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水のコラム

シンクの油汚れの落とし方とは?油汚れを防ぐポイントも解説

2026年07月01日 2026年07月15日 キッチンの掃除

シンクの油汚れは、食器や調理器具に残った油分、調理中に飛び散った油、排水口周りに残った食べカスなどが原因で発生します。軽い汚れであれば食器用洗剤や40~50℃のぬるま湯で落としやすいものの、時間が経つと油が固まり、通常の掃除では落ちにくくなる場合があります。油汚れを放置すると、雑菌や悪臭、排水口のつまりにつながるおそれもあるため早めに対処しておきたいものです。

この記事では、シンクの油汚れを落とす方法や、油汚れを防ぐポイント、掃除時の注意点について紹介します。

シンクの軽い油汚れを落とす方法

シンクに付いたばかりの軽い油汚れは、食器用洗剤や40~50℃のぬるま湯で落としやすくなります。油は冷えると固まりやすいため、早めに掃除することが肝心です。

油汚れは時間が経つほど固着しやすいため、日常的に水気と汚れを拭き取る習慣を意識しましょう。

方法①食器用洗剤を使用する

食器用洗剤は、軽い油汚れを落とす基本的な方法です。食器を洗うついでにシンク全体を軽く掃除すると、油汚れの蓄積を防ぐことができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  • 手順① シンクに残った食べカスやごみを除去する
  • 手順② スポンジに食器用洗剤を含ませる
  • 手順③ シンク全体を円を描くようにやさしく掃除する
  • 手順④ 水で洗剤を十分に洗い流す
  • 手順⑤ 乾いた布で水気を取る

油汚れが少ない段階であれば、洗浄力の強い洗剤を使用しなくても落とせることがあります。ただし、ステンレス製のシンクは傷が目立ちやすいため、硬いブラシや研磨力の強い道具は避けてください。

方法②40~50℃程度のぬるま湯を使用する

少し固まっている油汚れには、40~50℃程度のぬるま湯を使用します。ぬるま湯で油分をやわらかくしてから食器用洗剤で掃除すると、冷えた状態よりも落としやすくなります。

具体的な手順は以下の通りです。

  • 手順① シンク内の食べカスやごみを除去する
  • 手順② 40~50℃程度のぬるま湯を油汚れにかける
  • 手順③ 5~10分程度置いて汚れをやわらかくする
  • 手順④ 食器用洗剤を付けたスポンジで掃除する
  • 手順⑤ 水で洗い流し、乾いた布で拭き取る

この方法を試す際に、熱湯は使用しないでください。シンク周りの部品や排水管、接続部の劣化につながる場合があるため、ぬるま湯の温度は40~50℃を目安にしましょう。

関連記事:シンクに熱湯を流すのは絶対NG!その理由や対処法を詳しく紹介

シンクの頑固な油汚れを落とす方法

時間が経って固着した油汚れは、食器用洗剤だけでは落ちにくい場合があります。そのような時は、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用して、油汚れを浮かせてから掃除します。
重曹は油汚れに使いやすく、セスキ炭酸ソーダは重曹より強いアルカリ性を持つため、汚れの程度に合わせて選びましょう。

なごや水道職人のコラムでも、シンクの油汚れを落とす方法として、重曹やセスキ炭酸ソーダの使用が紹介しています。

詳しくはこちらのコラムページもご覧ください。
関連記事:シンクにこびりついた油汚れをすっきり落とす4つのテクニック

方法①重曹を使用する

重曹は弱アルカリ性で、酸性の油汚れを落とす際に役立ちます。粉のまま振りかける方法と、水を混ぜてペースト状にする方法があります。軽いベタつきには重曹スプレー、こびりついた汚れには重曹ペーストを使用してみてください。

具体的な手順は以下の通りです。

  • 手順① 水100mlに対して重曹小さじ1杯程度を混ぜる
  • 手順② 油汚れに吹きかける
  • 手順③ 5~10分程度置く
  • 手順④ やわらかいスポンジで掃除する
  • 手順⑤ 水で十分に洗い流し、乾拭きする

頑固な汚れには、水1:重曹3程度の割合でペーストを作り、油汚れに塗ってからしばらく置きます。しばらく置いたあとは、強くこするとシンク表面に傷が付く可能性があるため、力を入れすぎないように優しくこすりましょう。

