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水のコラム

キッチン水栓の交換をDIYで行う方法。業者の選び方も

2022年06月29日 キッチン

キッチン水栓に不具合がでていても、「たいしたことはないから…。」と放置してはいませんか?その不具合は経年劣化からきているものかもしれません。


キッチン水栓にも寿命があります。寿命を超えての不具合は繰り返される可能性が高いので、水栓本体の交換がおすすめです。


キッチン水栓といっても、近年では優れた機能を持つもの、おしゃれなものと豊富にあります。ぜひ、いろいろな水栓をチェックしてみてください。


キッチン水栓の種類ごとの特徴


さまざまな種類のあるキッチン水栓は、キッチンの中で最も使用頻度の高い箇所といえるでしょう。


水栓の不具合が続いたり最新の水栓に興味があったりと、交換を考えている人もどの種類の水栓がよいのか悩んでいるかもしれません。


まず、水栓の種類とその特徴について確認してみましょう。


単水栓
最もシンプルなタイプの水栓です。ハンドルと蛇口がひとつずつ付いており、水かお湯のどちらかのみを出すことができます。


飲食店やバーなどで採用される場合が多く、一般家庭でのキッチンではほとんど見られないタイプの水栓でしょう。


シングルレバー混合栓
ひとつの蛇口にひとつのレバーが付いています。レバーの上下操作で吐水と止水を、左右操作で温度を調節することができます。


片手での簡単な操作が可能ですが、構造が複雑なため故障やトラブルが起きやすい点がデメリットといえるでしょう。


ツーハンドル混合栓
ひとつの蛇口の左右に水用とお湯用のハンドルがついているタイプの水栓です。水温を調節したいときは、両方のハンドルを操作して行います。


使いづらさを感じる側面もありますが、構造が単純なため壊れにくく、修理も容易な点がメリットです。


サーモスタット混合栓
横長の円柱形ハンドル部と蛇口がひとつ付いているタイプの水栓です。キッチン以外ではバスルームでもよく見かけるでしょう。


円柱形ハンドルの左右で、水温と水量をそれぞれ調節します。吐水温度が変化しにくいため、お湯の温度を一定に保ちながら使用することができます。


タッチ水栓
本体に触れるだけで、吐水と止水が可能な水栓です。


手が汚れていた場合は手の甲で吐水できたり、レバーまで手が届かない小さなお子様でも操作することができます。


ただし、水垢や汚れはつきやすいためこまめな掃除はかかせないでしょう。


タッチレス水栓
手をかざすことで吐水と止水が可能なセンサー内蔵の水栓です。
調理中や洗い物中の手が汚れた状態であっても、レバーに触ることなく吐水や止水を操作できます。


汚れた手や濡れた手でハンドルを操作しないため、雑菌にふれる機会を減らし、水垢が付きにくくなる点がメリットです。


音声認識水栓
声による操作で水の吐水と止水ができます。
大きな鍋を両手に持ちながらでも吐水ができたり、時間を指定して吐水の指示ができるため、水の出しっぱなしを防ぐことができます。


声が上手く伝わらないと吐水ができないので、使い始めは少々戸惑うかもしれません。


キッチン水栓を交換するときの目安


最新のキッチン水栓に興味がある方は、特に水栓に不具合が無くても交換を考えているかもしれません。しかし不具合が出ている方は、早めに対処する必要があります。


キッチン水栓にも耐用年数があります。一般的には10年程度といわれており、10年を経過すると不具合も生じやすくなります。


設置してから10年前後経過し不具合が出た場合は、修理しても不具合を繰り返すことが多いため、交換する方が適切といえます。


では交換するときの目安となる不具合には、どんな症状があるのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。


レバーハンドルが動かしづらい
水垢の付着や錆つきによって、ハンドルが固くなり動かしづらくなることがあります。


あるいは、グリスと呼ばれる潤滑油が切れているのかもしれません。グリスが切れてしまうと、水栓内部で摩擦が生じ、操作しづらくなる場合があります。


ハンドルを操作すると甲高い音がする
ハンドルを捻るたびに、「キーッ」と甲高い音がしていませんか?


