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水のコラム

蛇口交換の方法とは?効率の良い交換方法を紹介

2022年07月31日 水回り

蛇口から水漏れしてしまったトラブルは、早急に直したいですね。しかし、蛇口交換を自分でやる場合、手順や方法が気になる部分です。そこで今回は、自分でできる蛇口交換の手順や、注意点などをわかりやすく解説していきます。

必要な工具や簡単に取り付けられる方法も紹介しますので、参考にしてください。しかし、蛇口の種類によって、取り付けが難しいこともあります。その場合は、無理せず業者に依頼することも賢い選択肢のひとつです。

蛇口の交換手順と交換の時に気を付けたいポイント

はじめに蛇口を交換するときの、基本的な手順を紹介します。

蛇口にはいくつかの種類があり、種類を確認することが大切なポイントです。現在使用している蛇口が、壁付けタイプなのか台付けタイプなのかも確認しておきましょう。

蛇口の種類や種類変更をしたい場合は、交換手順が若干変わるため注意が必要です。しかし、説明書を確認しながら基本的な流れに沿って作業をおこなえば、簡単に取り付けがおこなえます。まずは基本的な交換手順をみていきましょう。

基本的な蛇口の交換手順
はじめに水道の止水栓を、時計回りに回し停止させます。しっかり水が止まったら古い蛇口を外していきましょう。片手で蛇口を抑えながら、もう片方で反時計回りに蛇口を回していくことがコツです。

蛇口が取れたら、取り付け部分のシールテープやサビを取り除いてください。きれいな状態になったら、新しい蛇口を取り付けていきます。仕上げはスパナでしっかり締め付けることが重要です。取り付けが完了したら止水栓を開け、水漏れしていないか確認しましょう。

気がつかない水漏れに注意
蛇口の交換はさほど難しくありませんが、注意しておきたいのが水漏れの有無です。
交換できたと安心していても、見えない場所で水漏れを起こしているケースもあります。

配管をいじらない場合でも損害賠償が発生することもあります。アパートやマンション住まいの方は、とくに注意しておきたい点です。

取り付け完了後に、何度も水漏れを起こしていないか確認しておきましょう。

イレギュラーな問題に注意
作業を始めてからイレギュラーな問題にあたることがあります。

とくにシングルレバーの混合水栓は注意が必要です。止水栓の位置が高すぎて接続できないケースや、ホースを無理矢理曲げてダメにしてしまうケースなどがあります。

この場合、止水栓に配管を延長したり接続をフレキホースにしたりしますが、難しい作業になります。作業を進めてからやはりできないと諦めるより、早い段階で専門業者に相談することをおすすめします。

ナットやネジの締め付けに注意
ナットやネジの締め過ぎには注意してください。締めすぎると蛇口などが破損してしまいます。水漏れは、強く締めれば直るというものではありません。ほどよい力加減で締め付けていくことがおすすめです。

また通常のレンチだけでなく、六角レンチの扱い方にも注意してください。強く締めすぎると、ネジ山が破損します。ナットやネジが破損してしまうと、蛇口交換ではなく本体交換をしなくてはなりません。余計な出費を抑えるためにも、締めすぎには注意してください。

長期使用しているものは本体交換を検討
蛇口の寿命は、約10年ほどだといわれています。10年を過ぎた頃から水漏れやゆるみなどのトラブルが発生しやすくなります。

そのため長期使用している蛇口は、本体交換がおすすめです。

プロでない限り、蛇口トラブルのすべてに対応することはできません。蛇口のみ交換したけれど、別の場所からも水漏れが発生するケースもあります。大量に水漏れが発生した場合は、生活に支障をきたしてしまうので注意してください。

蛇口の交換に必要な工具とは?具体的に解説

蛇口の交換に必要な工具はどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、蛇口の交換に最低限必要になる工具を具体的に解説していきます。

ウォーターポンププライヤー
ウォーターポンププライヤーは、物をはさむために使う工具です。プライヤーと呼ばれる工具のなかでも、水道管やガス管で使いやすく作られている工具が、ウォーターポンププライヤーになります。

