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水のコラム

気づかない漏水が水道代を跳ね上げる!漏水の見つけ方と対処法

2025年06月30日 水漏れトラブル

「先月より水道代が倍になっている」「水を使っていないのに、どこからか水の音が聞こえる」このような経験はありませんか。もしかすると、家のどこかで漏水が発生しているかもしれません。

漏水は目に見えない場所で起こることも多く、気づかないまま放置すると無駄な水道料金が発生し続けるだけでなく、住宅の構造にも深刻なダメージを与える可能性があります。

本記事では、漏水が起こりやすい場所から見つけ方、適切な対処法まで詳しく解説します。

家の中で漏水が起こりやすい場所をチェックしよう

住宅内で漏水が発生する場所は実に様々です。普段目にする場所はもちろん、見えない部分でも水漏れは起こります。特に注意が必要な箇所を把握しておくことが大切です。定期的なチェックを習慣づけて、早期発見につなげましょう。

水まわりの要注意ポイント

家の中で最も漏水が起こりやすいのは、水を頻繁に使用する場所です。

トイレは使用頻度が高く、漏水トラブルが発生しやすい場所の筆頭です。タンクと便器の接続部分や給水管の止水栓周辺、温水洗浄便座の接続部などは特に注意しましょう。便器内に常に水が流れ続けている状態は、タンク内部の部品劣化のサインかもしれません。

キッチンでは、シンク下の収納スペースに隠れた給水・給湯管が要チェックポイントです。 蛇口のハンドル根元や吐水口、シャワーホースとの接続部分、排水管とシンクの接続部分なども長年の使用で緩みが生じ水漏れすることがあります。

浴室や洗面台も同様に、水栓周りや排水管の接続部分に注意が必要です。特に混合水栓は構造が複雑なため、パッキンの劣化が起こりやすくなっています。洗面台下の収納部分は物で埋まっていることが多いため、水漏れの発見が遅れがちです。

洗濯機周辺では、給水ホースと蛇口の接続部分、排水ホースと排水口の接続部分が主な漏水ポイントです。洗濯機は振動が大きいため、接続部分の緩みが生じやすいという特徴があります。

見落としがちな屋外の水道設備

屋外の水道設備は目が届きにくく、漏水の発見が遅れやすい場所です。

立水栓や散水栓は、常に風雨にさらされているため、屋内の設備より劣化が早く進みます。 蛇口の根元部分や、地中に埋設された配管との接続部分は特に注意しましょう。 冬季の凍結による破損も、屋外設備では頻繁に発生します。

外壁や基礎部分に濡れやシミが見られる場合は、内部配管からの漏水の可能性を疑ってみてください。晴れているのに基礎が濡れている、外壁に水の跡があるといった症状は要注意です。

漏水が起こる3つの主な原因とは?

漏水は突然起こるように見えても明確な原因があります。原因を理解することで、予防策を立てることも可能です。主な原因を3つに分けて詳しく見ていきましょう。

経年劣化によるパッキンの破損

水まわりの設備には、水漏れを防ぐためにゴム製のパッキンが多用されています。

パッキンは消耗品であり、使用頻度や水質、温度変化などによって徐々に劣化していきます。一般的に10年程度が交換の目安とされていますが、使用環境によっては5年程度で劣化することも少なくありません。硬化したパッキンはひび割れを起こし、そこから水が漏れ始めます。

蛇口内部のコマパッキンは、開閉の度に摩擦を受けるため、特に劣化しやすい部品です。完全に閉めても水が止まらない、ハンドルが固くなったといった症状は、パッキン劣化の典型的なサインと考えましょう。

給排水管の老朽化

住宅の壁や床の中を通っている給排水管も、時間とともに劣化していきます。

特に築20年を超える住宅では、配管の老朽化による漏水リスクが高いです。築年数が経つほど古い給水管内部に赤錆が発生し、管壁が薄くなって破損しやすくなります。水圧の変化や振動が加わることで、弱くなった部分から水が漏れ出す可能性も高いです。

排水管では、油汚れや髪の毛などが蓄積してつまりが発生し、圧力がかかることで接続部分から漏水することがあります。塩化ビニル管は比較的耐久性が高いものの、熱湯を流し続けることで変形や劣化が進みやすいため注意が必要です。

地震や台風などの自然災害による破損

日本は自然災害が多い国であり、地震や台風による配管の破損も少なくありません。

大きな地震では、建物の揺れによって配管の接続部分に過大な力がかかります。特に古い配管では、わずかな揺れでも破損する可能性が高いでしょう。地震直後は問題なくても、時間が経ってから漏水が始まることもあるため注意が必要です。