甲高い音の原因は、コマパッキンの劣化でしょう。放置してしまうと水漏れを起こす場合があるので、注意しなければなりません。


水漏れ
毎日何度も開け閉めを繰り返す水栓は、接続部分が緩んでしまうことが多くあります。


シングルレバー混合水栓の吐水口やレバーハンドルの下から水漏れが確認出できたら、カートリッジの劣化が疑われます。


水栓の根本部分からの水漏れはパッキンの劣化が原因でしょう。


蛇口のぐらつき
蛇口がぐらついていたら、水栓本体や取り付け台座のビスが緩んでいるのかもしれません。ビスの緩みだけが原因ならば、締め直すことでぐらつきは直ります。


水が染み込んで台座が劣化している場合には、根本からの水漏れや、悪化すると根元から水栓が折れてしまうことさえあり得ます。


わずかな水漏れだからと放置していると、シンクそのものを傷めることもあるため、早急に対処すべきといえるでしょう。


水栓を交換するときの手順


キッチンの水栓にはさまざまな種類があるため、自分で交換するには難易度が高くリスクがあるものもあります。また作業が完全でないと水漏れを起こしてしまう恐れもあるので、自分で交換するときは、しっかりと手順を理解してから始めましょう。


次の手順は、水栓本体のみを交換する際の基本的な手順です。


止水栓または水道の元栓を閉める
交換を始めるときには、止水栓を閉めて水を止めます。止水栓の場所が分からない場合や閉められないときは、元栓を閉めましょう。


ただし、元栓を閉めると家中の水が出なくなるので、注意してください。


古い水栓を取り外す
工具を使って既存の水栓から給水管を取り外します。シンクの裏側から固定しているナットを取りはずし、既存の水栓をシンクから引き抜きます。


新しい水栓を取り付ける
新しい水栓の取り付けアダプターを取り付け穴に挿し入れます。ボルトで固定したら、新しい水栓本体を差し込みネジでしっかり固定します。


逆止弁と給水ホースを接続します。


元栓を開ける
止水栓または水道の元栓を開けて水漏れなどの異常がないか確認しましょう。問題なければ水栓の交換作業は完了です。


キッチンの水栓を交換するときの費用


キッチンの水栓を交換することは自分で行うことも可能です。必要な工具が揃っていれば、新しい水栓本体の費用だけとなるので、コストを抑えることができます。


水栓本体は種類によって価格にも幅がありますが、3万円~6万円程度が相場といえるでしょう。工具からすべて揃えると、場合によっては業者に依頼する方が安く済むかもしれません。よく検討してみましょう。


業者に交換を依頼する場合は、水栓本体価格に、交換作業費1万円前後~2万円前後が相場です。水栓の種類によってプラスされる作業もあるので、内容によってはさらにかかるでしょう。


そのほか部品代や出張費などが加算されます。依頼する業者を選ぶときは、きちんと見積もりを取って内容を確認する必要があります。不安な点があれば問い合わせ、きちんと対応してくれる業者を選ぶようにしましょう。


また距離によって出張費が変わる業者も多いので、近場の業者から探していくことをおすすめします。


まとめ


近年では、キッチン水栓の種類は実に豊富で、機能も優れているものが多く見られます。水栓ひとつではありますが、一日に何度も使用するものです。ちょっと素敵な水栓などにも惹かれてしまうことはありませんか?


ご自宅の水栓はどのくらい使われているでしょう?目立ったトラブルや不具合がないと、なかなか水栓を交換しようとは思わないかもしれません。しかし長い間使い続けているならば、交換のタイミングを見極めることも必要です。


不具合が起こる前に、一度キッチンの水栓交換を検討してみてはいかがでしょうか。水栓が新しくなるだけで、気分もぐっと良くなりそうです。


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