シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない時の対処法は? -なごや水道職人 -名古屋の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

名古屋 地元密着、実績10万件
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない時の対処法は?

2022年12月26日 お風呂のトラブル

浴室には、シャワーとカランの2つが設置されていることがほとんどです。カランというのは、水道の蛇口部分のことです。そして、シャワーとカランはハンドル操作で切り替えて、どちらか一方から水がでるのが一般的でしょう。

しかし、故障してしまうとその切り替えがうまくできなかったり、水が止まらないといった現象がおこることがあります。

そこで今回は、シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない時の対処法をご紹介します。

シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない原因は?

シャワーとカランの切り替えができない場合と水が止まらない場合は、基本的に同じ部分に問題があります。では、どの部分に原因があるのでしょうか。

切替弁の劣化
ハンドル内にある切替弁に不具合がある可能性があります。切替弁の不具合によっておこる現象としてあげられるのは、以下の現象です。

・お湯の温度変更ができない
・シャワーとカランの切替ができない
・シャワーとカランから水が止まらない
・シャワーとカランから水が出ない

切替弁は長期間使い続けると、サビやカビが発生しうまく作動しなくなります。切替弁によって水の温度調節やシャワーとカランの切替を行っているため、とても大切な部品です。そのため、切替弁に不具合があるとさまざまな影響がでてしまいます。

パッキンの劣化
切替バルブには、接続部分にパッキンが使用されています。このパッキンの劣化が原因となっている可能性もあるため、切替弁の状態を確認する際にパッキンの状態も確認してみましょう。

パッキンはゴムでできており、10年ほどで寿命を迎えると言われています。腐食してしまうことが多く、使い続けることでゴムが変形してしまうことも考えられます。切り替えレバー付近は特に愛用頻度が高いため、10年経たないうちに劣化してしまうことがほとんどでしょう。

シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない時の対処法は?

切替弁に不具合がある場合も、パッキンの劣化がみられた場合も、部品そのものを交換することで解決可能です。しかし、交換方法について少し違いがあるためパターン別にご紹介します。

切替弁のみ不具合がおきている場合
切替弁のみ不具合がおきている場合は、切替弁を新しいものに交換することで対処可能です。今回は、自力で交換するときの方法についてご紹介します。

まず、切替弁の型番を確認しましょう。蛇口付近に型番の書かれたラベルが貼られているか、取扱い説明書で確認することが可能です。型番が確認できたら、メーカー問い合わせて切替弁を購入したい旨を伝えましょう。おそらく、メーカーやホームセンター、オンラインストアで購入可能です。

新しい切替弁が用意できたら、次は交換する際に必要な工具を揃えましょう。主に必要となるのは、マイナスドライバーやモンキーレンチです。手が汚れたりする可能性もあるため、ゴム手袋や布巾などを用意しておくのも良いでしょう。

では、ここからは切替弁を自力で取り替える手順をご紹介します。一般的なもののやり方をご紹介するため、メーカー事に多少違いがあることはご理解ください。

1.カランの下に止水栓があるため、しっかり締めましょう。お湯の部分と水の部分とで2つあるはずなので、必ずどちらも締めましょう。

2.ハンドルを外しましょう。キャップがついているものはマイナスドライバーを使用して外すことが可能です。キャップが無い場合は、上に引っ張るだけで取り外し可能です。

3.ナットを外しましょう。キャップを外すとナットが出てくるため、モンキーレンチを使用して取り外してください。おそらくかなりの力が必要になるので、怪我には注意してください。

4.切替弁を取り替えましょう。ナットを外すと、プラスチック製の白い切替弁が出てくるので、新しいものに取り替えてください。切替弁の出っ張った部分をへこみに合わせて取り付ければ問題ありません。

5.切替弁を取り付けたら、逆の手順で部品を戻して終了です。最後に止水栓を開けて、問題なく水が流れるか確認しましょう。

切替弁とパッキンのどちらとも交換が必要な場合
切替弁だけではなくパッキンの劣化もみられた場合は、蛇口ごと交換する必要があります。

なぜ蛇口ごと交換するべきかというと、複数箇所で不具合が発生しているということは蛇口そのものが寿命を迎えている可能性が高いからです。現時点で部品だけを交換したとしてもすぐに蛇口自体が使えなくなってしまう可能性があるので、この機会に本体ごと替えた方が二度手間にならなくて済みます。

蛇口もパッキンと同様に10年程が寿命と言われています。中には10年以上使用している方もいるかとは思いますが、10年経っている場合はトラブルが発生する前に取り替えることが懸命と言えるでしょう。

蛇口の交換は自力で行うことがむずかしい作業です。無理して行って失敗してしまうと、新たなトラブルを生みかねないため、水道トラブルを対応する業者に依頼しましょう。

業者に修理を依頼したときにかかる費用

自分で部品を交換することに不安がある方や、交換している時間がない方は専門業者に依頼することをおすすめします。では、実際に専門業者に依頼するとどれくらいの費用がかかるのか相場をご紹介します。

・切替弁の交換 4,000~8,000円(加えて出張費がかかる業者もある)
切替弁を自力で取り付ける場合は、切替弁自体の相場が2,000〜3,000円なのでそれに工具代をのせる程度の負担が必要となります。

・蛇口交換 10,000~15,000円(加えて出張費がかかる業者もある)
蛇口の本体が安くないのと、自分で取り付けられるほど簡単な作業ではないため、費用も高くつくようです。

業者に依頼する際のポイントとして重要なのは、複数業者で相見積もりを取ることです。費用を比較することができるというメリットもありますが、他の業者の見積りを提示して費用を安くしてもらうよう交渉することも可能だからです。

業者に見積りを依頼する時には、まず料金表示がホームページのものと相違ないか、追加料金は変わらないかを確認しましょう。なかには、作業が終わった後に見積りで出された金額に追加料金を請求してくる悪徳業者もいます。高額な費用を納得せずに支払うことが無いよう、事前に確認しておきましょう。

また、見積りの際に対応してくれたスタッフの対応も気にしておきましょう。見積りを取るだけであれば無料で行ってくれる業者が多いです。費用が発生しない相手に対してどのような対応をするのか、そういったシチュエーションでその業者の雰囲気がわかります。

実際に依頼することになれば丁寧に対応してくれる相手である方が良いに決まっているので、そういった細かい部分も確認するようにしましょう。

まとめ

シャワーとカランの切り替えができない・水が止まらない時の対処方についてお分かり頂けましたでしょうか。

基本的に部品の交換で解決するものなので、ご自身で作業できるようであれば低コストで済ますことができます。しかし、工具を使った作業というのは誰でもできることではありません。しかも、作業の仕方を調べながら行うため、時間がかかってしまうでしょう。

そのような場合は、無理せずに業者に依頼することも必要です。業者に依頼することで自分で作業する時と比べて費用はかさみますが、時間も手間もかかりません。また確実に直してもらうことができます。

今回の記事を参考にし、自分で作業をするか業者に依頼するか判断してみてください。

名古屋のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「なごや水道職人(名古屋水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

なごや水道職人(名古屋水道職人) 0120-492-315

なごや水道職人(名古屋水道職人) 0120-492-315