その他、台風による強風や飛来物によって屋外の水道設備が破損することや、豪雨による地盤の緩みで地中の配管に負荷がかかることもあります。

放置は危険!漏水によって生じる深刻なリスク

「少しくらいの水漏れなら大丈夫」と考えるのは大変危険です。漏水を放置することで、想像以上に深刻な被害が発生する可能性があります。経済的な損失だけでなく、住環境や近隣関係にも影響を及ぼすリスクについて詳しく説明します。

水道代の急激な上昇

漏水による最も分かりやすい被害は、水道料金の増加です。

以下は名古屋市の料金体系を基に計算した目安です。わずかな水漏れでも、24時間続けば相当な水量になります。例えば、1秒間に2〜3滴程度のポタポタ漏れでも、1か月で約150円の料金増加につながるのです。 蛇口から糸状に水が流れる程度(1時間に約5リットル)なら、1か月で1,500円以上の無駄な出費になります。

給水管の破損による漏水では、さらに深刻な料金増加が発生します。 目に見えない場所での漏水は発見が遅れやすく、数万円単位の請求が来て初めて気づくケースもあるのです。

参考:名古屋市上下水道局「上下水道料金のしくみ」

建材の腐食とシロアリ被害

水は建物の大敵であり、漏水による湿気は様々な二次被害を引き起こします。

木造住宅では、漏水によって柱や土台が腐食すると建物の強度が著しく低下します。 一度腐食が始まると進行は早く、大規模な補修工事が必要になることも少なくありません。

早期発見できれば部分的な補修で済み、費用も10万円程度で収まることもありますが、柱や土台の交換が必要になると50万円以上かかることも珍しくありません。最悪の場合、構造部分の大規模な改修や、部屋全体のリフォームが必要になることもあり、その場合は数百万円の費用が発生する可能性があります。

また、湿った木材はシロアリの絶好の餌場となります。シロアリは湿度の高い環境を好み、漏水箇所周辺に巣を作ることが多いです。シロアリ被害が進行すると木材の中心部がスカスカになって耐久性が大きく損なわれてしまいます。建物の構造に深刻なダメージを与え、最悪の場合は建て替えが必要になるかもしれません。

壁や天井のクロスにもカビが発生し、見た目だけでなく健康被害の原因になります。カビの胞子は空気中に飛散し、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があるため要注意です。

階下への水漏れトラブル

マンションやアパートなどの集合住宅では、階下への水漏れが大きな問題となりかねません。

上階での漏水は、階下の天井から水が垂れてくるという形で現れます。階下の住民の家財に被害が及んだ場合、損害賠償責任が発生する可能性があり、家電製品や家具、衣類などへの被害が大きいと予想以上に高額になることがあります。

こうした近隣トラブルへの発展は精神的なストレスも大きくなります。 信頼関係の修復には時間がかかり、住みづらさを感じることもあるでしょう。 場合によっては、引っ越しを余儀なくされることもあります。

こんな症状があったら要注意!漏水の見つけ方

漏水は早期発見が何より重要です。日常生活の中で気をつけるべきサインを知っておくことで、被害を最小限に抑えることができます。具体的な漏水の見つけ方を紹介します。

水道メーターで簡単チェック

水道メーターを使った確認方法は、最も確実な漏水チェック方法です。

まず、家中のすべての蛇口を閉め、水を使用していない状態にします。洗濯機や食器洗い機なども停止させ、完全に水の使用を止めてください。

次に水道メーターのパイロットと呼ばれる小さな羽根車を確認します。水を使用していないのにパイロットが回転している場合は、どこかで漏水が発生している証拠です。デジタル式のメーターでは、漏水警告表示が出るため、表示の有無を確認しましょう。

パイロットが非常にゆっくり動いている場合は、わずかな漏水の可能性があります。5分程度観察を続けて、少しでも動きがあれば漏水を疑いましょう。

目で見て分かる漏水のサイン

日常的に目視で確認できる漏水のサインは多数あります。

蛇口周辺が常に濡れている、水栓を閉めても水滴が落ちる場合は明らかな漏水です。シンク下や洗面台下の収納スペースに水たまりがある場合も漏水が疑われます。トイレでは、タンクから便器への水の流れが止まらない状態も漏水の一種です。

壁や天井にシミができている場合は、内部での漏水を疑いましょう。最初は小さなシミでも時間とともに広がっていき、クロスが剥がれたり塗装が浮いたりしている箇所が出てくれば高い確率で漏水の可能性があります。

床が不自然に濡れている、カーペットが湿っている場合も注意が必要です。特に水まわりから離れた場所での湿りは、配管からの漏水を示唆しています。

耳で聞いて分かる配管の異音

音による漏水の発見も重要な手がかりとなります。

静かな夜間に「ポタポタ」「チョロチョロ」という水の音が聞こえる場合は要注意です。 壁の中から水が流れるような音がする場合は、給水管からの漏水の可能性があります。

配管から「ゴボゴボ」「コポコポ」という音がする場合は、排水の流れが悪くなっているサインです。 配管内のつまりによって圧力がかかり、接続部分から漏水することがあります。

