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水のコラム

キッチンの床と隙間から水漏れ!5つの原因と対処法

2025年04月30日 キッチン

キッチンを使用していると、ふと足元を見ると床が濡れていた…そんな経験はありませんか?キッチンの床の水漏れは、見過ごすと家屋の劣化やカビの発生など、深刻な二次被害を引き起こす可能性があります。特に築10年以上の住宅では、排水設備の経年劣化により水漏れを起こすリスクが少なくありません。

本記事では、キッチンの床や隙間からの水漏れの主な原因と、応急処置の方法、自分でできる修理方法から専門業者に依頼すべき状況まで詳しく解説します。

キッチン床の水漏れを発見!まずやるべき応急処置

キッチンの床から水漏れを発見したら、まずは被害の拡大を防ぐことが最優先です。パニックにならず冷静になって、以下の手順で応急処置を行いましょう。

適切な初期対応により、床下への浸水や家具の劣化などの二次被害を最小限に抑えることができます。特に集合住宅にお住まいの方は、階下への漏水による近隣トラブルを防ぐためにも、迅速に対応しましょう。

水道の元栓を閉めて被害拡大を防ぐ

水漏れを発見したら、まずは水の供給を止めることが最も重要です。キッチンのシンク下にある止水栓(給水管と給水ホースのつなぎ目付近)を右に回して閉めましょう。

止水栓が見つからない場合や、どこから漏れているか分からない場合は、建物全体の水道元栓を閉めます。戸建ての場合は敷地内の水道メーターボックス(青い蓋)の中に、マンションなどの集合住宅では玄関近くのパイプスペースに設置されていることが多いです。

濡れた床を拭き取り、タオルを敷く

水の供給を止めたら、次は床に溜まった水を拭き取りましょう。バスタオルや雑巾などを使って、床だけでなく巾木(足元の立ち上がり部分)も丁寧に拭き取ります。

床材が木製の場合は、長時間水に濡れたままだと腐食の原因となるため特に注意が必要です。拭き取った後も水が染み出してくることを考えて、新しいタオルを敷いておくと安心です。

収納物を取り出し、床下を乾燥させる

シンク下の収納スペースが濡れている場合、中に保管されている洗剤や食器などの収納物をすべて取り出しましょう。特に紙製品や食品類は水を吸収しやすく、カビや腐敗の原因となります。

収納物を取り出したら、収納スペースの床や壁面もしっかりと拭き取り、扉を全開にして風通しをよくします。サーキュレーターや扇風機を使用して積極的に乾燥させると、カビの発生を抑えられるでしょう。

キッチンの床が水漏れする5つの原因

キッチンの床からの水漏れには、いくつかの典型的な原因があります。適切な対処方法を選択するためにも、水漏れ箇所を正しく特定しましょう。

シンクと排水トラップの接続部分からの水漏れ

シンクの排水口の下には、排水トラップと呼ばれる寸胴型の部品が設置されています。これは排水管からの悪臭や害虫が室内に入り込まないための防臭システムで、中には常に一定量の水(封水)が溜まっています。

シンクと排水トラップの接続部分に使われているゴムパッキンが劣化すると、ひび割れて水が漏れやすくなります。特に10年以上使用している場合は、パッキンが硬化してひび割れを起こしやすくなっているため要注意です。

排水トラップと排水ホースの接続部分からの水漏れ

排水トラップとその下部にある排水ホース(排水パイプ)の接続部分も、水漏れの原因となりやすい箇所です。

排水トラップと排水ホースの接続部分は、通常ロックナットで固定されていますが、経年劣化によってナットが緩んだり、パッキンが劣化したりすることで水漏れが発生します。

ナットの増し締めや防水コーキング剤での応急処置で一時的に止めることができますが、根本的な解決にはパッキンや排水トラップ自体の交換が必要です。

排水ホース自体の劣化や破損

排水ホースはビニール製の蛇腹状のホースで、長年の使用や熱湯の流入などにより劣化しやすいです。また、シンク下の収納で重いものをぶつけたり、掃除の際に強く引っ張ったりすることで、物理的に損傷することもあります。