方法②セスキ炭酸ソーダを使用する

セスキ炭酸ソーダは、重曹よりも水に溶けやすく、油汚れや手垢の掃除に使用しやすい洗剤です。ベタつきが強い油汚れには、セスキ炭酸ソーダ水を作って使用します。

具体的な手順は以下の通りです。

  • 手順① 水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯程度を混ぜる
  • 手順② スプレーボトルに入れる
  • 手順③ 油汚れに吹きかけて5分程度置く
  • 手順④ スポンジや布で掃除する
  • 手順⑤ 水拭きと乾拭きで仕上げる

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性のため、使用時はゴム手袋を装着しましょう。また、アルミ素材やコーティングされた部分には向かない場合があります。使用前にシンクの素材を確認し、目立たない場所で試してから全体に使用してみてください。

シンクの油汚れを防ぐポイント

シンクの油汚れは、付着してから落とすより、付着しにくい使い方を心がけるほうが負担を減らしやすくなります。食器や調理器具に残った油をそのまま流すと、シンクだけでなく排水口や排水管にも汚れが広がります。

日常的なひと手間で、シンクのベタつきや排水口のつまりを予防しましょう。

食器の汚れはペーパータオルで拭き取る

油が付いた食器やフライパンは、洗う前にペーパータオルで拭き取ってください。油分を減らしてから洗うと、シンクに付着する油汚れを抑えやすくなります。

食器を洗う前に油汚れをペーパータオルで拭き取ることで、シンクへの油の付着や排水管への油の流入を減らすことが可能です。拭き取ったペーパータオルは、排水口へ流さずごみとして処分しましょう。

調理中の油はね対策を行う

調理中の油はねも、シンクやキッチン周りの油汚れの原因になります。フライパンから油が飛ぶと、シンクだけでなくコンロ周りや床、壁にも付着します。油はねを防ぐには、油はね防止ネットを使用する、火力を強くしすぎない、食材の水気を切ってから調理するなどの対策が役立ちます。

また、調理後すぐに飛び散った油を拭き取ると、固着を防ぎやすくなります。時間が経つとほこりが付着し、より落としにくい汚れになるため注意してください。

シンクをこまめに掃除する

シンクの油汚れを防ぐには、こまめな掃除が欠かせません。使用後に食べカスや油分を流し、食器用洗剤で軽く掃除しておくと、油汚れの蓄積を防ぎやすくなります。

シンクの使用後は、毎回以下の流れを行ってみてください。

  • 手順① シンクに残った食べカスやごみを除去する
  • 手順② 食器用洗剤でシンク全体を軽く掃除する
  • 手順③ 水で洗剤を十分に流す
  • 手順④ 乾いた布で水気を取る

水気を残すと水垢やぬめりの原因になります。仕上げに乾拭きする習慣をつけると、シンクのくすみも抑えやすくなります。

シンクを掃除する際の注意点

シンクを掃除する際は、手肌の保護や換気、素材に合った洗剤選びが肝心です。油汚れを落としたいからといって、洗浄力の強い洗剤や硬い道具を安易に使用すると、シンク表面を傷めることがあります。

ゴム手袋を装着する

重曹やセスキ炭酸ソーダ、中性洗剤を使用する際は、ゴム手袋を装着しましょう。洗剤が肌に触れ続けると、手荒れにつながる場合があるためです。

排水口周りを掃除する時は、ぬめりや食べカス、ごみに触れることもあります。衛生面を考えても、ゴム手袋を装着して作業したほうがよいでしょう。

また、40~50℃のぬるま湯を使用する際は、低温やけどにも注意が必要です。加えて、ぬるま湯をシンクへ流すときは、はね返りに気をつけて作業してください。

十分に換気する

シンク掃除では、洗剤のニオイや油汚れのニオイがこもる場合があります。作業前に換気扇を回し、窓がある場合は開けて空気を入れ替えましょう。特にセスキ炭酸ソーダや洗剤を使用して掃除する場合は、空気の流れを作りながら作業すると安心です。

また、複数の洗剤を同時に使用するのは避けてください。洗剤の種類によっては、混ざることで危険な成分が発生する場合があります。洗剤を切り替える場合は、先に水で十分に洗い流してから作業しましょう。

シンクの素材に合った洗剤やスポンジを使用する

シンクには、ステンレス、人工大理石、ホーローなど複数の素材があります。素材によって使用できる洗剤やスポンジが異なるため、掃除前に取扱説明書を確認してください。

ステンレス製のシンクは、硬いブラシや研磨力の強い道具でこすると細かな傷が付く場合があります。また、人工大理石のシンクも、メラミンスポンジや研磨剤の使用で表面の光沢が落ちることがあります。

汚れが落ちにくい場合でも、力任せにこするのは避けましょう。汚れを浮かせてからやさしく掃除することがポイントです。

シンクの油汚れを放置するとどうなる?

