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水のコラム

劣化してきた場合は蛇口交換がおすすめ!交換手順を解説

2018年09月10日 水道修理

劣化してきた場合は蛇口交換がおすすめ!交換手順を解説
使用頻度が高い蛇口は劣化しやすく、耐用年数を超えて使用すると、破損の原因になり、水漏れが発生してしまう恐れがあります。

そんな劣化した蛇口は、一度交換してしまい、新しい蛇口に新調する方が、後々安全に使用することができるでしょう。

今回は、そんな蛇口の交換に関して、必要な知識を紹介していきます。蛇口の劣化が進んで困っている方は、参考にしてみてください。

蛇口の耐用年数は10年

一般的な水道の蛇口は耐用年数が10年となっています。10年以上使用していると、サビや水漏れの不具合が発生しやすく、使用頻度が高いキッチンや洗面所などの蛇口は、さらに寿命が短くなってしまう恐れがあるでしょう。

見た目には劣化していないように見えても、内部は劣化している可能性があるので、唐突に内部の部品破損などが発生してしまうことがあります。

劣化した蛇口はいつ故障してしまうかわからないので、可能であれば10年おきに新しい蛇口に交換する方がいいでしょう。

蛇口交換の前に準備しておくもの

劣化している蛇口は、いつ破損してしまうかわからないので、水漏れが発生する前に交換することをおすすめします。

蛇口交換のためには、いくつか準備するものが必要なので、自分で蛇口交換をしようと考えている方は参考にしてみてください。

蛇口交換のために準備するもの
・新品の蛇口
・シールテープ
・ドライバー
・スパナ
・歯ブラシ
・雑巾

蛇口交換するためには、このような道具が必要になってきます。まず交換するためには新品の蛇口を準備し、水漏れを防止するためのシールテープを用意しておきましょう。

他にもドライバーやスパナは取り付けに必要な工具なので、必ず準備しておくようにしてください。歯ブラシや雑巾は、蛇口の汚れを掃除するために必要なものなので、事前に準備しておきましょう。

蛇口の交換手順

劣化した蛇口は水漏れやつまりの原因になるため、新品の蛇口に交換することをおすすめします。交換する場合、どのように交換していくので交換手順を解説していくので参考にしてみてください。

1.止水栓を止める

まずは古い蛇口を取り外す前に、水道の水量を調整する止水栓を締めて止めることを優先的に行います。止水栓を締めていないと、蛇口を外した時に水が噴き出してしまうので、先に止水栓を締める必要があるので覚えておきましょう。

回す方向は時計回りですが、たまに止水栓が故障していて水が止まらないというケースもあるので、蛇口を取り外す時は慎重に行ってください。

2古い蛇口を取り外す

止水栓を締めた後は、古い蛇口を取り外す作業を行います。片手で蛇口を抑えながら、反時計回りに回すことで外すことが可能です。蛇口が固くて回りにくい場合は、スパナを使用して蛇口を取り外すようにしましょう。

3.掃除を行う

古い蛇口を外した後は、取り付け部や配管などの古いシールテープを剥がし、サビを取り除きましょう。蛇口の汚れた部分は歯ブラシで綺麗に取ることができるので、新しい蛇口を取り付ける前に汚れないようにしてください。

4.新しい蛇口を取り付ける

掃除が完了した後は、新しい蛇口を取り付けます。時計回りに手で回して蛇口を取り付けてください。最後にある程度、強く締める必要があるので、スパナでしっかり締めましょう。

5.止水栓を開ける

新しい蛇口を取り付けた後は、止水栓を開けてください。開ける方向は反時計回りに回すと水が出るようになります。

蛇口をひねってみて水が出れば交換は正常に行われたことになるので、しっかりチェックしておきましょう。取り付けが甘い場合は、水漏れが発生するので、どこにも水漏れがないか様子を確認してください。

蛇口交換が上手くいかない時の対処

自分で蛇口交換の方法を理解して実践してみても、上手くいかないケースもあります。綺麗に取りつけたと思っても、最後に水漏れが発生してしまうという失敗が多いため、そんな時は水道職人を頼ってください。

古い蛇口の取り外しから、新品の蛇口取り付けまで、綺麗に取りつけさせて頂き、水漏れの発生がないように蛇口交換をさせて頂くので、自分で蛇口を新しい物に新調することが難しい場合は、ぜひご相談お待ちしています。

まとめ

劣化した蛇口は外見が問題なく見えたとしても、内部で劣化していることが多く、後から内部破損に繋がる可能性があるので、注意が必要です。

耐用年数の10年を目安に、10年を過ぎた時に蛇口を交換することで、水漏れなどのトラブルを回避することができるため、時期がくれば新品の蛇口に交換していきましょう。

自分で蛇口を交換することもできますが、分解して組み立て直す必要があるので、上手くいかないこともあります。

その場合は、水道職人にご相談頂ければ、すぐに駆け付けて新しい蛇口に取り付けさせて頂くので、気軽にご相談ください。

早めに蛇口を交換することで、水トラブルを回避することが可能なので、耐用年数を意識して交換を進めていきましょう。

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