排水ホースに亀裂や穴が開くと、排水のたびに水が漏れ出して床が濡れます。ビニール製のホースの寿命は一般的に10年程度で、定期的な交換が推奨される消耗品です。

排水ホースと床下排水管の接続不良

排水ホースは床下の排水管につながっていますが、この接続部分は完全に固定されていないケースも多く、排水ホースが排水管から抜けてしまうことがあります。

特に掃除の際にホースを引っ張ってしまったり、排水管の詰まりで圧力がかかったりすると、排水ホースが排水管から外れて床下に水が流れ出る原因となるのです。

また、排水ホースと排水管の接続部分に設置されている防臭ゴムや防臭キャップが劣化すると、隙間ができて水が漏れることもあります。

蛇口や給水管からの水漏れ

キッチンの蛇口と給水管の接続部分や、給水管と止水栓の接続部分からの水漏れも、床に水が溜まる原因のひとつです。

蛇口の根元から少しずつ水が漏れる場合、床への水漏れに気づくまで時間がかかります。そのほか、蛇口内部のバルブカートリッジの劣化によっても水漏れが発生することがあります。

給水管やホースに使われているナットが緩んでいたり、パッキンが劣化していたりすると、水圧がかかるたびに少しずつ水が漏れ出してしまうのです。

水漏れを放置するとどうなる?二次被害のリスク

キッチンの床の水漏れを放置すると、単なる水の染みだけでなく、住宅に深刻なダメージを与える可能性があります。どのようなダメージやリスクがあるのか見ていきましょう。

床材や家具の腐食とカビの発生

キッチンの床材が木製の場合、長時間水に濡れたままだと腐食が進行します。特にフローリングや合板は水を吸収しやすく、膨張や変形が起こりやすいです。

また、湿気の多い環境はカビの繁殖に最適な条件となります。カビは床材の裏側や壁の内部など目に見えない部分から発生し、徐々に広がっていきやすいです。アレルギー症状や呼吸器疾患の原因となり、居住者の健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため、カビの発生はしっかり抑えたいところです。

シロアリ被害のリスク

長期間にわたる水漏れは、床下の木材を湿らせ、シロアリの発生リスクを高めます。シロアリは湿った木材を好むため、床下の構造材を食い荒らす可能性があるのです。

シロアリ被害は外見からは分かりにくく、気づいたときには住宅の構造部分に深刻な被害が及んでいることも少なくありません。シロアリ駆除には専門業者による処理が必要で、費用もかさみます。

漏電や火災の危険性

キッチンには電化製品が多く設置されており、床の水漏れが電気配線に影響を与える可能性があります。特に床下に配線が通っている場合、水の侵入による漏電のリスクが高まるでしょう。

漏電は感電事故や火災の原因となり、最悪の場合は人命に関わる重大な事故につながることもあります。漏電遮断器が設置されていても、安全のために水漏れはすぐに対処すべき問題です。

マンションの場合の階下への漏水トラブル

マンションやアパートなどの集合住宅では、キッチンの床からの水漏れが階下の住居にまで及ぶことがあります。単なる物的被害だけでなく、近隣トラブルの原因にもなりやすいです。

階下への漏水は、天井のシミや壁紙の剥がれなどの形で現れ、階下の居住者の家財にも大きな被害を与えかねません。修理費用だけでなく、賠償責任も発生します。

自分でできる水漏れ修理と必要な道具

キッチンの床からの水漏れは、原因によっては自分で修理できることもあります。DIYで修理する際に必要な道具や手順を確認しましょう。

排水トラップのパッキン交換

排水トラップのパッキン交換は比較的簡単に行える修理の一つです。以下の手順で作業を進めましょう。

必要な道具:

  • ●新しいパッキン(シンクのサイズに合ったもの)
  • ●流し排水栓スパナ(必要に応じて)
  • ●バケツ(排水トラップ内の水を受けるため)

 

手順:

