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水のコラム

6月20日は健康住宅の日|梅雨時期の住宅環境改善と水回りの健康管理【水道職人:プロ】

2025年05月30日 水回り

梅雨に入ると、家の中がじめじめしてカビの匂いが気になりませんか?
実は6月20日は「健康住宅の日」という記念日で、湿気の多いこの時期に住環境について考えるために設けられた日なんです。

健康住宅の日は、NPO法人日本健康住宅協会が制定した記念日です。
カビをはじめとした様々な健康被害が心配される梅雨の時期に、住宅の健康とそこに住む人の健康を守ることを目的としています。

最近では住宅の高性能化が進む一方で、その性能を活かしきれていない住み方による問題も増えています。
特に水回りは湿気がたまりやすく、適切な管理をしないと健康に悪影響を与える環境になってしまうことも。

この記事では、健康住宅の日をきっかけに、梅雨シーズンの住環境改善について考えてみたいと思います。
家庭でできる対策から専門的なケアまで、分かりやすくご紹介していきますね。

健康住宅の日とは?

「健康住宅の日」は、大阪に本部を置くNPO法人日本健康住宅協会が制定した記念日です。
1990年に積水ハウスや大和ハウス工業など12社の発起により始まった活動が、30年以上続いています。

この記念日が6月20日に設定されたのは、梅雨の時期が最もカビや結露などの問題が発生しやすく、住宅環境が人の健康に与える影響が心配される時期だからです。
協会では「健康住宅」について、健康に住み続けることのできる性能や設備を備え、住む人が健やかな住み方をしている住宅と定義しています。
単に高性能な家を建てるだけでなく、その性能を活かした正しい住み方をすることが重要という考え方ですね。

実は家庭内での事故が深刻な問題となっており、2020年の統計では家庭内事故による死者数は13,708人で、交通事故死者数2,636人を大きく上回っています。
住環境の改善による事故防止も、この活動の重要な目標だと言えるでしょう。

健康住宅の日には住宅見学会やセミナー、Web講演会などが開催され、正しい住み方の普及活動が行われています。

梅雨時期の住宅健康リスク

梅雨の時期は、住宅にとって一年で最も過酷な季節の一つです。
高温多湿の環境が続くことで、様々な健康リスクが住宅内に潜んでいます。

カビ・湿気による健康被害

梅雨時期の最大の敵はカビです。
湿度が70%を超えるとカビが繁殖しやすくなり、80%以上になると爆発的に増殖します。
人間にももちろん害があり、カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー症状や喘息の悪化、皮膚炎などが引き起こされることがあります。

また、結露も大きな問題です。
窓ガラスや壁の表面で発生する結露をそのままにしておくと、カビの温床となります。

最近の高断熱住宅では、適切な換気を行わないと室内の湿気が逃げ場を失い、思わぬところで結露が発生することも。
湿気による健康被害は目に見えないところで進行することが多く、何となく体調がすぐれない、疲れが取れないといった症状の原因になっていることもあるため注意が必要です。

水回り環境の重要性

住宅の中でも特に水回りは、湿気やカビの問題が集中しやすい場所です。
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどは日常的に水を使うため湿度が高くなりがちで、適切な管理が欠かせません。

特に浴室は家の中で最も湿度が高くなる場所で、入浴後の湿気をそのまま放置すると壁や天井にカビが発生します。
水回りの配管や設備も湿気の影響を受けやすく、結露による配管の腐食やカビによる目詰まりなど、設備の不具合につながることも…。

家庭でできる住環境改善

梅雨シーズンの住環境改善は、毎日の小さな心がけの積み重ねが大切です。
特別な道具がなくても、ちょっとした工夫で大きな改善効果を得ることができますよ。

日常的な湿気対策

基本となるのは、なによりもまず換気です。
梅雨の時期は外も湿度が高いため窓を開けるのをためらいがちですが、雨が降っていない時間帯を狙って短時間でも空気の入れ替えを行いましょう。

換気扇は使用中だけでなく使用後もしばらく回し続けることで、湿気を効果的に排出できます。
24時間換気システムがある住宅では、梅雨時期は特に連続運転を心がけてください。

除湿器やエアコンの除湿機能で室内の湿度を50〜60%程度に保つことでも、カビの繁殖をかなり抑制できます。
湿度計を使って適切な湿度管理を行うことが大切です。

また、洗濯物の部屋干しは湿度を大幅に上げる原因になるため、できるだけ浴室乾燥機や乾燥機を活用するのがベストです。

水回りの清潔管理

水回りの清潔管理は、健康的な住環境を保つための最重要ポイントです。
毎日の使用後に水気を拭き取る習慣をつけるだけでも、カビの発生を大幅に減らすことができます。

浴室では入浴後に壁や床の水滴をタオルで拭き取り、扉をしばらく開けて湿気を逃がしましょう。
排水口の髪の毛やゴミもこまめに取り除いて清潔に保ちます。

キッチンでも、シンクや調理台の水気をその都度拭き取り、三角コーナーや排水口の掃除を怠らないことが重要。
食器洗い後のスポンジや布巾も、しっかり絞って風通しの良い場所に干しておきましょう。

また洗面所やトイレでは、洗面ボウルやタンク、蛇口周りの水滴を拭き取り、結露が発生しないよう注意しましょう。
歯ブラシなども水気を切ってから収納することで湿気対策になりますよ。

住宅の健康を守る専門ケア

住宅の健康を長期的に保つためには、日々のこまめなメンテナンスが欠かせません。
水回りの配管や設備は、目に見えない部分で劣化が進んでいることが非常に多いんです。

ただし、給水管内部の汚れや腐食、排水管の詰まりや破損など、素人では発見・対処が困難な問題も多くあります。
特に梅雨時は、これらの問題が表面化しやすい時期。

普段は気づかなかった小さな水漏れが、湿度の高い環境下で大きな問題に発展することもありますので、配管内部の状況確認、給水・排水設備の動作チェック、換気システムの性能測定など、専門的な検査をおすすめしています。
早期発見により大きなトラブルになる前に適切な対処ができるため、結果的に修理費用の節約にもつながります。

健康住宅は一日にして成らず、毎日の心がけと定期的な専門ケアの両方が重要です。
6月20日の健康住宅の日を機に、ぜひ私たち「なごや水道職人」に点検をご依頼ください。

家族みんなが健康で快適に過ごせる住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。

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