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水のコラム

部品の故障や劣化など!蛇口のハンドルが固い原因とは?3つのチェックポイントを詳しく紹介

2019年08月30日 水のトラブル


蛇口のハンドルが固くなる原因は、多くの場合、

バルブやパッキンといった内部部品の問題
グリス切れ
水垢・ミネラルの結晶化

のどれかです。ただ、原因ごとに対処法が違うため、ハンドルが固くなってしまう原因の調査方法や、対処法を知っておきましょう。

今回は、蛇口のハンドルが固くなる原因と、トラブルが起きたときに試してほしいチェックポイント3つをご紹介します。

ポイントは水漏れ!内部部品のサビ・破損・経年劣化

水の流量を調整するバルブやスピンドル
水の漏れを防ぐために使われているパッキン
内部の部品を固定するネジ

といったパーツに、サビ・破損・経年劣化などの問題が起きていると、ハンドルが固くなるため注意が必要です。

・水漏れや異音がある場合は部品の問題を疑おう

ハンドルが固いだけでなく、水漏れトラブルを同時に起こしている場合、内部部品の破損や劣化を疑いましょう。サビや破損、パッキンやネジの劣化によって部品と部品の間に隙間ができると、その箇所から水漏れします。蛇口のハンドルを回したときに異音がしたり、どれだけ力を込めてもハンドルをうまく動かせなかったりする場合も、物理的な故障の可能性が高いでしょう。

また、ほぼ毎日のように使うキッチンや浴室、洗面所の蛇口はともかく、庭用に設置している外部の蛇口などは、長期間放置するとサビで固着し、力を入れても回らなくなることがあります。パーツの破損やサビによる固着を起こしている状態で無理にハンドルを回すと、劣化した部品がさらに壊れる可能性もあります。ハンドルが固いと感じたら、無理に動かさないようにすることも大切です。

・バルブやスピンドルのトラブルは部品交換で解決できる

蛇口に利用されている部品の故障は、多くの場合壊れているパーツを交換することで解消できます。比較的構造の分かりやすい単水栓や、シンプルな混合水栓なら、

止水栓を閉じる
スパナやレンチ、ドライバーを使って蛇口を解体する
問題のあるパーツを見つけたら同等品を購入して交換する
蛇口を元通り組み直す
止水栓を開ける

という手順で交換するだけです。軽度のサビであれば、サビ落としで解決できる場合もあります。ただ、多くの蛇口に利用されているステンレスは、比較的サビに強い金属なので、サビがある時点で品質劣化を起こしていることも少なくありません。できれば、軽度のサビもパーツ交換することをおすすめします。

また、全体的にサビがあったり、蛇口そのものが劣化していたりする場合は、蛇口を丸ごと取り替えることも検討しましょう。蛇口の構造が複雑でご自身では分解できないなら、水道修理業者に相談するのもおすすめです。

パーツ交換かグリスの補充が必要!グリス切れ

内部の部品に問題がなくても、各部品に塗布されているグリスが切れていると、ハンドルの動きが固くなる場合があります。蛇口は、ネジ式のバルブやハンドルをはじめ、意外と可動部の多い設備です。金属と金属が触れ合っている箇所は、動きをなめらかにするグリスが経年劣化で切れてしまうと、動きがぎこちなくなってしまいます。

また、グリスの切れた状態で蛇口を使うと、部品同士が強くこすれて破損の原因になってしまう場合もあるため、注意が必要です。

・ハンドルが固くなったらまずグリス切れを疑おう

蛇口は、そう簡単に壊れる設備ではありません。蛇口の保証期間内にハンドルの動きが固くなったら、経年劣化や破損よりもグリス切れを起こしている可能性が高いでしょう。グリスが切れてからさほど時間が経っていない場合、蛇口を分解してグリスを塗り直せばトラブルを解決できます。蛇口のハンドルが固くなったら、まずはグリス切れを疑いましょう。

・グリス切れを起こしている場合はグリスを買ってきて塗布しよう

グリス切れの解決方法は、再度グリスを部品に塗り直すだけです。ただし、グリスを再度塗布するためには、当然蛇口本体を分解する必要があります。蛇口の種類によっては簡単に分解できなかったり、特殊な工具が必要になったりする場合もあるため、蛇口の型番を調べて取扱説明書を探すところからはじめましょう。

ご自身で分解できるタイプの蛇口なら、説明書に従って分解し、各部品にグリスを塗布し直すだけです。なお、グリス自体は一般的なホームセンターなどで手に入るため、入手方法で困ることはないでしょう。

水垢やミネラルの結晶化によってハンドルが固くなることもある

蛇口の部品と部品の間に水垢が溜まったり、水道水に含まれているミネラル成分が結晶化して詰まったりすると、ハンドルの動きが固くなる場合があります。中でも、部品の固着を起こしやすいのがスパウトと呼ばれる部品です。スパウトとは、ハンドルを回したときに水が出てくるノズルの部分で、直接水に触れるパーツなので水垢等が溜まりやすくなっています。

・蛇口の先端部分を動かしづらいと感じたら水垢やミネラルの固着を疑おう

普段からスパウトをあまり動かさずに使っており、蛇口の先端部分をスムーズに動かせなくなっていたら、水垢やミネラルの固着を起こしている可能性が高いでしょう。

・解決方法は定期的にスパウトを動かしたり分解して清掃したりすること

水垢汚れやミネラルの結晶化による動かしづらさは、定期的にスパウトを動かして固着を防いだり、蛇口を分解して掃除したりすれば解消できます。ただ、同時にパッキンなどの劣化を起こしている場合もあるので、作業をする際は内部部品の確認も必須です。

蛇口のハンドルが固くなったら早めに対処しよう

蛇口のハンドルが固いと感じたら、放置せずになるべく早く対処しましょう。問題を放置すると、内部部品の故障が進んで蛇口全体の取り替えが必要になる場合もあります。ただ、蛇口の分解・清掃といった作業をご自身でする自信がないという人も多いでしょう。

問題の原因を特定できない、時間を割けない、一刻も早くトラブルを解決したいと思ったら、水道修理業者に頼んで修理することをおすすめします。

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