大きなナット部品が掴みやすいように、開口部がほかの工具より大きくなっているのが特徴です。また、水道管などが滑らないように大きな溝ができているため、丸い配管でも確実に掴むことができます。

モンキーレンチ
モンキーレンチは、ナットやボルトを緩めたり締めたりするときに使用する工具です。締め付け工具と呼ばれていて、さまざまな形状があります。使いかたはスパナと同様、ネジやナットを掴んで回します。

スパナはサイズが決まっていて、ナットやネジに合わせて使用します。モンキーレンチは、サイズ変更が可能なため、1本でどのナットでも対応できる特徴があります。使い勝手のよい工具なので、準備しておきましょう。

プラス・マイナスドライバー
プラスとマイナスのドライバーは、どの家庭にもある工具ではないでしょうか?蛇口の交換をするときは、部品を固定するネジを止めていくのに使用します。止水栓のネジを回すときや、ハンドルのネジを回すときに役立ちます。

注意点は、ドライバーとネジの頭が合っていることを確認することです。

この2つのサイズが合っていないと、ネジ頭を潰してしまう可能性があります。購入するときは、ドライバーの先端や、ネジ頭のサイズを事前に確認しておくとよいでしょう。

各種レンチ類
蛇口を交換するレンチには、さまざまな種類があります。

モンキーレンチ以外も交換で使用することがありますので、覚えておきましょう。立水栓締め付けレンチは、通常のレンチが差し込めない場所で使用します。

水栓取り外しレンチは、フック型のレンチです。水栓にひっかけて使用するタイプになります。そのほかメガネレンチや六角レンチも便利です。サイズや状況に応じて工具を使いわけることで、効率のよい交換ができます。

蛇口の効率の良い交換方法

水道の蛇口には、台付混合水栓と壁付混合水栓の2種類があります。

台付混合水栓とは、水栓が台に取り付けられているタイプです。また壁付混合水栓は、壁に水栓が取り付けられているタイプになります。

それぞれのタイプで、交換手順が異なります。ここから台付混合水栓と壁付混合水栓の交換手順を解説しますので、参考にしてください。

台付混合水栓の交換手順
台付混合水栓の蛇口の交換は、蛇口の下にある点検口を開くことから始めます。

水道の水栓を閉めてから、点検口のパネルを外してください。外した奥に給水管が現れるので、給水管のナットをレンチを使い外していきましょう。

水栓本体からナットやパッキン、ワッシャーを外したら、上から水栓を引き抜いていきます。そのあとは、新しい水栓を取り付ける作業です。裏側からパッキン、ワッシャー、ナットの順で、取付脚に入れていきます。最後にナットを締めて固定すれば完成です。

壁付混合水栓の交換手順
止水栓を締めたあと、水栓取り付けナットを左右とも取り外します。

そのあとに水栓をクランクから外していきましょう。このとき、両側のクランクを反時計回りに外して掃除をすることが大切です。そのあとクランクを差し込み、何回転で取り付けられるか確認します。

クランクにシールテープを5〜6回ほど巻きつけて、クランクを、確認した回数より1回転少なく回して取り付けてください。

への字になるように設置したら、両側のナットを締めていきましょう。最後に、への字がハの字になるように直し、水漏れがなければ完成です。

蛇口交換が難しい場合は業者に相談しよう

お風呂の蛇口交換は、誰でも簡単に取り付けられます。しかし、イレギュラーな問題や水漏れ対策は、簡単に直せない場合があります。

また、交換したことのない方や、工具の使い方を理解していないと、難しいかもしれません。

蛇口交換が難しいと感じたときや、交換したけど水漏れが止まらない場合は専門業者に迷わず相談してみましょう。プロである専門業者なら、早急に解決してくれるはずです。

まとめ

蛇口の交換を行うときの注意点や、交換手順は作業をするまえに確認しておきたい項目です。

また蛇口には種類があるため、交換手順も変わってきます。自分の力で無理そうだと感じたら迷わず、専門業者へ依頼することも大切な選択肢です。

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