  1. 1.排水トラップと排水ホースをつないでいるロックナットを緩め、排水ホースを取り外す
  2. 2.排水トラップをシンクから取り外す
  3. 3.古いパッキンを取り外し、新しいパッキンに交換する
  4. 4.排水トラップを元に戻し、ナットをしっかり締める
  5. 5.水を流して水漏れがないか確認する

 

排水ホースの交換方法

排水ホースが劣化または破損している場合は、新しいものに交換することで水漏れを解消できます。

必要な道具:

  • 新しい排水ホース
  • モンキーレンチ(必要に応じて)

 

手順:

  1. 1.排水ホースのロックナットを緩め、排水トラップから排水ホースを取り外す
  2. 2.床に取り付けられている排水プレートを取り外す
  3. 3.新しい排水ホースを用意し、長さを調整する
  4. 4.床下排水管にホースを差し込み、防臭ゴムで固定する
  5. 5.排水トラップにホースを接続し、ロックナットを締める

 

給水管と止水栓の交換手順

給水管や止水栓からの水漏れも、DIYで修理できることがあります。手順を見ていきましょう。

必要な道具:

  • ●新しい止水栓・給水管
  • ●モンキーレンチ
  • ●シールテープ

 

手順:

  1. 1.水道メーターの元栓を閉める
  2. 2.古い止水栓と給水管を取り外す
  3. 3.新しい止水栓にシールテープを巻き、取り付ける
  4. 4.給水ホースを接続し、ナットを締める
  5. 5.水を供給して水漏れがないか確認する

 

名古屋市内でおすすめのホームセンター

名古屋市内でおすすめのホームセンターをご紹介します。

カインズ 名古屋堀田店

住所:愛知県名古屋市瑞穂区新開町24番55号

営業時間:資材館 8:30〜20:00

堀田駅から徒歩約1分と駅近で、水回り用品の品揃えが豊富です。駐車場も広く、1時間無料で利用できます。

DCM21名古屋城北店

住所:愛知県名古屋市北区浪打町1丁目51番地

営業時間:資材館 7:00〜20:00

生活館と資材館の2つの建物があり、水道部品の種類が豊富です。朝早くから営業しているため、仕事前に立ち寄ることも可能です。

スーパービバホーム 名古屋南店

住所:愛知県名古屋市南区豊田5丁目21-1

営業時間:資材館 6:30〜21:00

道徳駅から徒歩約8分で、早朝から夜遅くまで営業しています。広い店内でゆっくり商品を選ぶことができます。

DCM21熱田店

住所:愛知県名古屋市熱田区花表町21-2103番1

営業時間:9:30〜20:00

神宮前駅から徒歩約7分の場所にあり、水道関連の部品や工具が充実しています。専門スタッフのアドバイスも受けられます。

これらのホームセンターでは、排水トラップやパッキン、排水ホース、給水管など、水漏れ修理に必要な部品を購入可能です。現在使用している部品を持参するか、型番を確認してから行くと商品選定に迷いません。

キッチン床の水漏れでお困りなら「なごや水道職人」へ

キッチン床の水漏れは放置すると深刻な被害を招きかねません。自分での修理が難しい場合や、確実に直したい場合は、信頼できる専門業者への依頼をおすすめします。

「なごや水道職人」は名古屋市を中心に愛知県で水まわりのトラブルに対応する水道修理専門業者です。24時間365日の受付体制で緊急の水漏れにも迅速に対応し、豊富な経験と技術で確実な修理を提供しています。

なごや水道職人は年末年始やお盆でも休まず、いつでも水回りのトラブルに対応しており、最短30分から1時間以内に現地へ訪問し、トラブルを迅速に解決します。水道局指定工事店のため、安心してお任せください。

作業前に詳細な見積もりを提供し、納得いただいてから修理を開始するため、追加料金の心配はありません。さらに、現金だけでなくクレジットカードや銀行振込、QRコード決済なども対応可能です。

水漏れは小さなトラブルのように見えても、放置すると大きな被害につながることがあります。早期発見と適切な対応で、大切な住まいを守りましょう。「なごや水道職人」は、お客様の水まわりの安全と快適な生活をサポートいたします。

名古屋のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「なごや水道職人(名古屋水道職人)」

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