります。近年ではそれらの温泉成分を含む入浴剤などが販売されています。温泉気分を味わえるだけではなく、それらの温泉の効能まで得られるためおすすめです。
誤った入浴剤の使い方を紹介
正しく入浴剤を使用しないと浴槽を傷めてしまったり、故障に繋がってしまったりします。ここでは誤った入浴剤の使用方法をご紹介します。しっかりと確認しましょう。
浴槽の材質に合わない入浴剤を使用する
実は入浴剤と相性の悪い浴槽の材質があります。それを知らずに使用し続けると浴槽が傷んでしまいます。
徳に硫黄成分を含んでいる入浴剤には注意しなくてはいけません。強化プラスチックや大理石製の浴槽は光沢を失ってしまいます。そして金属部分も腐ってきます。
たまに使用する程度であれば問題ありませんが、硫黄入りの入浴剤を何度も使用すると浴槽が傷んできますので頻繁な使用は控えましょう。
お湯が循環するタイプのお風呂に入浴剤を使用する
お風呂には浴槽と風呂釜の間をお湯が循環するタイプがあります。
このタイプのお風呂では入浴剤の使用は注意が必要です。循環経路内の金属部分が入浴剤によって腐食したり劣化したりする恐れがあります。
特に金属部分に良くないソルト系入浴剤や硫黄成分を含むもの、炭酸ガス入りの入浴剤、無機系酸化チタンを含む製品は注意しましょう。
循環するタイプのお風呂を使っている方は、入浴剤の注意書きとお風呂の取扱説明書などを確認して使用することをおすすめします。
入浴剤の正しい選び方は
では入浴剤はどのように選ぶのが良いのでしょうか。ここでは入浴剤の正しい選び方をいくつかご紹介します。
目的に合わせた入浴剤の効能で選ぶ
先述の通り、入浴剤によって得られる効果は沢山あります。今の自分はどんな効果を実感したいのかによって、適切な入浴剤は大きく異なります。
疲労回復効果、血行促進効果、リラックス効果、美肌効果などそれぞれに特化した入浴剤があります。ご自身が求めている効果を得られるものを使用するとよりよいバスタイムとなることでしょう。
好みの香りを選ぶ
入浴剤は非常に多種多様な香りの製品があります。自分好みの香りの入浴剤を使用するとより高いリラックス効果が期待できます。
ゆずやオレンジなどの柑橘系の香り、森をイメージするグリーンの香り、ラベンダーやローズなどの花々の香りなど様々です。
さらに効能重視の方はあえて無香料の入浴剤を購入するというのもいいかもしれません。高い効果が期待できる無香料の入浴剤に、香りのあるバスオイルなどを足すと非常にリラックスできるのではないでしょうか。
使い続けられる価格帯のものを選ぶ
入浴剤は安い物から高級志向のものまで価格帯が広く分散しています。
さらに入浴剤は使い続けることでより高い効果を実感できるようになります。いくらの入浴剤がおすすめということは難しいですが、使い続けて経済的に負担にならない価格帯のものを選ぶとよいでしょう。
入浴剤でお風呂を傷めないために
入浴剤の間違った使用方法によりお風呂を傷めてしまう可能性があるとご紹介しました。ではここではお風呂を傷めないためにやっておきたいことについてご紹介します。
浴槽やお風呂を傷めない入浴剤を使う
浴槽に合わない入浴剤の使用を控えることがとても重要です。
先ほどご紹介した通り、全ての入浴剤が良くないというわけではありません。浴槽の素材や浴槽の機能によっておすすめできない入浴剤が一部存在していました。それらを避けて使用すれば特に問題が発生することはないでしょう。
入浴剤のパッケージには使用を推奨しない浴槽の素材や浴槽の機能が書かれています。
購入前にしっかりと注意事項を確認して購入しましょう。また、浴槽の素材や機能がよくわからなくて心配な場合には、お風呂のメーカーに問い合わせると安心です。
入浴剤を使用した後にお風呂を綺麗に流す
入浴剤によって浴槽を傷めてしまうため、使用後には入浴剤の成分が残らないように洗い流すことをおすすめします。使っても問題ない入浴剤だとしても長時間溜めておくことはよくありません。入浴が終わればすぐに栓を抜いて、表面をシャワーでしっかりと洗い流してください。
適量の入浴剤を使う
入浴剤のさまざまな効能をご紹介しましたが、たくさん入れればとてもリラックスできるとかとても肌がきれいになるというわけではありません。
また、入れすぎはお風呂に大きなダメージを与えます。入浴剤には一度の使用量が決められており、スプーン何杯、何袋と書かれています。この決まりをしっかりと守ることが大切です。
まとめ
今回は入浴剤を使うことのメリット、誤った入浴剤の使用方法、入浴剤の正しい選び方、入浴剤でお風呂を傷めないためのポイントなどについて解説してきました。
入浴剤にはとても多くの効能があり、日々の疲れを癒してくれるものです。しかし、何も考えずに使用しているとお風呂を傷めてしまうことがあります。
入浴剤は自分の理想のものを見つけることも大切ですが、浴槽との相性を考えたうえで選ぶようにしましょう。正しく使用すれば、きっと学校や仕事でのパフォーマンスは向上するのではないでしょうか。
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