ドライバーなどの金属棒を蛇口に当て、反対側を耳に当てると振動音が聞こえることがあります。内部のパッキン劣化を示す音ですから、早めの対処が必要です。

漏水を発見したらすぐにやるべき対処法

漏水を発見したら、慌てずに適切な対処を行いましょう。被害を最小限に抑えるための手順と、プロに依頼すべきタイミングについて詳しく説明します。

まずは止水栓を閉めて被害を最小限に

漏水を発見したら、最初に行うべきは水を止めることです。

各水栓には止水栓と呼ばれるバルブが設置されています。マイナスドライバーを使って時計回りに回し、水の供給を止めてください。トイレならタンク横、キッチンや洗面台ならシンク下に止水栓があることが一般的です。

止水栓の場所が分からない、または止水栓自体から漏水している場合は、水道メーター横の元栓を閉めます。元栓を閉めると家全体の水道が使えなくなりますが、緊急時にはやむを得ません。

水を止めた後は、漏れた水が広がらないよう、雑巾やバケツで対処します。階下への被害を防ぐため、水が床に浸透しないよう素早く拭き取ることが大切です。

応急処置の正しいやり方

止水後の応急処置は、被害の拡大を防ぐために重要です。

配管の亀裂や接続部からの漏水には、防水テープが有効です。漏水箇所の水分を十分に拭き取ってからテープを巻きましょう。テープは引っ張りながら重ね巻きすることで効果が高まります。

パッキンの劣化による蛇口からの漏水は、きつく締め直すことで一時的に止まることがあります。ただし、締めすぎると部品を破損する恐れがあるため、適度な力で行いましょう。

排水管からの漏水は、バケツやビニールシートで受け止めます。臭いが気になる場合は、ビニール袋で密閉する方法も効果的です。

名古屋市で応急処置用品が買えるおすすめホームセンター

応急処置に必要な資材は、ホームセンターで入手できます。名古屋市内の主要なホームセンターを紹介します。

カインズ 名古屋堀田店

住所:愛知県名古屋市瑞穂区新開町24番55号

営業時間:資材館 8:30〜20:00

堀田駅から徒歩約1分の好立地にあり、防水テープやパッキンなど豊富な水道用品を取り揃えています。 DIYアドバイザーも常駐しており、商品選びの相談にも対応してくれます。

DCM21名古屋城北店

住所:愛知県名古屋市北区浪打町1丁目51番地

営業時間:資材館 7:00〜20:00

朝7時から営業しているため、緊急時にも利用しやすい店舗です。 プロ向けの資材も充実しており、本格的な補修材料も入手できます。

スーパービバホーム 名古屋南店

住所:愛知県名古屋市南区豊田5丁目21-1

営業時間:資材館 6:30〜21:00

早朝から夜遅くまで営業しており、急な漏水トラブルにも対応できます。 品揃えが豊富で、様々なサイズのパッキンや配管部材が揃っています。

専門業者に依頼すべきタイミング

応急処置はあくまで一時的な対策であり、根本的な解決には専門業者の力が必要です。

目視で確認できない場所からの漏水は、専門業者でないと対処が困難です。壁の中や床下からの漏水は、専用の機材を使った調査が必要になります。

パッキン交換程度なら自分でできる場合もありますが、配管の交換は専門知識が必要です。 誤った施工はさらなる漏水の原因となる可能性があるため、自信がない場合は無理に進めないでください。

水道メーターが回り続けているのに漏水箇所が特定できない場合も、プロの調査が必要です。 時間が経つほど被害が拡大するため、早めに修理を依頼しましょう。

名古屋市の漏水トラブルは「なごや水道職人」へ

名古屋市内及び愛知県内で漏水トラブルにお困りの際は、なごや水道職人にお任せください。24時間365日受付対応しており、お電話をいただければ最短30分から1時間ほどで現地へ駆けつけ、迅速にトラブルを解決いたします。

なごや水道職人は水道局指定工事店として認定されており、確かな技術と信頼性でお客様の水まわりトラブルに対応可能です。作業前には必ず詳細な見積もりを提示し、お客様に内容をご確認いただいてから修理を開始するため、料金面でも安心してご依頼いただけます。

お支払い方法は現金やクレジットカード、銀行振込、QRコード決済、コンビニ支払いなど多様な方法から選択可能です。

漏水は放置すればするほど被害が拡大します。「おかしいな」と思ったら、まずは無料相談からお気軽にご連絡ください。大切な住まいと暮らしを守るため、私たちが全力でサポートいたします。

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