シンクの油汚れを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、衛生面や排水トラブルにも影響します。シンクは油、食品カス、洗剤カスなどで汚れやすく、放置すると排水口のつまりや水漏れにつながる場合があります。

雑菌が繁殖するおそれがある

油汚れには、食べカスや調味料、洗剤カスなどが混ざりやすくなります。これらを放置すると、雑菌が繁殖しやすい環境になります。

シンクは食器や調理器具を扱う場所のため、衛生状態を保つことが肝心です。油汚れが付いたら早めに掃除し、掃除後は水分を残さないようにしましょう。

カビが発生する可能性がある

シンク周りに油汚れや水分が残ると、カビが発生する可能性があります。

特に排水口周りやシンクのすみ、スポンジ置き場の下などは湿気がこもりやすい場所です。また、カビは見た目だけでなく、ニ繊の原因にもなります。水気が残りやすい箇所は、掃除後に乾いた布で拭き取ると予防しやすくなります。

関連記事:台所シンクの嫌なぬめりの原因と対策

悪臭の原因になる

油汚れが排水口や排水管に流れ込むと、食べカスやぬめりと混ざり、悪臭の原因になります。排水口から下水のようなニオイがする場合は、排水トラップや排水管内に汚れが蓄積している可能性があります。

悪臭がある場合は、排水口のふたやごみ受け、排水トラップを取り外して掃除してみてください。掃除してもニオイが戻る場合は、排水管の奥に汚れが残っていることがあります。

害虫が発生するおそれがある

油汚れや食べカスを放置すると、害虫が集まりやすくなります。シンクや排水口周りは水分も多く、汚れが残ると害虫の発生につながるおそれがあります。

調理後は、食べカスやごみをそのままにせず、早めに処分してください。また、ごみ受けにたまったごみもこまめに除去しましょう。

排水口の詰まりの原因になる

油汚れは冷えると固まり、排水口や排水管内に付着しやすくなります。そこへ食べカスやごみが絡むと、水の流れが悪くなり、つまりにつながります。掃除しても改善しない場合は、水道修理業者へ相談しましょう。

当社ホームページでも、シンクの汚れを放置すると排水口のつまりを招き、油汚れによって水の流れが悪くなることがあることが記載されています。

詳しくはこちらのコラムページもご覧ください。
関連記事:シンクにこびりついた油汚れをすっきり落とす4つのテクニック

排水口が詰まった場合は水道修理業者に相談する

シンクの油汚れを掃除しても水の流れが悪い、排水口から異臭がする、シンクに水がたまる場合は、排水口や排水管がつまっている可能性があります。軽いつまりであれば、排水口のごみ受けや排水トラップを掃除することで改善する場合があります。

しかし、排水管の奥で油汚れが固着している場合は、自身での対処が難しくなります。無理にワイヤーブラシ(ワイヤー式パイプクリーナー)を差し込むと、排水管を傷つける可能性があります。

水がほとんど流れない、何度もつまりが再発する、シンク下から水漏れしている場合は、水道修理業者へ相談してください。一般的なつまり除去の方法を試しても解決しないような頑固なつまりの場合は、水道修理業者に高圧洗浄を依頼する選択肢もあります。

キッチンの水回りのトラブルならなごや水道職人にお任せ

シンクの油汚れは、軽いものであれば食器用洗剤や40~50℃のぬるま湯で落とせます。頑固な油汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用してみてください。ただし、シンクの素材によって使用できる洗剤やスポンジが異なるため、取扱説明書を確認し、まずは目立たない場所で試してみましょう。

油汚れを放置すると、雑菌やカビ、悪臭、害虫、排水口のつまりにつながるおそれがあります。食器の油分はペーパータオルで拭き取り、調理中の油はねを防ぎ、シンクをこまめに掃除してください。

なごや水道職人では、名古屋市を中心にキッチンの排水口つまりや水漏れ、蛇口周りの不具合など、愛知県内の水回りのトラブルに関するご相談を受け付けています。キッチンの水回りトラブルでお困りの際は、なごや水道職人へお問い合わせください。365日24時間、いつでもお問い合わせを受け付けております。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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