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水のコラム

シャワーヘッドだけの交換はできる?交換に必要な知識を解説

2022年07月29日 お風呂

最近では、さまざまなタイプのシャワーヘッドを目にします。今まであまり気にすることが無かった方も、「交換したい」と思うこともあるでしょう。

そこで「シャワーヘッドの交換は簡単なのか、難しいのか」そんな疑問を解決します。

実際に交換するために知っておくべきことをご紹介しますので、必要な際にはぜひ参考にしてみてください。

シャワーヘッドだけの交換はできる?方法を解説

シャワーヘッドを交換したことはありますか?設置されていたものを、そのまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。

近年では、さまざまな機能に優れたシャワーヘッドが多く出回っています。まずは自宅のシャワーヘッドのタイプを確認しましょう。シャワーヘッドとホースが繋がっているホース一体型と、分離している分解型の2つのタイプに大きく分けることができます。

ホース一体型の場合は、シャワーヘッドとホースが繋がっているため、シャワーヘッドを交換したい場合はホースと一緒に交換しなければなりません。

一方、分解型であれば、シャワーとホースは分離しているので、シャワーヘッドだけを取り外して交換することが可能です。

シャワーヘッドの交換は、ヘッドをくるくる回して取り外して行うため、難しい作業は伴いません。簡単に交換することができます。

シャワーヘッドのトラブルはなぜ起きる?原因を解説

自宅のシャワーヘッドはトラブルを抱えていませんか?

シャワーヘッドにも寿命があり、一般的には5年程度といわれています。5年を目安に、シャワーヘッドに関わるトラブルも起こりやすいといえるでしょう。

シャワーヘッドに不具合を感じて交換したいと考えている方もいることと思います。しかし、実はシャワーヘッドに関するトラブルの原因は、シャワーヘッドの交換では解消できない場合も多くあります。

ここでは、トラブルの症状とその原因について解説していきます。

シャワーヘッドの吐水口からポタポタと水が止まらない
シャワーを使った後に、吐水口からポタポタと水がこぼれる症状がよく見られます。

直後に止まるようであれば、故障や不具合ではないので心配ありません。しかし、シャワーヘッドを上に向けても水がこぼれてきたり長時間止まらないようであれば、注意が必要です。

疑われるのは、水栓本体の内部部品の劣化です。シャワーヘッドを交換しても、症状は変わりません。

水栓のタイプによって内部部品は異なりますが、劣化しているパッキンやサーモスタットハンドル内部の部品を交換することにより、症状は改善されます。

シャワーヘッドとホースの接続部分からの水漏れ
シャワーヘッドとホースの接続部分からの水漏れの場合は、接続部分に使われているOリングやUパッキンの劣化が考えられます。

パッキンは水漏れ防止の役割がありますが、使用し続ける間に劣化が進み、弾力が無くなって隙間を生じ、本来の働きができなくなります。触ると黒く汚れてしまうようであれば、劣化のサインです。

新しいパッキンに交換することで、水漏れの症状は治まるでしょう。

シャワーヘッド本体から水漏れ
シャワーヘッド本体から水漏れが見られた場合は、シャワーヘッドの交換が必要となります。

落としたりぶつけたことにより本体にヒビが入ってしまうと、水漏れの原因となります。プラスチック製のシャワーヘッドは衝撃に弱いため、扱いには注意しましょう。

シャワーヘッドによっては、ハンドル部分に止水ボタンが付いているタイプがあります。止水ボタンからの水漏れの場合も、本体の故障となるのでシャワーヘッドの交換が必要です。

シャワーヘッドを交換する前に抑えておきたい知識

新しいシャワーヘッドを用意する際には気を付けるべきポイントがあります。タイプ別に見ていきましょう。

分解型
シャワーヘッドのみの交換が可能なタイプです。

新しいシャワーヘッドを用意する場合、既存のヘッドと同じメーカーのものであればそのまま取り付けることができます。異なるメーカーのヘッドに交換したい場合は、アダプターという部品が必要になるので、合わせて用意しなければなりません。

アダプターはネット通販やホームセンターで購入できるので、ヘッドと合わせて準備しましょう。また異なるメーカーであってもアダプターが不要の場合もあるので、事前にヘッドのパッケージなどの記載をよく確認してください。

ホース一体型
シャワーヘッドとホースを一緒に交換するタイプです。

こちらの場合も分解型と同様、同じメーカーであればそのまま交換が可能です。製品によってはできない場合もあるので、購入前によく確認してください。異なるメーカーの場合はアダプターが必要となるので、合わせて用意しましょう。

メーカーの確認のほかに注意点としてあげられるのが、ホースの長さです。長い方が使いやすいと考えがちですが、常に床についている長さだとカビの発生の原因となります。既存のホースの長さを確認した上で検討するようにしましょう。

シャワーヘッドを手際よく交換する手順

シャワーヘッドのみの交換は比較的簡単です。特別な工具も必要ないので、新しいシャワーヘッドが用意できれば、すぐに作業することができます。

またホース一体型の場合も、ウォーターポンププライヤーひとつあれば交換することが可能で、難しい作業ではありません。タイプ別にシャワーヘッドの交換手順についてご紹介します。

分解型
まず、ホースとヘッドの接続部分をくるくる回して、既存のヘッドを取り外します。

Oリングが必要な場合は、新しいヘッドの付け根にはめ込みます。異なるメーカーのヘッドに交換の場合は、アダプターをホースの先端に取り付けましょう。新しいヘッドとホースのネジ山をきちんと噛み合わせたら、くるくる回して取り付けます。

しっかり締まったら、水を出してみましょう。水漏れしないことが確認できれば、交換作業の完了です。

万が一固着が起こって既存のシャワーヘッドが回せない場合には、ゴム手袋を使ってみましょう。ゴム手袋をはめてヘッドを掴むことで、軽い固着であれば回すことができるようになります。

ホース一体型
新しい一体型シャワーヘッドのほかに、ウォーターポンププライヤーという工具も用意してください。

水栓とホースの接続部分のナットを、ウォーターポンププライヤーを使って取り外します。異なるメーカーの一体型シャワーヘッドへ交換の場合は、水栓にアダプターを取り付けます。

次に、袋ナットにパッキンを入れ、新しい一体型シャワーヘッドのホースを水栓に取り付けます。ウォーターポンププライヤーを使ってナットに緩みがないように締めましょう。

水を出して、水漏れがないことを確認できれば、交換作業の完了です。

まとめ

シャワーヘッドの交換についてみてきましたが、いかがでしたか?シャワーヘッドの交換は、案外簡単にできることがおわかりいただけたかと思います。

何かトラブルが起きた際にはもちろんですが、シャワーヘッドが自分でも交換できることが分かっていれば安心です。実際に自宅のシャワーヘッドのタイプを確認しておくこともよいでしょう。

シャワーヘッドの寿命も目安に、シャワーライフの見直しもおすすめいたします。多彩なシャワーヘッドの機能を見てみると、そのバリエーションの豊富さに驚くことでしょう。お好みのシャワーヘッドがきっと見つかると思います。

一日の疲れをとる大切な時間、ぜひ快適なシャワーライフを実現させてください。

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