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水のコラム

蛇口からサビ水が!赤い水が出たときの対処法

2023年07月25日 水のトラブル

まれに蛇口から出る水に、色や異物が紛れ込んでいることがあります。これは配管内のサビが水道水に含まれることで発生する現象です。赤い水が出たときは、状況により水道局や業者に連絡しなくてはなりません。

この記事では、蛇口からサビ水が出るときの症状や、対処法を解説します。水道水に異変があるときは、こちらを参考にしながらご対応ください。

蛇口からサビ水が出る原因

蛇口に水道水を届けてくれる配管や水道管は、鋼鉄でできています。水が通る設備のため、ある程度は防錆処理がされていますが、いつまでも効果を維持できるわけではありません。特に、水道水には塩素が含まれているため、使い続けていればサビが発生します。

配管や水道管に異常がなくても、集合住宅の貯水槽のように、水をためておく設備にサビが湧くこともあります。これもまた、水道水に異常が起こる原因です。また、水道工事の影響で、サビや異物が水道水に混入することもあります。

給水管に異常が発生しているときの症状

サビ水と聞くと赤や茶色の水を想像する方がいますが、発生する症状はこれだけではありません。以下の症状が出たときは、水道水を飲んだり浴びたりするのは避けましょう。

蛇口から赤または茶色い水が出る
サビ水の症状の中でも代表的なものです。蛇口をひねったときに、赤または茶色い水が出続けます。色の濃さはサビの発生している設備により異なりますが、赤色がついていることが多いため、赤水とも呼ばれている症状です。

通常の水道水は透明なため、赤水に遭遇するとビックリしてしまうかもしれません。慌ててしまう方もいるかもしれませんが、飲んだり浴びたりしなければ平気なものです。まずは落ち着いて対処しましょう。

鉄のようなにおいや味がする
水の色が透明でも、鉄製品のような匂いや苦い味がする場合、配管内のサビが微妙に含まれている可能性が考えられます。鉄のような臭いや味がする場合、普段と変わらないように見えても、配管のサビによる鉄分が大量に含まれています。

鉄分は人体を維持するのに大切な成分ですが、吸収率はあまり高くありません。うっかり異常のある水を飲んでしまうと、胃痛などの症状が出る可能性があります。一見いつもと変わらないように見えても、本来しないはずの臭いや色を感じたら、使用を中止しましょう。

水の中に何か混じっている
水の中にゴミや何かの破片のようなものが入り込んでいたら、絶対に飲んだり浴びたりしてはなりません。すぐに使用を中止しましょう。ゴミや破片を手に取り、つぶしたときにじゃりじゃりした感覚があった場合、錆の塊である可能性が考えられます。

なお、まれに吐水口についた汚れが水の流れで落ちてコップなどに入った場合もあります。錆の塊のようなものを見かけたら、吐水口もチェックしましょう。どちらにせよ、危険なため、業者に安全をチェックしてもらってから使うようにしてください。

サビ水が出たときの対処法

サビ水は予兆なく出るため、遭遇するとビックリしがちです。落ち着いて対応するためにも、対処法を学んでおきましょう。いつもとは違う水が出たときは、まずは以下の対処を取ってください。

水が出なくなるまで流し続ける
赤水が出たら、水に色がつかなくなるまで出し続けてください。中のサビを水流で取りきれば、とりあえず透明な水が出るようになります。量はかなり多く、バケツ一杯分は必要です。大変ですが、まずはしばらく水を流して様子を見ましょう。

バケツ一杯分以上出してもおさまらない場合、配管などの腐食がかなり進んでいる可能性が高いです。この場合は、配管や水道管を業者に調べてもらう必要があります。

浄水器をつける
古い住宅だと、配管も古くなっているためにサビ水がよく出ます。寒い日や配管の調子が悪い日などは、特に発生しがちです。原因がある程度わかっていて、対処もできるなら浄水器をつけると対処の手間を省けます。

浄水器は、本来カルキを抜くための道具ですが、カルキはサビよりも小さいため、浄水器を使えば取り除けます。うっかり異常が発生している水を飲んでしまう心配をしたくないなら、おすすめです。

しかし、浄水器本来の使い方とは少々異なるため、本来の使い方よりも寿命が短くなる可能性があります。定期的に掃除をして、できるだけ長持ちさせるなどのメンテナンス作業が必要です。根本的な解決にはならない点にご注意ください。

サビ水が出る場合の対処法

サビ水が出る場合、配管や水道管の交換が必要です。この交換作業は、一戸建てや借家・集合住宅で対応方法が異なります。自分が住んでいる住居にあわせて対策を行いましょう。住居別の対策方法を解説します。

一戸建ての場合
まずは、一戸建ての場合から解説します。持ち家の一戸建てなら、給水管または排水管の掃除や交換修理を依頼しましょう。現地調査の時点で配管のサビが分かれば、修理で改善できます。

住宅の配管は、大体15~20年程度で寿命が来ます。寿命を迎えた配管は、さまざまな症状が出始めるため、交換が必要です。家を建ててからある程度時間が経っているなら、配管交換やリフォームも検討した方がよいでしょう。

配管のサビは、どこから始まっているか分かりにくい故障です。サビの原因が上水道だった場合は、水道局に調査してもらわなくてはなりません。水の色・味・臭いに異常が出ている旨を伝え、調べてもらいましょう。

なお、借家の場合も対処法は同じですが、業者を呼ぶ前に管理者へ連絡しなくてはなりません。配管の故障は、管理者が費用を負担する部分のため、借主が勝手に修理してしまうとトラブルを引き起こす原因になります。必ず管理者へ相談し、指示を仰いでから行動しましょう。

集合住宅の場合
集合住宅の場合、配管だけでなく貯水槽などに異常が起きている可能性が考えられます。借家の場合同様、まずは管理者へ連絡しましょう。貯水槽に異常があった場合、ほかの住人からも連絡を受けているかもしれません。まずはどういう状態かを管理者とともに確認してください。

貯水槽に異常がなく、配管が問題だった場合の対処法ですが、賃貸と分譲では費用負担者が異なる可能性があります。賃貸の場合、借家同様配管はすべて管理者が負担します。しかし、分譲の場合、配管に専有・共有部分の区分が設けられているため、場所に取り借主が負担しなくてはならない場合もあるのです。

この区分は契約書や集合住宅の利用規約などに記載されています。分からない場合は、管理者に連絡するときに確認してください。

水道工事や事故があった後は水を出し続ければ解決する
なお、サビ水は住宅側に異常がなくても発生する場合があります。水道工事や事故があると、問題の水道管が修理されるまで断水状態になるのですが、この断水開けにサビ水が出ることがあります。

断水開けの異常は、水を出し続ければ自然と改善されるものです。慌てず水が透明になるまで出し続けましょう。いつまでも透明にならないときは、水道局に相談してください。

まとめ

蛇口から赤や茶色の水や、苦い水が出ると、ビックリしがちです。しかし、適切に対応すれば改善できる以上でもあります。いきなりいつもと違う状態の水道水が出ても、慌てず対応しましょう。

完全な修理には業者や水道局の力が必要です。何度もサビ水が出るなどの状態のときは、プロの力を借りながら対処しましょう。

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